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RIZIN初の4人制ワンデーによるキックトーナメントが開催決定。那須川天心の相手は異例の公募制に。

2017/11/29 19:21

RIZINが12月31日大晦日に初となる4人制のキックボクシングトーナメントを開催。那須川天心、藤田大和に加えてパンクラス王者の砂辺光久の参戦も決定。さらに那須川の対戦相手は異例の公募制を採るとのこと。

RIZIN初のキックボクシングトーナメントが開催!

年末に2日間にかけて行われるRIZIN年末興行。その追加対戦カード発表が11月29日(水)に都内のホテルで行われています。

この日は合計4つの対戦カードが発表されていますが、中でもサプライズとなったのは大晦日に開催されるキックボクシングトーナメントです。

MMA団体であるRIZINですが、これまでキックボクシングやシュートボクシングの試合が単発で行われることはあったものの、トーナメントとして開催されるのがこれが初のこと。

さらに参戦選手としては"神童"那須川天心に加え、前回のMMAマッチで那須川に肉薄した藤田大和、そしてキング・オブ・パンクラシストの砂辺光久が決定。藤田と砂辺が一回戦で対戦し、那須川の対戦相手は公募制に。一回戦を勝ち上がった両者は同日に決勝戦を戦うことになります。

なお優勝賞金は200万円、準優勝は100万円となっています。

開催概要

  • 12月31日に4人制のワンデートーナメントとして行われる
  • 57kg契約で3分3R制
  • 藤田大和vs砂辺光久が決定、那須川の相手は未定
  • 優勝賞金200万円、準優勝100万円

「既存の枠を越え、選手の魅力を出せる形としてチャレンジした」

RIZINにおいてこれまで立ち技での試合が行われた事例としては、福岡大会でのご当地選手によるキックボクシングマッチや、名古屋大会で行われたRENAのシュートボクシングルールでの試合などがあります。

しかしあくまでRIZINはMMA団体であり、これまで那須川天心がキックボクシングルールでの試合を希望しても、榊原実行委員長は否定的な見解を示して来ましたが、それが一転してのキックボクシングトーナメント開催となっています。

これについて榊原実行委員長は会見で次のようにコメント。

来年の1月にはRIZINが3年目を迎えることになりますが、既成概念だとか思考を固定化していくということはやめたいなと。

枠にハマるとかルールがこうだからとかはどうでも良いんです。メチャメチャにハミ出していきます。無謀なことをRIZINがチャレンジする。

そして選手たちそれぞれに個性があります。だからルールに合わせるのではなく、選手たちがその試合試合で一番輝くものをRIZINは非難を恐れずに、もちろん色んな失敗もあるでしょう。それでもまずはプロモーターとして、イベンターとして戦う舞台にしていきます。

今は世界の格闘技界はどちらかと言うと戦いが画一化されてきているんですけど、それは進化を止めることになりかねない。

オリンピックもそうですけど、ルールは常にマイナーチェンジがされています。それは競技を動かして、試合を完全決着つけていくというのが一つのアプローチでもあるし、見る人たちにも分かりやすく、そして感動を与えていく。

そういうことをルールをしっかり詰めながら、チャレンジを年末29日、31日にできるだけ詰め込めるだけ詰め込んでいきたい。選手も個々がチャレンジだと思いますが、プロモーターとしても立ち止まらずにさらにチャレンジをしていく。

そんな思いで今回カードを組ませて頂きました。

ワンデーでの4人のトーナメントは天心には待ちに待ったルールでの試合になりますが、逆に天心の首を取るようなことがあれば一躍ヒーローです。それだけ天心という名前が上がっていて、それは格闘技界にもならず日本全国に広がっている。

日本中お茶の間の人たちが、天心を中心としたキックの4人制トーナメントに刮目するようなプロモーションをしていきたいと思います。

那須川天心の相手は公募制に

また未定となっている那須川天心の対戦相手については異例の公募制を取ることも発表。

天心選手の相手はプロ・アマ問いません。一攫千金、人生を変えたいと思っているのなら12月4日までチャレンジャーを待ちます。

その中でチャレンジをしてくれた選手の中から、5日以降で早いタイミングで決定したいと思います。

RIZINのホームページにプロフィール等送ってくれましたらと思います。たくさんの応募お待ちしています。

さらに公募制とした理由についても質疑応答で次のようにコメント。

主催者の中で基本的にはマッチメイクするものだと思いますが、年末に今までとは違う形で、僕らが知らない選手で知らないところから探したい。

知ってる中だと大概、天心の相手がいないですよね。だから広く門戸を開放したいし、まだ見ぬ強豪を世界中から見つけたいなと。

この4人のトーナメントが起爆剤となって新しいチャレンジが生まれるかもしれない。本当に既成概念に囚われたくないんですよね。人がやってきたをなぞることはせず、格闘技はこれからもずっと続いていくものなので、何か新しい挑戦をしたかった。

那須川天心のコメント

対戦相手を公募という形を取ることになった那須川は、これについて次のようにコメント。

強い選手なら本当に誰でも良いかなと思ってます。本当に一流を目指していて、僕に勝って人生を変えたいと思っている選手と戦っていきたい。

このトーナメントに出てる選手は誰とやっても勝てると思っていて、正直もっともっとレベルの高いトーナメントもやりたいですし、相手が誰も1R、1分でぶっ倒しても良いと思ってますし。

この間もすぐ試合をしてきたばかりですけど、ダメージもなく調子も良いですし、年末の興行で一番盛り上がる試合をしていきたいと思います。

果たして優勝するのは"神童"那須川天心か、それとも藤田、砂辺、まだ見ぬ強豪が那須川を止めるのか。年末ならではのお祭り感が溢れる、異例のキックボクシングワンデートーナメントが大晦日に開催されます。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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