2017年12月07日作成

野杁正明が初防衛戦で大和哲也とタイトルマッチが決定。両者は4年ぶり再戦で、前回は大和が勝利。

3月21日(水・祝)に開催されるK'FESTA.1にて「野杁正明vs大和哲也」によるK-1ライト級タイトルマッチが決定。4年前にムエタイルールで対戦しており、野杁にとっては4年ぶりのリベンジマッチとなっています。

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野杁正明が初防衛戦で大和哲也と対戦

2018年3月21日(水・祝)に新生K-1史上最大のビッグマッチとして「K'FESTA.1」が開催。

同大会では7階級に渡ってタイトルマッチが行われ、過去最もタイトル戦線が活発だったスーパーライト級(-65kg)では「野杁正明vs大和哲也」の対戦が決定しています。

野杁は今年6月に絶対王者として君臨していたゲーオ・ウィラサクレックを破って涙の王座戴冠を果たしており、初防衛戦として怒涛の快進撃を続ける大和哲也を迎え打つことになります。

両者は4年前にNJKFの舞台で、WBCムエタイのインターナショナルスーパーライト級タイトルマッチで対戦し、この時には肘打ちを駆使した大和が判定勝利。そこから4年の時を経て、共に新生K-1に参戦し、K-1ルールでは初の対戦を迎えることになります。

日程 2018年3月21日
会場 さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
対戦カード K-1スーパーライト級タイトルマッチ
[王者]野杁正明 vs [挑戦者]大和哲也

絶対王者のゲーオを破った野杁と、KO勝利を続ける大和

野杁は2015年に鳴り物入りで新生K-1に参戦するも、デビュー戦でマサロ・グランダーからまさかの2RTKO負けを喫するなど、タイトル獲得までは決して順風満帆ではありませんでした。

日本トーナメントでは決勝で山崎秀晃に、世界トーナメントでもゲーオに敗れ、新生K-1では計3敗を喫しているものの、その度に再起戦を制して這い上がり、今年6月には絶対王者だったゲーオから僅差の判定勝利で涙の王座獲得を果たしています。

地元の愛知県で開催されたKrushでは王者として凱旋出場したものの、K-1には6月大会から遠ざかっており、来年3月には9ヶ月ぶりのK-1出場として初防衛戦を迎えることになります。

対する大和は今年2月に新生K-1に参戦し、初戦ではHIROYAからパンチでダウンを奪って2RKO勝利。野杁と共に参戦した名古屋KrushでもKO勝利を収め、先日のK-1大会でもKrush王者の中澤から圧巻の1RKO勝利を収めて、瞬く間にタイトル戦線に勝ち上がってきました。

合気道をキックボクシングに取り入れた「合キック」という独自のスタイルを持ち、かねてから強みとしてきた豪腕パンチに加えて、合気道の柔軟性も取り入れ、剛柔併せ持ったコンプリートファイターへと成長しています。

両者のコメント

両者ともに愛知県をホームに長年戦っていたこともあってか、仲の良さが垣間見えながらも、大和はあくまで真剣勝負になるとコメント。

大和 「いよいよK-1の世界タイトルに挑戦するんだなと、会見をしていて実感しています。今年から新生K-1に参戦して、3戦3勝で全てKOをして1年を締めくくることができて、さらに成長することができたし、強い王者に挑戦できるというのを凄く光栄に思います。

あとはベルトを取りたくて新生K-1にやってきたのですが、それに今は野杁正明選手が王者で、対戦は2度目になるのですが、昔はもう対戦することはないかなと思っていたものの、自分がK-1に戻ることになって対戦するのは運命的なものを感じます。正明選手とは普段から仲も良くて、当日は恨みっこなしの最高の真剣勝負ができると思っています。」

続いて王者の野杁正明のコメントはこちら。

野杁 「哲也くんが新生K-1に来ていずれ戦うことはあるだろうなと思っていたのですが、まさかこんな早くに来るとは思っていなくて。でもこのカードはファンの皆さんも見たいと思っているので、後はやるだけかなと。

僕はこのベルトを本当に色んな思いをして、挫折もしましたし、やっと手に入れたベルトなので、そう簡単に渡すつもりもない。新生K-1はそう甘くないぞというのをこの試合で見せたいと思っています。」

両者は4年前に対戦し、大和が勝利している

K-1ルールでは初対戦となる両者ですが、2013年にWBCムエタイのタイトルマッチで対戦し、その時には大和が終盤に肘打ちで優勢に試合を進めて判定勝利を収めています。これについて質問されると両者は次のようにコメント。

大和 「当時はムエタイでやってきて世界タイトル獲得に失敗して、もう一度という気持ちの時に、(野杁が)彗星のごとく現れてきて、僕も取らせるものかというつもりで試合に臨んだ。同じ心境だったのかなと思いますし、それからお互い強くなって、目が離せない試合になると思います。」

野杁 「あの時はプロで初めて5Rをやったんですけど、本当に長いなと。3R・4Rになると哲也くんが肘ばかり出してくるので、試合中もやめてよと思いながら戦ったのを覚えています。

本当にムエタイの難しさを思い知らされたので、僕はKrush、K-1で育ってきたという自負があって、K-1で戦う上での難しさを知らしめてやろうかなと思っています。」

スーパーライト級では旗揚げ大会でゲーオが王者となって以来、最も層が厚い階級として複数回に渡って世界トーナメントやタイトルマッチが行われています。

この階級でゲーオを破って新王者となった野杁が新たな絶対王者となるのか、それともKO勝利の勢いそのままに大和が新王者となり新旧K-1を制するのか、スーパーライト級頂上決戦が3月に実現します。

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