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【REBELS.53】梅野源治がルンピニーの現役ランカーを肘打ち一閃でKO勝利!

2017/11/25 00:32

11月24日に後楽園ホールにて「REBELS.53」が開催され、メインで梅野源治がルンピニーランカーのインディートーンに4RKO勝利。2階級で行われた王座を決めるトーナメントは良太郎とスアレックがそれぞれ優勝を飾り新王者に輝いています。

11月24日(金)に後楽園ホールにて「REBELS.53」が開催され、メインではムエタイの殿堂ルンピニー王座を狙う梅野源治が現役ランカーのインディートーンと対戦。またスーパーライト級とライト級で行われている王座決定トーナメントの決勝がそれぞれ開催されています。

REBELSの次世代エース・潘隆成が復活勝利

  • 潘隆成 vs 小川翔
  • 勝者 潘隆成 3R 判定

REBELSの次世代エースとして期待されるも、現在は2連敗と苦しむ潘隆成が登場。名古屋を主戦場に実力者として評価の高い小川翔を相手に復帰戦を行っています。

ムエタイをバックボーンとする両者の対戦は、足を使いながらジャブ、ミドルを打ち込む潘と、どっしりとした構えから強烈なロー、ミドルを蹴り込む小川というお互いのスタイルが際立つ拮抗した展開に。

序盤は共に有効打がなく攻めてを探る展開が続くも、2Rに入ると攻撃をパンチにシフトした小川がワンツーからローで潘に尻もちをつかせます。

やや試合が小川の優勢に傾くも潘は小川の入りに合わせたヒジ、ミドルで押し返し、ラウンド終盤にはパンチをヒットさせて試合のペースを取り戻します。

互角のまま試合は最終ラウンドに入ると、小川が先手を取りスーパーマンパンチ、ヒジでアグレッシブに攻め立てラウンドの前半をリードします。

潘はロープ際に押し込まれ苦しい展開になるも、ここで潘が放ったストレートがカウンターで小川のアゴを捉え起死回生のダウンを奪取。

小川はすぐに立ち上がり再びパンチでラッシュを仕掛けるも、息を吹き返した潘を捉えることができず試合は終了。

最終ラウンドに逆転のダウンを奪った潘が復活勝利を飾っています。

良太郎が初タイトルを獲得

  • REBELS-MUAYTHAIライト級王座決定トーナメント決勝
  • 良太郎 vs ピラオ・サンタナ
  • 勝者 良太郎 5R 判定

空位となっていたライト級王座を争うトーナメント決勝は、ブラジルのサンタナと良太郎による豪腕対決に。

試合開始から左右のフックを振るい前に出るサンタナの圧力が強く、良太郎はガードを固めロープまで押し込まれていきます。しかし良太郎も詰められたところでサンタナに組み付き打ち下ろすようなヒジ打ちを放ち対抗します。

しかし2Rになるとさらにプレッシャーを強めるサンタナに良太郎はさらに押し込まれ、腰より下から豪快に振り上げてくるサンタナのアッパーに苦しみガードを突き破られ腰が落ちます。

3Rもサンタナはアグレッシブに前に出て今度はヒジを振り回すも、序盤からのハイペースがたたり早くも披露が見え始めます。良太郎はこのチャンスの逃さずに組みヒザを攻め試合のペース奪取。

サンタナはペースを落としながらも前進を続けるも、4Rには蹴り足をキャッチされたところに良太郎のパンチを貰いサンタナがこの試合初のダウン。

このダウンで序盤戦のリードを失ったサンタナは、ポイントを挽回すべく最後までアグレッシブに攻めるも、良太郎はサンタナの猛攻を正面からの打ち合いでしのぎ試合が終了へ。

良太郎が僅差の逃げ切りで判定勝利をあげ、キャリア初のタイトルを獲得。リングで号泣しつつその腰にベルトを巻いています。。

スアレックがタイトルを獲得しK-1への出場をアピール

  • REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王座決定トーナメント決勝
  • 鈴木真治 vs スアレック・ルークカムイ
  • 勝者 スアレック・ルークカムイ

スーパーライト級王座を決めるトーナメントの決勝戦は、準決勝で激戦を制した鈴木と超攻撃型ムエタイのスアレックの対戦に。

序盤から強烈なローキックとストレートで会場に炸裂音を轟かせるスアレックに対し、鈴木は押されながらもタイミング良くローキックを打ち込みスアレックを押し返します。

2Rに入ると少しペースを落としじっくりプレッシャーをかけながら鈴木をロープ際まで押し込んだスアレックは、上下のコンビネーションを使い少しずつ鈴木の体力を削って行きます。

鈴木は苦しい展開になるもローキックは常に放ち続けると、3Rに鈴木が放ったローでスアレックが効いた素振りをみせ交代すると、鈴木はさらにパンチでスアレックのアゴを上げ試合を逆転。

4Rはスアレックの動きが落ち、鈴木のロー、ショートのパンチがヒットし反撃。セコンドからはヒジを狙えという声が飛びます。

接戦のまま最終ラウンドに突入すると、まずは鈴木がローキックの連打でペースを掴むも、中盤からはスアレックの組みでバランスを崩すシーンが増え、さらに強烈なパンチを受け鈴木が後退。

熱戦となった試合は判定となり、ジャッチは1ポイント差でスアレックを支持し、スアレックがタイトルを獲得しています。

勝利したスアレックはリング上でマイクを握ると、「来年はK-1に出たい」と流暢な日本語でアピール。"超攻撃型ムエタイ"と称されるスアレックの2018年の躍進が期待されます。

梅野源治がルンピニーランカーを撃破

  • 梅野源治 vs インディートーン
  • 勝者 梅野源治 4R TKO

元ラジャダムナン王者の梅野源治が、ラジャと並びムエタイの二大殿堂と呼ばれるルンピニースタジアムのタイトルを狙い現役ランカーのインディトーンと対戦。

1Rは身体を前傾させた独特の構えから、梅野は回転の早いパンチと強烈なロー、ミドルと蹴りを放ちインディートーンに圧力をかけます。対するインディートーンも手数は少ないものの、強烈なミドルキックを放ち梅野を牽制し、梅野の攻撃を分断します。

2Rに入っても梅野の攻勢は変わらず、インディートーンをロープ際まで下げローキック、ジャブで押し込み試合を優勢に展開。

しかし3Rに入るとインディートーンは一気に手数が増え、強烈なミドルからパンチにつなげるコンビネーションで梅野を後退させると、さらに組み付いてのヒザへとつなげます。

距離が詰まり組みの展開が増えると、インディートーンは外から回り込むようなヒザをヒットさせ、さらに梅野を突き放し距離を作ってからの飛び膝を放つなど試合を支配します。

試合はインディートーンがペースを握ったかと思われましたが、4Rに梅野がインディートーンの組み際に縦ヒジをヒットさせ炸裂音が会場に響き渡ります。

するとインディートーンは一瞬の間を置いた後にその場に崩れ落ちダウン。意識は完全に飛んでおり直ぐにレフェリーが試合をストップしています。

これには一瞬の静寂があった後に、大歓声と梅野コールが沸き起こり会場は騒然に。まさに劇的なKO勝利で梅野が前回のスアレック戦に続く連勝を飾っています。

勝ち名乗りを受けてリング上でマイクを握った梅野は、ファンへの感謝の気持ちを語った後に、「現在の目標はルンピニーのベルト。過去にラジャダムナンとWBCムエタイのベルトの3本を巻いた選手はいないので、自分は史上初の快挙を狙いたい。」と今後についてコメント。

ルンピニーのランキングで4位に位置するインディートーンを破ったことにより、来月の更新の際に梅野がランキング入りすることは濃厚となっています。果たして史上初の快挙を狙う梅野のルンピニー挑戦はいつ訪れるのか。

次回参戦が決まった来年2月のREBELS.54と共に、梅野の今後の活躍にも注目です。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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