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ジェロム・レ・バンナがキックで3年ぶりの復帰戦。ポーランドでKSW王者のロザルスキーと対戦。

2017/12/23 16:52

K-1の番長ジェロム・レ・バンナがキックボクシングに復帰する。ポーランドの団体と契約を交わし、復帰戦の相手になるのは地元の人気選手であるロザルスキー。KO必至の激戦が期待される。

1990年代から2000年代にかけて、K-1の番長として日本で絶大な人気を誇ったジェロム・レ・バンナ(44=フランス)。旧K-1の活動休止後には、欧州のGLORYや地元フランスで試合を行い、2015年には国内引退試合を華々しく飾っている。

その年の大晦日には日本で旗揚げされたRIZINへの参戦が一度は決定するも、契約上のトラブルから直前になって欠場してしまう。その後は現役とも引退ともつかない状態がしばらく続いていたが、2017年10月のRIZIN福岡大会で復帰戦を行ったことは記憶に新しい。

しかしRIZINでの試合は本職ではない総合格闘技でのこと。本職であるキックボクシングの試合はRIZIN後も未定となっていたが、12月下旬に入り、ポーランドのキックボクシング団体と契約を交わしたことが報じられた。

地元ポーランドの人気選手と対戦

ポーランドと言えば、MMA団体である『KSW』のイメージが強い。東欧最大のMMA団体であるKSWはポーランド国内で高い人気を誇り、今年5月にはMMA歴代2位の観客動員数となる5万7766人を動員している。

今回バンナが契約を交わし、試合が決定したのはポーランドの新興キックボクシング団体である『DSF KICKBOXING』だ。既に公式サイトに契約を交わした模様が掲載されていると共に、初戦が2018年4月13日に行われることが報じられている。

しかも驚くことにバンナの対戦相手は、ポーランドの人気選手であるマーティン・ロザルスキー(39=ポーランド)に決定した。ロザルスキーといえば現KSWのヘビー級王者であり、ポーランド重量級のトップランナーとして高い人気を誇っている。

顔面にびっしりと入れ墨が入ったその風貌もさることながら、その試合内容も何かと印象的だ。バンナと同じくサウスポースタイルから強烈なパンチを振り回し、直近の試合ではわずか16秒で右フック一閃により失神KO勝利を収めている。

ロザルスキーの本職はMMAファイターではあるが、MMAに転向したのは32才と遅く、もともとはキックボクサーとして活動していた。K-1の地域予選にも出場したことがあり、何度か日本の地上波中継にも登場した韓国のパク・ヨンスから3RKO勝利を収めている。

この試合がキックボクシングの直近の試合であり、キックボクシングでは実に9年ぶりの復帰戦となる。決して緻密な技術を持つタイプの選手ではないが、一発が当たれば誰でも倒す危険なパンチを持っているだけに、44才のバンナにとっては間違いなく危険な相手だ。

欧州のレジェンド同士の対戦ということで現地でも大きく注目される一戦となるだろう。

(DSF KICKBOXINGの公式サイトにはバンナと契約した時の模様が掲載されている。)

バンナはMMA引退試合と称された試合も控える

来年4月にキックボクシングの復帰戦が決定したバンナだが、実はその3ヶ月後にあたる7月にも試合が決定している。

ワールド・スーパー・チャンピオンズというドイツの新団体にMMAマッチで出場することになるが、こちらは公式サイトによると「MMAで最後の試合」と表記されており、バンナからSNSでメッセージはないもののMMA引退試合として行われる見通しだ。

もっともレジェンド選手はこれまで引退を覆すことは頻繁に起きており、予定調和的に引退試合とはならないかもしれないが、44才となったバンナのキャリアは終わりへ近づいており、バンナの試合が見られる機会は今後そう多くはないだろう。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

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匿名ユーザー
2017/12/23 17:27

ロザルスキーつったらこの前の豪快KOが凄かったバックボーン柔道だけど寝技より打撃が強いしキックもできん事もないやろうしめっちゃ試合見たい‼️

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