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【K-1 AWARDS 2017】MVPは武居由樹が武尊を抑えての受賞。昨年は5戦5勝4KOでK-1スーパーバンタム級王者に。

2018/01/14 16:01

(C) K-1 AWARDS 2017

K-1 JAPANグループが年間表彰を行う『K-1 AWARDS 2017』を開催し、2017年の最優秀選手にはスーパーバンタム級王者の武居由樹が選ばれた。昨年4月の本戦デビューから瞬く間に新生K-1の顔となり、武尊を抑えての受賞となった。

1月14日(日)にK-1 JAPANグループが2017年度の年間表彰を行う『K-1 AWARDS 2017』を都内ホテルで開催した。新生K-1が年間表彰式を行うのはこれが初のことになる。

年間表彰ではベストKO賞や技能賞を始めとして、全12部門に渡って表彰が行われたが、その最後に年間最高選手を決めるMVPの表彰が行われた。

K-1、Krush、KHAOS、K-1アマチュアを含めた全選手の中からMVPに選ばれたのは、K-1スーパーバンタム級王者の武居由樹となった。武居は昨年4月にK-1の本戦にデビューしたばかりだが、トーナメントで優勝して王者となり、その後のワンマッチでも連続KO勝利を収めている。

武居が瞬く間に新生K-1の顔に

少年時代の武居は今では考えられないほどの問題児で、ジム会長の自宅に住み込んで練習を続ける生活を送っており、プロデビュー前からその模様がフジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』で特集されたことがある。

デビューから3戦した時点では1勝2敗と負け越しのスタートとなってしまったものの、階級を落としたことで成績が飛躍的に向上し、その後は8連勝でKrush -53kg王者となる。

またKrush王者となったことで、再び『ザ・ノンフィクション』で特集されたことで、K-1への本戦デビュー前にして反響を呼ぶこととなった。(※デビュー3戦目で、現Krush -58kg王者の西京春馬とK-1のプレリミナリーファイトで対戦しており、厳密にはこの時がK-1デビューとなる。)

程なくして、4月に初のK-1本戦となるスーパーバンタム級トーナメントにエントリーすると、初戦はやや精彩を欠いたものの、準決勝以降は圧巻の強さを見せての優勝で、武尊が返上したスーパーバンタム級の第2代王者となっている。

若干20歳にして王者となった武居の成長は著しく、トーナメント優勝後に2度行ったワンマッチでは難敵相手にいずれもKO勝利。終わってみれば2017年は5戦5勝4KOと、軽量級離れしたKO率で1年を締めくくり、新生K-1最大のスターである武尊を抑えてのMVP受賞となった。

プレゼンターであった魔裟斗も「本当に毎回毎回、感動させられるというか、感心させられる凄い試合をしていると思います。本当に武居くん、ならびに武尊も1年ずっとK-1を盛り上げてくれたと思います。」と2017年の武居のパフォーマンスを賞賛した。

そして受賞した武居は次のようにコメントしている。

「このまま僕は選ばれないなと思っていたのですが、まさか本当にMVPを頂けるとは思っていませんでした。このMVPを取れたのはいつも練習見てくれる古川会長、練習しているジムのみんな、応援してくれる皆さんのおかげです。今年はもっともっと良い試合ができるよう、来年もまた良い賞がもらえるよう頑張ります。ありがとうございました。」

武居は普段の謙虚すぎる振る舞いと、それとはギャップの大きな試合での躍動ぶりで、K-1きっての愛されキャラとして人気も急上昇中だ。3月にはスーパーバンタム級のタイトル防衛戦が決定しており、2018年もまた最高峰のスピードとテクニックで躍動する姿が見られるに違いない。

なお終了後に囲み会見が行われたので、その模様を掲載する。

武居「全然信じられないというか、まさか本当に選ばれるとは思っていなくて、もっと違う別の賞に選ばれれば良いなと思っていたくらいなので、ビックリして、本当に嬉しいです。」

ーー受賞した時は気持ち的に油断してました?

武居「そうですね、凄い油断してましたね。全然予想していなかったので、油断しました。」

ーー選ばれた時用のコメントは考えていなかったんですか?

武居「全然考えてなくて、ここ上がってから考えたんですけど、頭真っ白で考えがまとまらなかったですけど、まあでも本当に良かったです。」

ーー2017年に一番思い出に残ったのは?

武居「2017年はK-1王者になったりだとか、成人式で代表で話したりだとか、本当にたくさんあったんですけど。やっぱりK-1王者になれたことが2017年の一番の思い出になりました。」

ーー予想していなかったと言いましたが、誰が取ると思っていましたか?

武居「まあ絶対、武尊選手じゃないかなと最初から思ってましたね。」

ーー武尊選手はベストバウト賞に選ばれた時に「自分ではなかった」と言いましたが、その時に思いました?

武居「その時には絶対、武尊選手が2つ賞を取るんじゃないのかなと。本当に思ってませんでした。」

ーー王者になって自分を含め、環境が変わったところはありますか?

武居「やっぱり王者としての試合を見せないといけないなと思いますし、練習から他の選手に負けないようにしないといけませんし、そういう意味では変わりました。ただまだ全然、もっと上に行くという気持ちは変わらないので、いつまで経っても上に行けるよう頑張ります。」

ーーもっと上というのはどんなイメージですか?

武居「今はK-1イコール武尊選手というのが自分の中でもあるので、武尊選手に追いつけるように頑張らないとなという気持ちです。」

ーーK-1イコール武居だと。

武居「そこは…K-1イコール武尊、武居くらいで(笑)」

ーー今日勝っちゃいましたけど。

武居「いやいや、全然そんなつもりはないので。また2018年取れるかというと分からないので、頑張らないとなと思います。」

ーー3月の試合に向けて正月はどんな風に過ごしましたか?

武居「年末年始はいつもどおりに練習と、1日はジョーさんの試合を見に行ってたくらいで、いつも通りの練習をしていました。」

ーー2017年の名言で「みんな大好きです」と言いましたが、あれはどういう気持ちだったんですか?

武居「いや〜やっぱり応援してくれる人は大好きなのでという。応援してくれて本当にありがとうございますという意味で大好きです、になりました。」

ーー2018年はどんな年にしたいですか?

武居「2017年を越える年にしたいですね。やっぱり色々な王者がいますけど、どの王者に負けないくらい良い試合が見せられればなと思います。」

ーー初詣は何をお願いしましたか?

武居「お願いはいつもしないで、今年も見守ってて下さいという挨拶くらいです。」

ーーおみくじは?

武居「大吉でしたね。去年は確か凶とかそんな感じだったんですけど(笑)」

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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