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クンルンファイト69にブアカーオ、T-98、スーパーボン、グレゴリアンら大物が一挙出場。70kgトーナメント決勝大会も。

2018/01/10 12:12

(C) Kunlun Fight

中国「クンルンファイト 69」の対戦カードが発表された。1年の総決算となる70kgトーナメントの準決勝・決勝に加えてリザーブファイトに日本からT-98が登場。さらにワンマッチにはタイの英雄、ブアカーオも登場する。

中国キックボクシングのメジャー団体「クンルンファイト」が2月4日に『クンルンファイト 69』を開催する。その対戦カードが発表され、ブアカーオ、T-98、スーパーボン、グレゴリアンら豪華メンバーが一同に会することが分かった。

クンルンファイトは最も国際色豊かな団体であり、世界から強豪選手を起用した64人制の70kgトーナメントが最大の舞台となっている。70kgトーナメントは昨年2月から予選がスタートし、決勝大会として準決勝・決勝がワンデートーナメントとして行われる。

そしてリザーブファイトには、元ラジャダムナン認定スーパーウェルター級王者のT-98(32=日本)が出場するほか、ワンマッチには立ち技最大のスターであるブアカーオ(35=タイ)が登場する。

70kgトーナメントにスーパーボン、グレゴリアンが登場

昨年2月から始まった2017年度の70kgトーナメントはいよいよ今大会でファイナルを迎える。準決勝までに4名が残っており、対戦カードは以下の通りとなる。

【トーナメント準決勝】

  • スーパーボン・バンチャメーク(タイ) vs. セルゲイ・クルアバ(ウクライナ)
  • マラット・グレゴリアン(アルメニア) vs. ジニアス・ズエフ(ベラルーシ)

いずれも強豪揃いではあるが、中でも注目は昨年度の優勝者であるスーパーボンと、新生K-1 -70kg初代王者のマラット・グレゴリアンだ。

(画像はスーパーボン・バンチャメーク。By Ainiaini1 (Own work) [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons)

スーパーボンはブアカーオの愛弟子であり、昨年度のトーナメントでは70kg最強と称されるシッティチャイらを破って優勝した。ただしその後はやや低迷気味で、今年度のトーナメント1回戦では無名ながら脅威の身体能力を持つナヤネシュ・エイマンに大苦戦を強いられ、議論を呼ぶ判定の末に判定勝利。

トーナメントこそ勝ち進んでいるものの、昨年12月には欧州の「エンフュージョン」トーナメントで、またも無名かつ高い身体能力を持つエンディ・セメレーに苦戦し、ここでは判定負けを喫した。ムエタイ技術は随一ながらも、規格外の身体能力を持つ相手には持ち味を発揮できない印象を持たせたまま2018年に突入している。

そして打倒・スーパーボンの最右翼といえば新生K-1の初代-70kg王者決定トーナメントにおいて、全試合KOで優勝したマラット・グレゴリアンだろう。

(画像はマラット・グレゴリアン。By Ainiaini1 (Own work) [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons)

グレゴリアンはこのトーナメントで最もインパクトを残しており、1回戦では前年度準優勝のジョムトーンを寄せ付けずにパンチで2RKO、続く準々決勝でも日菜太から勝利したことのあるハミシャ・モーチェを相手に2度のダウンを奪っての判定勝利を収めている。

勢いで見ればグレゴリアンが有利であるが、グレゴリアンは過去にシッティチャイやヨードセングライといったムエタイトップ選手に立て続けに敗れていた時期もあり、同じくムエタイ最高峰のスーパーボンは簡単に勝てる相手ではないだろう。

いよいよ70kg級世界最高峰の舞台で2017年度の王者が誕生する。

リザーブファイトにT-98が登場

またトーナメントのリザーブファイトには、日本トップレベルのムエタイ戦士であり、元ラジャダムナン王者のT-98が出場する。(※本戦はワンデートーナメントのため、欠場者が出た際にリザーブファイトの勝者が決勝に出場する)

【トーナメント リザーブファイト】

  • T-98(日本) vs. コン・リンフェン(中国)

T-98は昨年5月に70kgトーナメントの予選最終組にエントリーし、1回戦で中国のコン・リンフェンから2RKO勝利を収めるも、決勝でジョムトーンに奥足へのローキックで2RTKO負けを喫したが、序盤はジョムトーンと互角に渡り合ったことが高く評価されている。

そして今回はリザーブファイトに抜擢され、予選でKO勝利したコン・リンフェンとのリマッチが決定した。前回対戦した時にはT-98が右ストレートでKOしたものの、奥足へのローキックを効かされ、決勝でジョムトーンに奥足で倒される展開につながっているだけに油断ならない相手だ。

リザーブファイトでT-98がリベンジに燃えるコン・リンフェンを下し、敗者復活で決勝進出を狙う。

ワンマッチにブアカーオが登場

そしてワンマッチの最注目カードとして、立ち技格闘技最大のスターであるブアカーオが登場し、地元中国のヒュー・ヤフェイ(24)と対戦する。

(クレジット: By Teerawat yioyim (Own work) [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons)

ブアカーオは現在レジェンド格としてムエタイの新団体を立ち上げているほか、昨年には出家したり、大学を卒業したりと格闘技以外の方面での活動も目立った。対戦相手のヤフェイは情報が非常に少ない選手だが、2016年時点で戦績が10勝10敗とイーブンで主要なタイトルは獲得していないことから、ブアカーオと比べると格落ち感の否めない相手だ。

ブアカーオは昨年11月のクンルンファイトでは、トーナメント本戦にも出場したトゥトゥーを左フック一閃で失神KOに追い込んでおり、未だ実力上位であることを証明している。2018年の第1戦からまたも派手なKO勝利を見せてくれるのか。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

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匿名ユーザー
2018/01/10 15:05

スーパーボンとグレゴリアンの決勝かな。ヨードセングライが引退して離脱してなければもっと面白くなったんだろうけど。

X2tef2dg
kanda masahiro
2018/01/10 21:47

ヨードセングライ復帰してケール弟とやるっぽいですよ!

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匿名ユーザー
2018/01/10 19:07

結局70KGは誰が最強なの?

ペトロシアン、ブアカーオ、アラゾフ、シッティチャイ、グレゴリアン、ヨードセングライ、スーパーボン

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