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UFC公式サイトが年間ベストファイターTOP10を掲載。1位はフェザー級王者のマックス・ホロウェイに。

2018/01/08 18:28

クレジット: Photo by Zuffa LLC via Getty Images

UFC公式サイトが2017年の年間ベストファイターTOP10を発表した。1位はフェザー級王者のマックス・ホロウェイ、2位はアップセットで女子ストロー級新王者となったローズ・ナマユナス、3位は連続防衛記録を樹立したデメトリアス・ジョンソンとなった。

2017年はUFCにとっては順風満帆な年ではなかったかもしれない。

UFCのトップスターとなったコナー・マクレガーとロンダ・ラウジーの二大エースが戦線を離脱し、相次ぐメインイベントの消滅に、ライトヘビー級王者のジョン・ジョーンズが薬物違反により長期戦線離脱が確実となったからだ。

その一方で新王者が多く誕生し、ロバート・ウィテカー、マックス・ホロウェイ、TJ・ディラショー、ローズ・ナマユナスなど総勢6名が新たに王座を獲得するなど勢力図が塗り替えられた。とりわけ11月のUFC217では一夜にして3名の新王者が誕生するなど激動の大会となっている。

そんな2017年にあってUFC公式サイトが年間ベストファイターのトップ10を発表している(※ただしこれは公式な表彰ではない)。年間2試合以上をこなした選手が対象とのことだ。

  1. マックス・ホロウェイ(※フェザー級王者)
  2. ローズ・ナマユナス(※女子ストロー級王者)
  3. デメトリアス・ジョンソン(※フライ級王者)
  4. ロバート・ウィテカー(※ミドル級王者)
  5. クリス・サイボーグ(※女子フェザー級王者)
  6. ヴォルカン・オーズデミア(※ライトヘビー2位)
  7. ハファエル・ドス・アンジョス(※ウェルター級2位)
  8. ダスティン・ポイエー(※ライト級7位)
  9. ハファエル・アスンソン(※バンタム級3位)
  10. ブライアン・オルテガ(※フェザー級3位)

1位はマックス・ホロウェイに

「最優秀選手賞」という表彰がなされたわけではないが、栄えある1位に選ばれたのはマックス・ホロウェイ(26=アメリカ)だ。

(クレジット: Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)

マックス・ホロウェイはUFCにフェザー級が創設以来、マクレガー以外には全勝だったジョゼ・アルドから2度に渡ってTKOで破り、フェザー級王者に君臨している。独特なリズムから繰り出す打撃の強さはピカイチで、防衛は1回のみだが早くも長期政権の予感を漂わせている。

ちなみに昨年9月にUFC日本大会が開催された際には、PRメンバーとして率先してプロモーション活動にあたり、ハワイアンというつながりから元横綱・武蔵丸と対談したり、「公道マリオカート」でルイージのコスプレをしながら都内を滑走していた。

そして2位には女子ストロー級王者のローズ・ナマユナス(25=アメリカ)が入った。女子ストロー級の絶対女王であるヨアナ・イェンジェイチックを1Rで破るアップセットを演じて涙の王座初戴冠を果たしている。

(クレジット: Photo by Zuffa LLC via Getty Images)

3位には全階級を通じて最強の称号であるパウンド・フォー・パウンドでも頂点に君臨するデメトリアス・ジョンソンがランクイン。2017年には2度防衛戦を行い、いずれも相手を全く寄せ付けない強さを見せての一本勝利。史上最多となる11度の連続王座防衛記録を樹立した。

(クレジット: Photo by Zuffa LLC via Getty Images)

4位とロバート・ウィテカーと、5位のクリス・サイボーグも新王者だ。ウィテカーは7月に暫定王者となると、後に正規王者となったGSPが王座を返上したことで、正規王者に格上げとなり、2月に初防衛戦を控えている。

6位から10位はいずれも全勝でランキング上位にこぎつけている面々だ。中でも6位のヴォルカン・オーズデミアは2月にライトヘビー王者のダニエル・コーミエへの挑戦が決定している。2試合連続秒殺KO勝利でランキング上位まで駆け上がってきた勢いそのままに、タイトルを獲得して新時代突入をアピールしたい。

年間ベストKOは「ガヌーvsアリスター」の衝撃アッパー

また合わせて年間ベストKO、年間ベストサブミッション、年間ベストバウトのトップ10も発表されている。まずは年間ベストKOのラインナップはこちら。

  1. フランシス・ガヌー vs アリスター・オーフレイム
  2. マイク・ペリー vs ジェイク・エレンバーガー
  3. エドソン・バルボーザ vs ベニール・ダリウシュ
  4. マット・ブラウン vs ディエゴ・サンチェス
  5. マルロン・モラエス vs アルジャメイン・スターリング
  6. ヒカルド・ラモス vs エイマン・ザハビ
  7. ホーリー・ホルム vs ベチ・コヘイア
  8. マーク・ディアケイシー vs ティーム・パッカラン
  9. ダミア・ハゾヴィッチ vs マーチン・ヘルド
  10. ケルヴィン・ガステラム vs マイケル・ビスピン

(クレジット: Photo by Zuffa LLC via Getty Images)

1位に選ばれたアリスター・オーフレイムを後方に大きくふっ飛ばした、フランシス・ガヌー(31=カメルーン)の左アッパーによるKOシーンだ。ヘビー級でもサイズ、パワーともに頭一つ抜けているガヌーが、アリスターを完膚なきまでにKOしたこちらの一枚の写真のインパクトは大きく、SNSでのシェア数も桁違いだった。

カメルーンから3年間、徒歩とボートでフランスに亡命したという逸話を持つガヌーは、今月20日にはヘビー級タイトル挑戦を行うことが決定している。

年間ベストサブミッションはジョンソンの芸術腕ひしぎ

続いてベストサブミッションに選ばれたトップ10はこちら。

  1. デメトリアス・ジョンソン vs レイ・ボーグ
  2. アレクセイ・オレイニク vs ビクトー・ペスタ
  3. ブレット・ジョンズ vs ジョー・ソト
  4. ブライアン・オルテガ vs カブ・スワンソン
  5. ヴァレンティーナ・シェフチェンコ vs ジュリアナ・ペーニャ
  6. ユーリ・アルカンタラ vs ルーク・サンダース
  7. オヴィンス・サンプルー vs 岡見勇信
  8. デメトリアス・ジョンソン vs ウィルソン・ヘイス
  9. ジョルジュ・サンピエール vs. マイケル・ビスピン
  10. ザビット・マゴメドシャリポフ vs. シェイモン・モラエス

(クレジット: Photo by Zuffa LLC via Getty Images)

ベストサブミッションの第1位に選ばれたのは、「デメトリアス・ジョンソン vs レイ・ボーグ」の鮮やかなフィニッシュシーンだ。バックから投げを打つと同時に腕ひしぎ十字固めの体制に入る芸術的な一本勝利とともに、連続王座防衛の最多記録を樹立した瞬間となった。

また日本人絡みでは唯一、オヴィンス・サンプルーが日本大会のメインで岡見勇信を破ったシーンがランクインしている。

"やりすぎゲイジー"が1位・2位にランクイン

そして最後に年間ベストバウトに選出された試合はこちら。

  1. ジャスティン・ゲイジ- vs マイケル・ジョンソン

  2. エディ・アルバレス vs ジャスティン・ゲイジ-

  3. ヤンシー・メデイロス vs アレックス・オリヴェイラ

  4. ダスティン・ポイエー vs アンソニー・ペティス

  5. フランク・カマチョ vs ダミアン・ブラウン

  6. ティム・エリオット vs ルイス・スモルカ

  7. デイビッド・ティーマ- vs ランド・ヴァンナータ

  8. ジェシカ・アンドラージ vs アンジェラ・ヒル

  9. ジョルジュ・サンピエール vs マイケル・ビスピン

  10. ジュリアン・マルケス vs ダレン・スチュワート

(クレジット: Photo by Zuffa LLC via Getty Images)

WSOF王者としてUFC参戦を果たしたジャスティン・ゲイジー(29=アメリカ)がUFCの名勝負製造機としての地位を確立した。

どれだけ打たれてもひたすら前進を続け、相手が倒れるまで攻撃を止めないそのスタイルから「やりすぎゲイジー」とも呼ばれており、1位のマイケル・ジョンソン戦はまさに"やりすぎ"スタイルでKO勝利を収めた試合だった。

2位のエディ・アルバレス戦はTUFコーチ対決として行われ、序盤はローキックを効かせることに成功するも、アルバレスの回転の早いパンチと膝蹴りの前にKO負けを喫したが、この試合も年間ベストバウト2位に選出されている。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

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匿名ユーザー
2018/01/08 18:50

オリヴェイラとメデイロスの試合は興奮した非常におもろかった!

Aolodwlc
シゲチー
2018/01/08 19:21

この記事を見ているとまた試合を見返したくなる!悲しいこともあったが素晴らしいファイトが沢山観れた、今年も素晴らしい1年になりますように

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匿名ユーザー
2018/01/08 19:39

"Suplex Armbar"
2017年はこの単語が発明されただけで価値がありました
誰が思いつくんだあんなの

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匿名ユーザー
2018/01/08 23:07

そんな名前ついてたんですね。あの瞬間は今でも興奮したのを覚えてます。デメジョンが報われたのも良かったですね。

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匿名ユーザー
2018/01/08 23:30

DJ自ら試合後にオクタゴン上のインタビューで言ってましたよ

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匿名ユーザー
2018/01/10 07:02

ゲイジーはUFCでもやっぱりやりすぎゲイジーだったな笑

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