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日馬富士にもラブコール。榊原実行委員長の囲み取材の模様を紹介。

2017/11/29 20:26

12月29日と31日の2日間に渡って開催されるRIZINの年末興行に向けた会見が行われ、その会見後にRIZIN榊原実行委員長が囲み取材に応じ、今後追加される対戦カードやオファーした選手などに言及しています。

榊原実行委員長は日馬富士獲得などに言及

12月29日と31日の2日間に渡りさいたまスーパーアリーナにて開催される「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」。このイベントに向けた会見が11月29日(水)に都内にて行われています。

そして、会見後にRIZIN榊原実行委員長が記者に向けた囲み取材に応じ、五味隆典vs矢地祐介の試合発表が遅れた理由や、那須川天心の対戦相手公募などについて言及。

さらに大相撲を引退した日馬富士にはさっそくラブコールを送っています。

五味の対戦発表が遅れたのはコンディションを確認していた

まずはSNS上で矢地祐介が五味隆典戦の交渉を行っていたことを明し、発表前から話題となっていた世代交代マッチについて言及しています。

五味選手とはUFC日本大会が終わった後から話していたんですけど、本人としてはコンディションの問題が一番大きかったですね。UFCでもKO負けしてるので。

日本の大晦日に戻ってくるのであればベストコンディションで出場する準備ができるかどうかを、この1ヶ月本人も探っていたんだと思います。

その間も交渉は続けていましたけど、矢地の思いも先走ってるところがあって「最初はやるって言ってたじゃないですか」って言ってますが、五味は最初からブレてはいないです。

本人の中では大晦日に対して血は騒いでますから、コンディションが整うかというせめぎ合いではあったと思うんですよ。

それが整って最終合意に至ったので、今日発表させて頂きました。プロモーターとしては1ヶ月くらい前には発表したかったという思いもあります。

でもこの1ヶ月は五味選手のコンディションの確認に必要だったという感じです。

交渉は進んでおり、五味が大晦日にコンディションを整えて出場することができるかを確認する為に期間が必要だったことを明かしています。

さらに試合が72kg契約に加え、5分3Rというルールで行われる理由についても説明。

五味選手と話をしたときにUFCの70kgという体重が厳しいと聞きました。PRIDEの時は73kgでやっていたので、そこがベスト体重なんですよね。

だから矢地選手とも確認して、五味選手の意向を受けての試合体重になりました。

その体重のほうが本人の肉体的なパフォーマンスは上がるということです。リングの五味選手は強いので、7年間はケージで戦ってましたが久々のリングに戦い方をアジャストして戦うことができれば、

矢地選手も簡単に倒せる相手じゃないとは思っています。

五味のパフォーマンスが最大限に発揮されるルールで、RIZINの70kg級エースとして活躍する矢地にとっても難しい試合になるだろうとコメントしています。

キックトーナメントの公募には活きのいい選手を希望

続いて那須川天心の相手が公募となっていることについても以下のように説明しています。

当然、最初に4人揃えることも考えていましたので。でも普通のキックボクサー同士の試合はRIZINが組むのは面白くないじゃないですか。それはキックの団体がやるべきことですし。

だからちょっと変化球で色々なチャレンジがあってもいいのかなとも思います。そんな中で何人か出て欲しいなって思いはあるんですけど、その前に一般に広く問いかけてみて僕らが思いつきもしないような選手が名乗りを上げてくれたらいいなって。

那須川選手もそのくらいの器量があるので。出来レースでもなんでもなくて、俺が大晦日やってやりたいって思う選手がいれば。日本人で噛み付いてくる選手がいても良いんじゃないかなとも思います。

希望する選手はキックボクシングのトップ選手というよりも、RIZINとしてやるからこそ面白い選手を希望しており、公募では思いつきもしないような選手に名乗り出て欲しいとコメント。

日本人選手にどんどん噛み付いて来てほしいと続けています。

追加参戦選手として日馬富士にもラブコール

そして記者から大相撲を本日付で引退した日馬富士の獲得に向かわないのか?という直球の質問に対しても返答。

今の時点で具体的なアクションと言っても、ちょっと思いつかないんけど総合やったら強そうだと思いますね。マウントになって殴ったとかいう話もあるのでリング上でやれば良いのにね。我々のリングだったらそれは競技として成立するので。

個人的には日馬富士には総合の選手としての可能性は凄く感じます。ただ大きな問題を秘めたことなので、そういうことが解決された先の話ですよね。

引退した後にどうなるのか。罪の問題とかもありますしそれがどうなるのか。その辺は見守らなくちゃいけないので。ただラブコールは送っておきたいです。

これから日馬富士にどういった処分が課されるのかを見守り、ラブコールは送ると獲得に乗り気な姿勢を見せています。

さらに大晦日には日馬富士に会場まで観戦に来て欲しいと言及。

世間が許すかは別問題として、そういうのが整えば大晦日も会場に来てほしいですね。。まだ若くてチャンスもある訳ですから。

曙に続く横綱、把瑠都に続く力士の獲得を狙います。

内柴正人の獲得には消極的

続いて記者からの最近柔術デビューをした人(柔道五輪金メダリストの内柴正人)の獲得は?という質問に対しても返答。

あ〜ないと思います。ポテンシャル選手がある選手だけど難しいかなあ。絶対というのはないから、色んな実績を積んだり色んな意味で世間の許しがなされれば。僕らの中での以外の判断かなって。

こちらは世間の風潮もあり現時点でのオファーには消極的な姿勢を見せています。

仮面女子・川村虹花は試合を見てから

そして12月3日に開催されるDEEP JEWELS 18でMMAデビュー戦を行う、アイドルグループ「仮面女子」メンバーの川村虹花についても言及。

もちろん知ってます。何を考えたのか最初からRIZINに出たいというので総合格闘技にチャレンジしたそうなので。でもチャレンジしていくうちに自分がそのレベルにないと気づいていくんですけど。

でもDEEP JEWELSで佐伯さんに認めて貰って出場する機会を貰えるまでに積み上げて来た訳だから、彼女の覚悟も生半可なものじゃないんだろうなって。

当然そこの結果にもよるだろうし、一足飛びに今年の大晦日っていうのは、僕らがNOというよりは格闘技ファンや関係者の意見も聞いてってことになりますね。頑張って欲しいですけどね。

神取vsギャビは9月頃に決定。神取の練習も進んでいる

そして神取忍vsギャビ・ガルシアという、対世間としても大きなインパクトのあるカードの裏側についてもコメントしています。

神取選手からギャビとやらして欲しいという話があったのは9月の中旬くらいです。

トレーニングはまだ見ていないけど、どこでどうトレーニングしようかって言うのは相談は受けました。それで高阪選手のとこで練習したり海外に合宿に行ったりと練習は進んでいます。

そこから水面下で動いていて、本当は10月大会にギャビを呼んでリング上で発表しようかなって思ったんだけど、そっちが先行しちゃうよりは、コアなカードを出してからじゃないと皆さんに何を言われるかわからないので。

だからここまで溜めといたという感じですね。神取選手は9月から大晦日に向けたトレーニングは黙々と積んでいました。

対戦のオファーをRIZIN側から行った訳ではなく、神取側から逆オファーがあって実現したカードであると改めて説明。

対戦カードは以前から決定していたものの、コアなカードが揃うまで温存していたことを明かしています。

大晦日の地上波で生中継を行うカードはこれから調整する

最後に大晦日に5時間45分に渡りフジテレビで放送される中で、10月大会と同じく生中継が行われるカードはどれになるのかについてもコメントしています。

放送は23時45分くらいに終了しますが、生中継はもっと早い時間になると思いますね。トーナメントの決勝が必ずしも生ではないかもしれない。

例えば生でキックの1回戦を生で流して、決勝を後からってことにします。そうしたら1回戦を生で見て興味を持って貰えて、そのまま決勝も見てもらえるかもしれないし。

決勝を生中継でってことにしていて、那須川選手が勝ち残れなければテレビ的には厳しいということもあるので、ここから相当考えなければいけないとは思います。

生放送で放送するカード、どの時間帯に放送するのかは現在のところ未定であり、そこは放送を行うフジテレビサイドと調整を行っていくとしています。

今年の年末は29日の興行が多くて13カード(9カードが決定済み)、そして31日が12カード(12カードが決定済み)となり、年末大会の大筋が明らかとなってきています。

残るカードのうち1つ、または2つはインパクトのあるカードを用意したいとのことですが、今後どのような対戦カードが発表されるのかにも注目です。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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