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【KNOCK OUT】小笠原瑛作が那須川戦へ意欲「天心が倒せなかった選手と戦いたい」

2017/04/04 09:17

4月1日に行われた「KNOCK OUT Vol.2」で韓国のビョン・ソンジから実力差を見せつけて1RKO勝利を収めた小笠原瑛作。軽量級戦線の主役に躍り出た小笠原は、那須川天心戦への意欲を見せています。

4月1日(土)に「KNOCK OUT Vol.2」が行われ、その二夜明け会見が3日に行われました。

会見には小笠原瑛作も出席し、まずは自身の試合について振り返っています。

「対戦相手とはレベルの差があった」

Vol.2では韓国のピョン・ソンジから1Rに2度のダウンを奪ってKO勝利を収めた小笠原。
会見では冒頭でその試合について以下のように振り返っています。

急遽の対戦相手変更だったので、まずは(オファーを受けてくれた)相手の選手に感謝したい。
ただ、自分とはレベルの差がある選手だったかなというのは正直な感想ではあります。

試合をプレイバック

小笠原の当初の対戦相手はオーストラリアのコーリー・ニコルソンという選手でしたが、ニコルソンが大会前に練習中の怪我により欠場。
代役として韓国のビョン・ソンジが選ばれたという経緯があります。

KNOCK OUTからの発表は大会3日前の3月28日ということで、ソンジにとっては直前オファーで準備期間がない状態でした。

試合は小笠原が序盤からスピードの差を見せつけてソンジを圧倒。

奥足への強烈なローキックが何度かヒットさせたところでダウンを奪い、ソンジは何とか立ち上がるも、小笠原が畳み掛けて2度目のダウンを奪ってKO勝利。

小笠原はほとんど攻撃を貰わず、力半分という状態での圧勝劇でした。

スーパーバンタム級トーナメントを直訴

続けて小笠原は今後の展望について以下のように語っています。

今回しっかり3連続でKOできたことは嬉しいので、それを糧にまた次の試合。
リングでも言ったのですけれど、ライト級トーナメントが今回始まっているが、僕の階級でも日本人を集めてトーナメントをやっても面白いと思うので、その試合を組んで頂けたら、盛り上げる自信がある。

現在ライト級トーナメントが行われているが、小笠原の階級であるスーパーバンタム級のトーナメント開催を小野寺プロデューサーに直訴する一幕もありました。

それを受けて小野寺プロデューサーから、気になる選手はいるのかと問われたところ

あまり関わったことのない新日本の江幡選手だったり、志朗選手とやってみたい。
単純にこれまで関わっていないので、やらないとどちらが強いのか分からないし、ファンもそれを見たいのではないか。

と新日本キックボクシングの江幡兄弟や志朗の名前を上げて、関心があることを明かしています。

(※江幡兄弟は一卵性双生児のキックボクサーで、共に新日本キックボクシングの軽量級のエース選手で、小笠原とは体重も近い)
(※志朗も新日本キックボクシングを主戦場に戦うバンタム級の選手で、ISKA世界バンタム級王者のタイトルを保持)

「天心が倒せなかった外国人選手と戦いたい」

トーナメントへの意欲を見せた一方で、次の対戦相手への希望を記者から質問された時には、那須川天心を意識して次のようにコメントしています。

外国人で、(那須川)天心が倒せなかった選手。5R判定までいった選手がいると思うんですけれど、そういう選手と戦って、僕が倒したらまた天心に一歩近づく試合になると思うのでやってみたい。

KNOCK OUTのエースで、18歳にして敵なしとも言われている那須川天心戦を見据えて、那須川がKOできなかった相手をKOすることで、那須川戦に近づくのではないかとの発言です。

那須川がKOできなかった外国人選手とは?

ちなみに那須川がKOできなかった外国人選手は2名、その中でも5Rでの試合となると1名のみです。

一人目は2016年1月の「RISE109」で対戦したマノリス・カリシス。
カリシスとは3Rの試合を行っており、那須川が1Rに二度のタウンを奪うも、驚異の粘りによってKOを逃しています。

二人目は2016年3月の「RISE110」で対戦したフレッド・コルデイロ。
2Rで膝蹴りでダウンを奪うも、唯一5R制で判定まで持ち越された選手です。

仮に小笠原が「那須川がKOできなかった外国人選手」との対戦するのであれば、以上の2選手から選ばれることになるでしょう。

小笠原は旗揚げ戦から全試合KO勝利中

Vol.0 vs 宮元啓介 3RKO勝利
Vol.1 vs 波賀宙也 2RTKO勝利
Vol.2 vs ビョン・ソンジ 1RKO勝利

小笠原はKNOCK OUTの旗揚げ戦から出場していますが、当初は出場予定ではなく、宮元啓介と対戦予定だった工藤政英の代役として選ばれての出場となっています。

もともと下馬評では五分と見られていたものの、宮元を鮮やかにKOしたことで一躍軽量級のエース候補へ。

Vol.1では強敵、波賀を相手にするも、新たに身に着けた武器であるヒジ打ちで波賀の目を切り裂いてTKO勝利。

Vol.2では先程紹介したようにビョン・ソンジを序盤から圧倒してのKO勝利と、KNOCK OUTでは唯一旗揚げ戦から全試合KO勝利を収めています。

KNOCK OUT軽量級のエースは那須川ですが、それに次ぐエース候補として小笠原の打倒・那須川への道に今後も注目です。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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