2017年12月07日作成

武尊が前人未到の3階級制覇へ。K-1 3月大会にて武尊vs大雅のスーパーフェザー級タイトル戦が実現。

3月21日(水・祝)に開催されるK'FESTA.1の最注目カードとして武尊vs大雅のスーパーフェザー級タイトルマッチが決定。K-1のカリスマ武尊が前人未到の3階級制覇を狙います。

Eye catch 1512629457

K'FESTA.1にて武尊vs大雅の最注目カードが決定

2018年3月21日(水・祝)にさいたまスーパーアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~」の第1段対戦カード発表会見が、12月7日に都内で行われています。

2014年に新生K-1として旗揚げされて以降、4,000人規模の代々木第二体育館や8,000人規模のさいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナで開催されてきたK-1が、1万人以上を収容可能なさいたまスーパーアリーナで過去最大となる大会を開催。

同大会では豪華タイトルマッチが続々と決定する中、注目カードとして「大雅vs武尊」によるスーパーフェザー級タイトルマッチが発表されています。

両者は新生K-1の旗揚げ戦以来、2階級下にあたるスーパーバンタム級でライバル関係を築いたものの、お互い別の階級に上げたことで対戦することはなく、3月大会は3年ぶりの再戦となっています。

武尊は現在でも唯一のK-1二階級制覇王者となっていますが、この試合に勝利すれば前人未到の三階級制覇を達成します。

日程 2018年3月21日
会場 さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
対戦カード [王者] 大雅 vs [挑戦者] 武尊

3度目の因縁対決

両者は新生K-1が旗揚げされて以来、軽量級のスーパーバンタム級(当時は-55kg級)で2度対戦するなど、K-1を代表するライバル関係として知られています。

旗揚げ大会にあたる2014年11月に両者が初対決し、この時には大雅が見せ場を作るも、3Rにバックブロー一閃で武尊が鮮やかなKO勝利を飾っています。

そして、その5ヶ月後に開催された-55kg初代王者決定トーナメントでは、両者ともに決勝まで勝ち上がって再戦。この時には武尊が1Rと3Rにそれぞれダウンを奪って武尊が大差の判定勝利を収めています。

武尊はこの勝利によって自身初のK-1タイトルを獲得し、やがて新たなK-1のカリスマとして団体を牽引する存在に。

敗れた大雅はこの試合を最後に55kgから一気に60kgに階級を転向。60kgでの初戦こそ敗れたものの、当時18才と肉体的な成長が著しい時期であったためか、すぐに60kgにフィットした肉体を作りあげ、転向からわずか5ヶ月後には卜部功也らを破ってスーパーフェザー級の日本トーナメントで優勝。

大雅は世界トーナメントこそ準優勝に終わったものの、今年2月に行われたスーパーフェザー級タイトルマッチでは王者の卜部弘嵩から勝利して初のK-1世界王者に輝いています。

一方の武尊はフェザー級に一つ階級を上げ、小沢海斗との印象的な因縁対決を制して現在までに唯一のK-1二階級制覇を達成。防衛戦でも中国の強豪、ワン・ジュングァンを退けるなど新生K-1最多となる14連勝を飾っています。

突出した存在感を誇る武尊は日本人の対戦候補が少なく、しばらくは海外勢との対戦が続いていたものの、新生K-1史上最大の祭典となるK'FESTAを迎えるにあたり、新たなチャレンジとしてさらに階級を上げてのスーパーフェザー級のタイトルマッチにて、今度は挑戦者として大雅と対戦することが決定しました。

会見では大雅の「嫌い」発言からピリピリムードに

まず会見では武尊が対戦に向けて次のようにコメント。

武尊 「スーパーフェザー級のタイトル戦が決まりましたが、僕はずっとチャレンジする試合と言っていた。

フェザー級がベストの階級なんですけど、僕はさいたまスーパーアリーナのメインアリーナ大会でメインイベントじゃないと出る気はない。そうなった時に一番相応しいカードは何だろうと考えたところ、やっぱりチャンピオン同士の試合が一番良いんじゃないかと。

それから新生K-1が2014年始まってから一緒にやってきたのは、旗揚げ戦で試合をした大雅だと思っている。そんな選手とこの大会で試合ができるのは嬉しい。

僕は2回勝っているんですけど、今の大雅は別人だと思っているので。そういう意味でも僕が試合を直接はしていないんですけど、終わってからも意識していたし、今回タイトルマッチが決まって、それを受けてくれて感謝しています。」

今回スーパーフェザー級に階級を上げることについては、体重についてはあまり気にしていないと発言。

武尊 「この話をもらったのが2、3ヶ月前で、体作りをずっとやっているが、すぐに体は大きくなるわけではない。無理やり大きくしても良いパフォーマンスになるとは限らないので、一番いい状態で試合に臨めたらと思っている。

昔から言ってますが、ヘビー級の選手とも試合をやりたいとも思っているし、格闘技は気持ちの勝負だと考えている。体格差は関係はあるんですけど、僕は空手で無差別の試合ををもともとやっていたので、体重はあまり気にしてはいません。」

続いて王者の大雅は、武尊との対戦を熱望してきたことを強調。

大雅 「ずっと武尊選手とやりたい、やりたいと言っていて。試合をして負けたときからあの時の試合は忘れたことはない。

やっと来たなという気持ちです。王者になりましたが、武尊選手に勝たないと、武尊選手の下にいることになるので、今回しっかりその壁を越えて本当の王者になりたい。」

しかし武尊について聞かれると「K-1をずっと引っ張ってきて尊敬する選手だし、心から凄いと思っている。でも嫌いです。」と敵意をむき出しにしたことから会見は一転してピリピリムードに。

武尊 「大雅選手は60kgの王者になって尊敬しているし、今回はクリーンな気持ちで挑もうと思っていたですけど、さっき『嫌いです』と言われてスイッチ入っちゃったので。3回目も武尊という名前を出されないようぶっ潰したいと思います。」

両者の対戦はK-1初の応援シートが販売される

ともにK-1屈指の人気を誇り、また武尊が新たなチャレンジとしてK-1スーパーフェザー級のタイトルに挑戦する試合は早くも話題沸騰となっています。

またこの対戦は、新生K-1として初めて応援シートが発売されることになっており、両選手の非売品の応援グッズ付きのチケットが会見が行われた日より販売されています。

新生K-1の集大成として行われる、K'FESTAでは続々とタイトルマッチが決定しているものの、旗揚げ以来K-1を牽引してきた者同士によるスーパーフェザー級タイトルマッチは最注目の一戦となっています。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新の格闘技ニュースをお届けします

関連する記事

コメント 0件