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芦田崇宏が大熱戦を制しDEEPフェザー級王座を獲得。男泣きで来年のRIZIN参戦をアピール!【DEEP 81】

2017/12/23 22:48

激闘となった上迫博仁vs芦田崇宏によるDEEPフェザー級タイトルマッチは、2Rにダウンを奪った芦田が僅差の判定勝利でタイトルを奪取。勝利後のマイクでは2018年中のRIZIN参戦をアピールした。

12月23日(土)にディファ有明にて開催された『DEEP 81』。この大会のメインイベントではDEEPフェザー級タイトルマッチとして上迫博仁vs芦田崇宏の一戦が行われた。

またセミファイナルでは引退まであと二戦と公言している横田一則の引退カウントダウンマッチが行われ、第11試合にはDEEP JEWELSのアトム級王者である黒部三奈が登場した。

激闘の末に新王者となった芦田はRIZIN参戦をアピール

DEEPフェザー級タイトルマッチ
●上迫博仁(王者)
5R 判定
○芦田崇宏(挑戦者)

4試合連続でKO・TKO勝利を飾り、今までになかったチャンピオンロードを歩むと宣言していた上迫が、防衛期限にまだ余裕があるにも関わらず異例の前倒しで防衛戦を行った。

対する芦田はレスリング五輪メダリストの宮田和幸の内弟子であり、9月に行われたDEEP 79ではかつてDREAMなど大舞台で活躍したDJ.taikiから勝利している注目株だ。

試合は序盤からジャブ、ミドルに加え三日月蹴りでプレッシャーをかける上迫に対し、芦田はインローから同じ初動のモーションで繰り出すハイキックを蹴り込み会場を湧かせる。ただ1Rは緊張感こそあるもののまだ探り合いといった立ち上がりとなった。

そして2Rに突入すると両者の距離が近くなりお互いのパンチが交錯。ここで芦田のパンチがヒットし上迫がダウンを喫すると、芦田はすかさず猛烈なパウンドで襲いかかる。

しかし上迫はなんとか立ち上がり、遠い距離から芦田の左足を右手ですくいながら左手で上体を押し込みテイクダウンを奪うと、トップから芦田をコントロールする。

ダウンがあった分、やや芦田が優勢という印象で最終ラウンドに突入すると、序盤に上迫がテイクダンを奪いトップポジションからコツコツとパウンドを打ち込んでいく。

だが芦田は下から腰を捻り体勢をひっくり返し上下を逆転し、上迫からトップを奪う。ところが上迫もすぐに下からスペースを作り上体をねじ込んで芦田をスイープ。再びトップを奪うといった上下の入れ替わる緊張感のある攻防が続いた。

そしてそのまま試合が終了すると、勝ちを確信した芦田はガッツポーズ。判定も一者は上迫を支持したものの、残る四者が芦田を支持したため、芦田が新たなDEEPフェザー級王者に輝いている。

試合後にマイクを握った芦澤は「2018年は国内最高峰の舞台であるRIZINに上がらせて貰います」とアピール。さらに師匠である宮田に感謝の言葉を述べていた芦田は感極まり号泣。その後リングに宮田を呼び込み勝利を噛み締めあった。

引退まであと2戦の横田一則は腕十字で貫禄の勝利

○横田一則
2R 一本
●ユン・ダウォン

かつては国内メジャー団体の戦極で活躍し、DEEPでもライト級とフェザー級の二階級制覇を成し遂げている横田一則がセミファイナルに出場。来年40歳を迎える横田はあと2戦で引退することを宣言しており、今回は引退ロードとなる試合で19歳の新鋭と対戦した。

試合は序盤からパンチで前に出たダウォンに対し、横田はサイドに周りながらフックを被せるも、ダウォンがテイクダウンを奪いバックを奪いにかかる。

しかし横田は冷静に腕を抱えるとスイープを決めトップを奪うと、さらにパスガードから袈裟固めの体勢へと移行し、ラウンド終盤には不発に終わったがアームロックから腕十字を極めにかかる。

続く2Rも序盤こそダウォンが打撃で上回りプレッシャーをかけるも、組みからテイクダウンを奪いグラウンドで横田がコツコツとパウンドを放ちダウォンにダメージを与えていく。

そして最後は腕十字を極めてタップアウトを奪った横田が、貫禄の一本勝利を飾っている。

試合後にマイクを握った横田は「今日のマイクは長くなる」と前置きしつつ、集まった200人以上の応援団に感謝を述べ、「今日の試合でも二年前の試合より弱くなっている実感があった。」と改めて引き際のタイミングであることを感じたとコメント。

さらに「残りの試合で集大成を見せるので応援よろしくお願いします。」と2018年が引退年となることを改めて明らかにしケージを後にした。

JEWELS王者の黒部は薄氷を踏む逆転勝利

○黒部三奈
3R 判定
●パク・ジョンウン

DEEP JEWELSのアトム級王者である黒部三奈がDEEPの本戦に登場。アジアサンボ選手権の韓国代表に選ばれ、キックボクシングでは5戦5勝の戦績を誇るパク・ジョンウンと5分3Rマッチで対戦した。

開始からボクサーを連想させる程のキレのあるパンチを放つジョンウンに対し黒部も打ち合いを挑むも、早々にジョンウンのパンチを顔面に貰い黒部は後方に尻もちをつかされてしまう。

さらにウンパクは軽快な蹴りと首相撲で相手のバランスを崩してからのヒザを打ち込むなど、打撃戦で黒部を圧倒し1Rを優勢のまま終える。

しかし2Rに入ると、序盤こそウンパクの打撃に苦しみながらも、頭をから相手の胸に突っ込んでいくような仕掛けを連発した黒部が組みからテイクダウンを奪取。グラウンドではトップから黒部がコントロールしていく。

そして互角の展開のまま最終ラウンドに突入すると、このラウンドも序盤はウンパクが打撃で優勢となる。しかし黒部も負けじとウンパクを金網際に押し込むと、テイクダウンを狙う黒部と耐えるウンパクという攻防が1分ほど繰り広げられる。

そして長く続いたこの攻防は黒部が制しラウンド中盤についにウンパクからテイクダウンを奪取。後半はそのまま黒部がトップを奪い続ける形で試合が終了した。

そして判定の結果は、序盤にフラッシュダウンを奪われながらもテイクダウンからのグラウンドコントロールでポイントを奪い返した黒部が逆転勝利を飾った。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

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匿名ユーザー
2017/12/23 23:10

おお!ついにクイールがDEEPに対応した。この調子でMMAもよろしくお願いします。

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