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【巌流島】菊野克紀と小見川道大の両エース対決は、菊野が左フック一閃で小見川を返り討ち

2018/01/03 20:53

1月3日の巌流島決戦「菊野克紀vs小見川道大」は団体の顔である両エースの激突となった。試合はリベンジに燃える小見川を、菊野が左フック一閃で沈め、感傷的な1R一本勝利となった。

1月3日に巌流島が舞浜アンフィシアターにて『巌流島 OUT ENEMY 2018 in MAIHAMA ―謹賀新年、宿敵同士の果たし合い―』を開催した。

メインイベントには巌流島エースである菊野克紀(36)と小見川道大(42)の対戦が行われている。

菊野は空手を、小見川は柔道をバックボーンとし、共にMMAの舞台で国内メジャー舞台、そして世界最高峰のUFCで戦った後に、巌流島に継続参戦している。

両者は2016年10月に行われた『巌流島 全アジア武術選手権大会 2016』のトーナメント決勝で戦っており、この時には決勝で菊野が一本勝利を収めている。今回は一度手を合わせた者同士、そして巌流島のエース同士という宿敵同士がメインイベントで激突することになった。

菊野が左フック一閃で小見川を返り討ちにする

◯ 菊野 克紀
1R 一本 ※左フックからのパウンド
● 小見川 道大

過去の巌流島興行と比べても指折りのビッグマッチということで、試合前にはレポーターが両選手の状況を伝えるとともに、緊張感のある面持ちで両選手が入場してきた。

試合はまさに武道家二人が斬り合うかのような展開となり、菊野が自身の制空権をガッチリと確保したところへ、小見川が得意のパンチを狙って菊野の制空権へ入っていく。

小見川はアゴをガッチリとグローブでガードしながら菊野の懐へ入っていくが、菊野はそこに的確にカウンターを合わせて懐に入れさせない。小見川は菊野に投げを見舞おうとするが、菊野はこれを潰して場外へ転落させる。

再開後も小見川が右フックを放ちながら前進してきたところへ、菊野がカウンターの左フックを入れる。これで小見川が仰向けに倒れると、菊野は審判の方を見る冷静さを保ちながら、小見川の顔面へ2発パウンドを叩き込んだところで、レフェリーが一本を宣告。

無用な追い打ちをせずに最小限の打撃でストップを呼び込むという、武道家らしい振る舞いを見せながら菊野が小見川を返り討ちにした。

勝利した菊野はマイクを持ち、新たな格闘技である巌流島の魅力を次のように表現した。

「本当にいつも応援ありがとうございます。今日子供を一杯見かけます。すごく嬉しいです。これだけ殴り合うのに子供が来てくれる格闘技ってそうはないと思います。本当に誇らしいですし、そういうものを作っていきたいです。巌流島は今までの格闘技とは違います。新しいものを作っていきます。子どもたちに誇れるような試合、立ち振舞いをしていきたいと思います。」

「(イベントの)最初に武蔵と小次郎の立ち合いがありました。今ここにしかありません。小見川選手との試合で今ここにしか見ていませんでした。結果的に良い未来が手に入りました。過去はないし、過去はただの記憶だし、未来はただの想像です。今ここにしかなくて、今、全力で勇気を出して一歩踏み出していけば、楽しい気持ちの良い未来になると思います。巌流島もこれから楽しい未来を作っていきます。今日ファイトした皆さん、見に来てくれた皆さん、何かで見てくれている皆さんと今日ここで勇気を出して、楽しい巌流島、楽しい格闘技、楽しい未来を作っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。」

メインイベントの終了後には、会場の天井より桜吹雪が舞い散り、フィナーレを迎えた。

格闘技への道を志す子どもたちとともに、勝利した選手も、敗れた選手も満足げに閉会式に参加している姿こそ、巌流島の世界観の現れなのかもしれない。そして菊野と小見川は自ら率先して巌流島の理念を発信し、それを試合で披露してみせた。新年早々の巌流島決戦は、過去どの大会の試合よりも感傷的なものとなっている。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

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匿名ユーザー
2018/01/04 22:23

タイガー選手のKOは記事にしないんですか???

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匿名ユーザー
2018/01/08 13:16

確かにタイガーが一番面白かったね