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"神童"那須川天心のRIZIN大晦日の対戦相手は「暴走猫」浜本"キャット"雄大に決定。

2017/12/12 21:02

大晦日に開催されるRIZIN大会において、最注目の"神童"那須川天心の対戦相手が一般公募を経て決定。その相手はREBELSやミャンマーラウェイで活躍する「暴走猫」こと浜本"キャット"雄大となった。

那須川天心の大晦日の対戦相手が決定

年末に2日間にかけて行われる年末のRIZIN。2日目の大晦日に開催される大会の目玉の一つはRIZIN初のキックボクシングトーナメントだろう。

キックボクシングトーナメントには既にアマボク王者の藤田大和、パンクラス王者の砂辺光久、そして"神童"那須川天心の参戦が決まっており、唯一那須川の対戦相手のみが未定となっていた。

そして12月12日に都内で追加対戦カード発表会見が行われ、その中で那須川天心の対戦相手も発表されることとなった。

那須川の対戦相手については異例の公募形式が取られており、国内外から30人を超える立候補があった中、浜本"キャット"雄大がこの度対戦相手として決定した。

浜本"キャット"雄大は公募の中でもいち早く名乗り出ており、また那須川との対戦にかける意気込みが誰よりも強かったことを理由に対戦相手として選ばれることになった。

会見では髙田本部長より「公募制というのはガチ」と言及されており、あらかじめRIZINから浜本に話があったわけではなく、実際に公募から対戦が決定したようだ。

日本人初のラウェイ王者である浜本

浜本"キャット"雄大は、一部のキックファンには知られているが、多くの格闘技ファンにとっては初めて耳にしたという方も多いだろう。

RIZIN参戦にあたって、浜本はミャンマーラウェイの王者として紹介されているが、あくまで本職はキックボクサーであり、REBELSなどを主戦場に戦ってきている。

明治大学でキックボクシング部に所属し、在学中にプロに転向。REBELSで好成績を残しているほか、ムエタイではWPMFのスーパーバンタム級王者に輝き、ラウェイでは2度の試合を経験。

グローブなし、肘、頭突きが許された過酷なミャンマーラウェイにおいて、浜本は2度目の挑戦で日本人初となる王座を獲得するなど、競技を飛び越えた活躍を見せている。

ちなみにミドルネームに入っている「キャット」だが、会見の中で猫が好きなのかと問われると、別に猫が好きというわけではなく、「蹴るときにニャーと泣くからキャットだ」と言われたのが始まりで、「出入りする動きが猫っぽい、運動神経が猫っぽい」という理由などからキャットが相性として定着したようだ。

那須川に勝てる理由はスピードとタフネス

まず会見に登場した浜本は次のようにコメント。

浜本 「RIZINファイターになりました。浜本"キャット"雄大です。ラウェイの王者として天心選手を絶対ぶっ倒します。これは執念みたいなものだと思っています。ラウェイという競技に出たのも天心選手に辿り着くための、必要な経験だったんじゃないのかなと思ってます。絶対勝ちます。」

キックボクシング、ラウェイで実績を残している浜本とはいえ、同階級で敵なしの強さを誇っている那須川を相手にするのは無謀とも言われているが、自分ならば勝てるという絶対の自信を持つ理由については次のようにコメント。

浜本「天心選手はデビューしてから55kgのトップ選手としてバリバリやっていて、僕も55kgでやっている以上、No.1に立ち向かわない以上は意味がないと思っている。絶対一番強いやつとやりたいというのが始まりです。

天心選手に勝てると思う理由ですか。天心選手と試合ができるレベルの選手ってほとんど残っていないと思うんです。まずは天心選手のスピードについていけるということと、何発か耐えなくてはならないという2点を僕は持っていると思います。

プラス気持ち、というと簡単なことになると思うんですけど、執念ですね。僕は何発打たれても腹でもローでも絶対倒れない、顔でも何度でも立ち上がる。それで返しの刀、ボディーブローでも顔でも良いんですけど、与えて天心選手を悶絶させたいとと思います。」

那須川は対戦相手の浜本を意に介さず

対してキックボクシングトーナメントの主役とも言える那須川は、対戦相手の浜本のことは意に介していないようだ。

那須川 「相手が本当に気合が入っていますが、いつもどおり普通に倒したいと思います。絶対勝つので浜本選手頑張ってください。」

続いて浜本の印象について聞かれると、次のようにコメント。

那須川 「まあトータル的に何でもできる選手かなと思います。僕に対しても気持ちが強い選手かなと。」

ーー腹でも足でも顔でも、倒れても何度でも立ち上がるという発言を聞いてどう思うか?

那須川 「倒れる前提なんだなということですね。」

執念で対戦までこぎつけた浜本に対しても、いつも通りの試合で倒して勝つと宣言している。

キックボクシングトーナメントはCygamesのスポンサードが決定

また本日の会見の中で、4人制で行われるキックボクシングトーナメントにCygamesのスポンサーが付くことが決定。それに伴い、当初は200万円と発表されていた優勝賞金が300万円に増額されることとなった。

さらにキックボクシングトーナメントの正式名称が『Cygames Presents RIZIN KICKワンナイトトーナメント』となることも合わせて発表されている。

これまでRIZINはキックボクシングマッチを行うことはあったが、トーナメントの開催はこれが初のこと。大晦日らしいお祭り感のあるトーナメントで優勝し、一夜にして300万円を手にするのは下馬評通り那須川となるのか、それとも執念の浜本、あるいは藤田、砂辺なのか。勝負の行方から目が離せない。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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