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KNOCK OUT両国大会の動員数は5100人以上の満員御礼。会場外にはダフ屋が出るほどの盛況ぶりに。

2017/12/10 22:47

12月10日にKNOCK OUTの総決算として行われた「KING OF KNOCK OUT 2017 両国」は両国国技館が満員御礼となる盛況のうちに終了。さらに大会終了後の会見は那須川天心の相手にも言及しています。

KNOCK OUT両国大会は満員御礼で終了

12月10日(日)に両国国技館で開催された「KING OF KNOCK OUT 両国 2017」。

メインイベントでは初代王者を決定するライト級トーナメント決勝が行われ、森井洋介が勝次を3RKOで沈め、涙の王座戴冠を果たしています。

KNOCK OUTはこれまで後楽園ホールやJBCホール、大田区総合体育館といった1500人~3000人規模の会場で行ってきたものの、同大会は1年で最高規模となる両国国技館で開催。

紹介VTRでも「キックボクシングが両国国技館で開催されるとは誰が思っただろう」と、両国国技館という舞台で行われたことの意義を振り返る映像が流されていました。

前日計量の場では、ブシロードグループの設立者である木谷高明より「旗揚げ戦のときよりも3倍とまではいかないが2倍以上が売れている」と異例の言及があり、チケット販売数についても注目が集まっていましたが、当日券も完売となる盛況ぶりとなっています。

観客動員数は5,100人以上と発表

大会終了後にはバックステージで、小野寺大会プロデューサーより囲み会見が行われており、その模様を掲載します。

小野寺 「皆様、最後までありがとうございます。入場者数については細かい数字までは分からなくて5100何枚かなんですが、当日券が完売しました。ダフ屋さんも出ていました。格闘技でダフ屋というのは久しぶりに聞いて。」

(ー大会のベストバウトは何でしょうか?)

小野寺 「やはりメインイベント(森井洋介vs勝次)じゃないですかね。僕自身、長く格闘技をやってきて、見てきてたんですけど、どちらが勝つか分からない。

パンチ力とかそういうフィジカル的なことだけではなく、2回倒れた後でも何か起こるんじゃないかと思わせる期待もありましたけど。それをさせなずにキッチリ倒したのは素晴らしくて、間違いなくベストバウトですね。」

(ー今後、森井選手は王者としてどのような路線を考えているんですか?)

小野寺 「リング上でタイの本当に強い王者とやりたいとやって言っていましたし、彼は前から小林さんと一緒にやってきたので、それは叶えてあげたいです。今後はタイトルを取ったので挑戦者というのを決めて防衛戦もやりたいです。

本当に4月から始まったトーナメントを長い間やってきましたけど、素晴らしいフィナーレになりましたし。負けはしましたけど勝次選手、本当に助演男優賞というか、ああいった選手がいたからこそさらに盛り上がったいうのは間違いないですね。

(勝次選手は)6月、8月と大変な試合を勝ち抜いてきて、今日はメインで決勝でKO負けという結果ですけど、またKNOCK OUTで待ってます。ダメージもあると思うのでしばらく休んでから。」

(ー王者の防衛期限はどれくらいなんですか?)

小野寺 「これからちょっと考えてます。半年にしようとか1年とかもありますし。最大で1年とは考えています。各団体さんからお借りしている選手の場合は、各団体さんのスケジュールを調整しながら話を進めさせていきたいなと思ってます。挑戦者を決めるトーナメントもプランにはあります。」

(ーライト級トーナメントというものがKNOCK OUTの大きな柱としてスタイルを確立したと思うのですが、改めて振り返ってみていかがですか?)

小野寺 「ここまでのものになるとは、想像以上のものが生まれましたね。出場してくれた選手のレベルも質もキャラクターも含めて本当に素晴らしい選手たちに集まっていただけました。団体さん、各ジムさんに協力して頂いて、凄いメンバーの中、凄い試合内容でお客さんも一緒になるような大爆発したトーナメントだったと思います。」

(ープロデューサーとして印象に残った試合は?)

小野寺 「難しいですね、勝次の大逆転もそうですし、それを勝ち上がってきた勝次を見事なまでに粉砕した今日の試合ですかね。」

(ー来年の2月に那須川選手の出場が決まりましたけど、今日は第6試合と第7試合で55kg級の試合がありましたが、今後の対戦相手の候補はどうなるのでしょうか?)

小野寺 「色々と思い描いているものがあったのですが、なかなかうまく行かないなというのが率直な気持ちではありますけど。やっぱりでも今日の2試合、スーパーバンタムの試合を見て、那須川天心というのは改めて凄いなというのを思い知らされましたね。

江幡くんがあそこまで苦戦するとは、なかなか新日本キックで戦っている姿からは想像できなかったです。でもやっぱり大舞台のビッグイベントというところでの緊張もあったのかもしれないですし、持ってるポテンシャルはすごいものがあります。

そして小笠原瑛作選手は今日、高橋選手という新たな瑛作選手とドッコイに近い勝負をする選手が現れて。55kgあたりのスーパーバンタムはまた面白いなと。」

(ー来年はスーパーライト級トーナメントが発表され、2月に開幕しますが、トーナメントはどれくらいの期間になるのでしょうか?)

小野寺 「2月と4月に1回戦を分けて行います。」

(ー決勝は今年のように最後になるのでしょうか?)

小野寺 「基本は3大会で決勝まで持っていくスケジュールなんですけど、1回戦は2月と4月とで2試合・2試合に分けて行います。」

(ーということは8月に決勝となるのでしょうか?)

小野寺 「そうですね、そのつもりです。今は5選手を発表させていただいたのですが、あと3選手は交渉中でまだちょっと発表ができない段階です。」

(ー不可思vs金原という対戦は良い試合でした)

小野寺 「良いですね。金原くん良い選手だと思いましたね。上手いしやりづらいですけど、最後はギリギリの僅差で不可思くんが勝ちましたが、やりづらかったと思いますよ。技術的にとか、試合のやりづらさもあるんですけど、総合格闘技から来た外敵を王者である不可思くんが迎え討つという構図が。

負けたら何を言われるか分からないというプレッシャーの中、ギリギリですけど勝ち抜いたというのは不可思くんにとって凄い財産になったでしょうし、次の試合が余計楽しみになりました。」

(ー「スーパーライト級のベルトを赤く染め上げる」と不可思選手が言っていました)

小野寺 「本当ですか。期待したいですね。」

次回大会は2月12日に

1年で最後の大会となるKING OF KNOCK OUT 2017は盛況のうちに終了しましたが、2018年のスケジュールもイベント内で新たに発表されています。

  • 2018年2月12日(祝・月) - 大田区総合体育館
  • 2018年4月14日(土) - カルッツ川崎
  • 2018年6月8日(金) - 後楽園ホール
  • 2018年8月19日(日) - 大田区総合体育館

2018年初となる2月大会にはスーパーライト級トーナメントが開催されるほか、ワンマッチで那須川天心の参戦が決定。

囲み会見の発言では、那須川の対戦相手に小笠原瑛作もしくは江幡塁の対戦が想定されていったと推測されるものの、両者ともに苦戦を強いられたために即決とは行かなかったようです。

スーパーライト級トーナメントには不可思、水落洋祐、健太、山口裕人、前口太尊の参戦が決定しており、1回戦4試合のうち、2試合が2月大会で行われる予定です。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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