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RIZIN 29日大会第2試合『杉山しずかvs渡辺華奈』試合後の両者コメント

2018/01/01 09:49

12月29日(金)にさいたまスーパーアリーナで『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』の初日大会が開催された。

第2試合には共に美貌と研ぎ澄まされた肉体を持つことから、「超人美女対決」と言われた『杉山しずかvs渡辺華奈』の対戦が行われている。この試合は打撃で優位に立った杉山と、3Rにグランドでマウントポジションをキープし、腕十字を極めかけた渡辺という図式となり、3Rの攻勢が評価されて判定で渡辺が勝利した。

試合後に行われたインタビューの模様を掲載する。

杉山しずかのコメント

ーーお疲れ様でした。率直な感想をお願い致します。

かなり悔しいです。ラウンドマストで1・2Rは取っていたかなと思っていて、組みも対応できるかなと思っていたところで、3R序盤にああいう展開にしてしまった代償がかなり大きかったです。

——具体的なポイントはありますか?

かなりボディとかも効いていたと思うし、スタミナ的にも上回っていた実感があったので、相手の落ち着けるポジションになった時間が長かったのは凄く自分の責任だなと。背負うのは自分なんですけど、それさえなければと思いました。

ーー渡辺選手と実際に組んでみて印象はどうですか?

組み合った時にはパワーがあるかなと思いましたけど、まだそんなには感じない分、1R最初に組み合った時に少し落ち着けたところがありました。

ストライキングはそれほど上手いという感じはまだないですけど、倒せるパンチが私になかったために、組まれた時の展開が強かったのはショックでした。

ーー今回は2年ぶりの復帰で体はどうでしたか?

力は入りましたし、スタミナも問題なく闘えたように思えます。ただ慎重に行き過ぎてしまいました。

ーー試合終わってすぐですが、今後の考えていることはありますか?

この試合に勝って、輝く未来っていうイメージがあったので、めちゃめちゃ絶望してます。

(沈黙の後、涙を流しながら) たくさんの人に助けてもらって、格闘技を続けられてるんですけど、みんなに笑顔を見せたいけど、ただ勝たないと子供に寂しい思いをさせただけとか、みんなに迷惑かけただけってなってしまうから、最後にそのことをもっと思い出せば3R行く時に思い出せばよかった。もっと自分に責任があるということを自覚すればよかった。

だから、この先取り返さなきゃいけないのかもしれないけど、挑戦していく資格があるぐらい、確実に勝てるくらいに厳しい練習をしないとなと思いました。

ーー見た目では僅差の判定だったという印象でしたが、セコンドと取っていたかという話はありましたか?

1Rには取ったかという話はあえてしないで、そのまま2Rに入ったのですが、自分の中ではチョークの形になりましたが、ダメージを与えているのは私だったので、1・2Rはしっかり取ったつもりでした。

セコンドはもう少し冷静に見ていたのか、もっと行けという指示でした。

ーーマウントを取られた投げについては受けた時にどうでしたか?

ビックリしたとかはなくて持って行かれたという印象はありました。その前に何回か切り替えせていたので対応が遅れたところはありました。

渡辺華奈のコメント

ーー試合を振り返るとどうでしょうか?

このような大きな舞台で試合をさせていただいたことが凄く楽しかったです。課題も多く見つかった試合です。もっともっと自分には力や実力が必要だなと、再実感しました。

ーー今回はキャリア2戦目ながら初の大舞台で楽しめた部分は?

試合が始まってしまったら試合のことしか考えていなかったので集中していました。雰囲気だったり、入場・退場など全てが新しいもので楽しかったです。

ーー相手の杉山さんの印象はいかがでしたか?

試合運びが凄く上手くて、全てにおいて強くて尊敬できる選手だと感じました。

ーー1Rにチョークに回った時には、自分で行けるかなと思いましたか?

ちょっとまだ極めが甘かったので、極めることは難しいかなと思いました。

ーーその後腕十字もありましたけど、その時はどうでしたか?

腕十字を取るのが一番の目的で、必ず取ろうと思いましたが、杉山選手は上手くて極めきれなかったです。

ーー杉山選手というベテランの方とこれだけの試合をしましたが、自分自身への評価はどうですか?

まず試合に勝てたことはホッとしていて、良かったと思う。それでもやっぱり自分の思った通りにできなかったところも多かったので、嬉しいというよりは反省するところが多かったかなと思います。

ーー具体的にはどうでしょうか?

もっともっと自分から仕掛けて行きたかったんですけど、ちょっと様子を見てしまったり。後は打撃をたくさんもらったこともそうですし、自分から打撃を仕掛けたかったんですけど、タイミングを取りきれなかったりとか。今振り返るとそういったものがたくさん出てきます。

ーー勝負を取ったのはマウントからだと思いますが、あれはどんな投げでしたか?

内股から相手を仰向けにした大内刈りですね。内股を警戒して相手が重心を後ろにしたところをコカすという柔道の技です。

ーーそのあとマウントに行きましたが、腕十字の手応えというのは?

ちょっとズラされて極めが甘かったですね。何とか取りに行こうと思っていたんですけど。

ーー投げに関しては決まったもの、バックに回ったものがありましたが、ご自身としては手応えは?

投げられたこと、テイクダウンできたことは良かった点で。しっかりリング内でのコントロールができればもっと簡単に投げられたなと思うので、そこは反省点です。

ーー入場の際に柔道着を身に着けている姿を見てほしいと言っていましたが、改めて柔道着で入場しての感想はどうでした?

慣れているものだったのでしっくり来たし、自分は総合格闘家なんですけど、柔道の魂や心は持っているし、柔道が大好きなのでちょっとでも柔道の心構えなどを伝えたかったので、入場の時に身に着けてきました。

ーー1Rは打撃にかなり付き合っているなという印象だったのですが、プラン通りだったのでしょうか?

打撃も全くやらないという選択肢はなくて、相手の打撃に対応していこうというプランでした。

ーー2Rにボディーをミドルとパンチで受けていたのですが、効いてはいたのでしょうか?

倒れるまではいかないんですけど、痛かったです。

ーー総合格闘技で本格的なストライカーと対戦するのは今回が初めてですが、ストライカーと戦ってみての感想は?

今回始めてストライカーの選手と戦ったんですけど、やっぱり自分の打撃スキルがまだまだだなと感じたのと同時に、効いたというかクラっとしたことはなかったので大丈夫かなと思いました。

ーー試合後のマイクでは強い選手と戦いたいということでしたが、どんな選手を想定しているでしょうか?

海外の選手とか、強い選手を読んで頂ければRIZINで戦いたいと思っています。

ーー相手のパフォーマンスに感心した部分はあるでしょうか?

やはり日本のトップファイターなので、スキルも高いものを持っているなと思いました。

ーー試合後にはDEEPの佐伯代表から焼肉をおごって頂けるという話がありましたが、まだ会っていませんか?

まだ会っていないんですけど、お肉ごちそうになりたいです(笑)

ーー次回はいつくらいに戻ってきますか?

チャンスを頂ければいつでも、すぐにでも試合がしたいです。

ーー試合が終わって今夜何をしますか?

今夜は少しゆっくりしたいです(笑)

ーーお客さんに対してメッセージはありますか?(※海外メディアから)

これはアメリカ向けですか?これから総合格闘家の渡辺華奈という名前がどんどん広まっていくと思うので、ぜひ注目して下さい。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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