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色物は大ももちのみ!総勢38名の猛者が集った『巌流島手合わせ会』は大成功に終わる。

2017/12/17 23:43

12月17日にカルペディエム広尾道場にて行われた『巌流島 手合わせ稽古会』は、様々な流派の猛者38名が集った色者感のないイベントだったが、満足度100%という驚異的な結果とともに成功を収めた。

西は大阪、東はさいたま。総勢38名が手合わせ会に集結!

皆さんは巌流島と聞けば何を思い出すだろうか。

元K-1プロデューサーとして知られ、巌流島においても強烈な個性を放つ谷川貞治プロデューサー。新たな巌流島エースとして君臨する菊野克紀。この辺りは正統派だが、他には出る選手、出る選手が色物…もとい個性が溢れすぎていることでも知られている。

通常の格闘技とは異なり円形の闘技場で戦い、1Rに3回落とされると負けという独自のルールで強さを追求するのは良いとしても、なぜだか出場選手は個性派ばかりが集ってしまう。

先日行われたトライアウトでも、巌流島の趣旨を何だと思っているのか、ブルース・リーの魂を引き継いだ男、女装男子が現れるなど個性が強すぎる面々が集うことになった。

そして今回は巌流島の選手と手合わせできるという『手合わせ会」が都内で行われたということを聞きつけ、新たな色者…もとい個性派を探しに取材へと赴いた。

この手合わせ会は菊野克紀をはじめとした選手たちと実際にスパーリングができ、しかもその参加資格は一切なしという巌流島らしい太っ腹な企画となっている。

手合わせ会には総勢38名が集うことになり、西は大阪、東は埼玉まで古今東西から次なる猛者が集結した。果たして手合わせ会にはどんなドラマが起きたのか、その一部始終をお届けしたい。

総勢38名が一斉に手合わせ開始

司会進行は巌流島のエースである菊野克紀が務め、参加した総勢38名が一斉にスパーリングが開始した。

試合では殺気を放つ菊野だが、この日は優しく指導しながら全選手と手合わせを行った。当初は手合わせ会に参加した人が順番に菊野と並んで行う形式を想定していたが、全員が一斉に行う形式となっている。

それでも菊野は疲れを見せずに全員と手合わせを行うなど、まさに巌流島のエースという振る舞いを見せた。

また巌流島本戦には出場していないが、名物キャラクターとなっている「大ももち」も参加している。事前に「大ももちだけは泣かしてもいい」とアナウンスされ、トライアウトでは女性選手に敗れただけに泣いてしまうことも想定されたが、今回は無事に泣かずに稽古をやり遂げた。

谷川プロデューサーと菊野克紀も「大ももちは成長した」と賞賛したが、巌流島関係者曰く「本戦に出場するのは28年後」とのことだ。現在は27才なので、55才にして出場することができるが、巌流島ではこれが最年長ではないので十分狙える年齢だ。(※実際には大ももちの年齢は27才だが、関係者は28才と思っていたらしく。28年後と表現したようだ)

中にはノーガードで相手を誘い込むような独特なスタイルの選手も参加。一見するとパフォーマンス先行にも見えるが、熟練した技術を持ち合わせ、スパーリングを優勢に進めるなど紛れもない猛者だった。

谷川貞治プロデューサーは「本戦に出場させても面白い」と絶賛、対戦した菊野克紀も「何をしてくるのか分からない怖さがあった」と振り返るなど、未来の巌流島ファイター筆頭といえるだろう。

残念ながら(?)色物は大ももち以外に一切なし!

さて今回の取材では新たなる色物ファイターを求めていたのだが、残念ながら(?)手合わせ会に参加した選手は極真空手の全国大会優勝者など、実績豊富な選手ばかりで格闘技未経験者は参加していなかった。

トライアウトのように分かりやすい色者選手はおらず、強いて言えば大ももちくらいだろうか。そこには一抹の寂しさも感じたが、猛者たちが集ったことで見応えのある手合わせ会となった。ノーガード戦法の選手を始めとして未来の巌流島ファイターを発掘した谷川プロデューサーも満足げだったのが印象的だ。

途中には「手合わせ会が楽しかった人〜?」と挙手を募ると、なんと参加者38名全員が手を挙げることに!まさに満足度100%という驚異的なイベントとなった。

様々な流派の猛者たちと一日にして多くの手合わせができるこのイベントは、選手にとっても実りのあるものだったようで、参加者はみな満足げに帰路についていた。初の手合わせ会はこの上ない成功を収めたと言っても良いだろう。

唯一の色者、大ももちへインタビューを敢行

本格派が集結した真面目な稽古会となったということで、色物戦士を求めて行った取材としてはやや物足りない部分もあり、妥協策として「巌流島のマスコットキャラクター」を自称する大ももちにインタビューを行った。

ーーひとりだけガチで挑んだ稽古会はどうでしたか?

大ももち 「いや〜、もう女装している奴はひとりだけだったんで…みんな笑顔では接してくれるんですけど、その中にちょっと怖いところはありましたね。

ライトスパーなんだけど、それはちょっと重いかな〜、あれちょっと今の効いたよ〜、ってのはありました。」

ーー大ももち選手はニャンニャン拳法の達人なんですよね…今回の稽古会では通用しましたか?

大ももち 「ちょっとこれから通じるんじゃないかなって、可能性を感じました。」

ーー菊野選手とも手合わせをしましたけど、にゃんにゃん拳法は披露できました?

大ももち 「まあ、出せたかなと。手応えありましたよ。でも気づいたら下になってましたね。菊野さんが早すぎて残像が見えました。」

ーーさっき巌流島の関係者の方に大ももち選手について聞いたら、「あと28年くらいしたら本戦にも出れそう」って褒めてましたよ。

大ももち 「なんでや!28年たったら僕55歳っすよ。」

ーー達人の域じゃないですか!

大ももち 「いやいや、28年後だったら流石に試合向きではないですよね。」

ーーじゃあ、もっと早く本戦に出れるようにアピールできる必殺技なんかが必要なんじゃないですか?

大ももち 「実はにゃんにゃん拳法には『猫だまし』っていう必殺技があるんですよ。次回は菊野さん相手に披露しますよ。谷川さんにもさっき会った時に『まだ遠い』って言われましたけど頑張りますよ!見たいでしょ?」

ーーいや、あんまり…

大ももち 「なんでや!見たいでしょ。」

ーーじゃあ見たいですけど、大ももち選手は試合でにゃんにゃん拳法感が感じられないような…

大ももち 「ちょっとまって(笑)。今はスネークピットさんで練習をさせて貰っていて、今はにゃんにゃん拳法とキャッチ・アス・キャッチ・キャン。

合わして『キャッチ・アズ・キャッチ・にゃん』を流行らせようと思ってます。これ書いといてくださいよ。2018年は私が巌流島を盛り上げますよ。見たいでしょ?」

ーーえっと…見たい人もいるかもしれないですね。

大ももち 「2018年はネコ年にしますよ。」

こうして幕を閉じた巌流島手合わせ会だが、参加者の満足度にしても、未来の巌流島ファイター発掘という点でも実りのあるイベントとなった。

2018年には1月3日の三が日から「巌流島 - 謹賀新年、宿敵同士の果し合」が行われ、メインイベントには巌流島両エースである菊野克紀と小見川道大が激突する。その他アンブリッツの再登場、鈴川真一のデビュー戦など見所満載となっているので、2018年の幕開けとしてぜひ注目したい。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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クイール編集部
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この記事へのコメント()

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小ももち
2017/12/18 09:10

大ももちが実際にどんなもんなのか試合を見たい気もする
にゃんにゃん拳法って意味がわからないけど

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匿名ユーザー
2017/12/18 19:16

おお!?巌流島なのに何か面白そう。大ももちって何者かと思ったら芸人さんなんですね。

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