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松井大輔の元チームメイト、ダニエル・ズラトコフがMMAデビュー戦でTKO勝利。地元の俳優をパウンドで撃破。

2018/01/15 10:19

By Biso (Own work) [GFDL or CC BY 3.0], via Wikimedia Commons

サッカー元日本代表の松井大輔がブルガリア時代にチームメイトだったダニエル・ズラトコフがMMAデビュー戦に臨み、俳優であるミハイロフから2RTKO勝利を収めている。ズラトコフはクリスティアーノ・ロナウドと瓜二つな風貌で"ブルガリアのロナウド"とも呼ばれる。

元サッカー日本代表にして現在はポーランドのクラブに所属する松井大輔。松井といえば欧州の各クラブを渡り歩いてきたが、2012-2013シーズンで所属した「PFCスラヴィア・ソフィア」でチームメイトだった選手が1月14日(日)にMMAデビューを果たした。

かつて松井と共にプレーしたダニエル・ズラトコフ(28=ブルガリア)は、主にセンターバックとしてプレーし、リーグ通算200試合出場を果たすなど、10年近くに渡ってトップリーグでプレーしてきた。

クリスティアーノ・ロナウドと瓜二つの風貌をしており、ズラトコフは身長189センチ、ロナウドは187センチと体格的もほぼ同じだ。それゆえ地元では「ブルガリアのロナウド」とも呼ばれている。

(※こちらはクリスティアーノ・ロナウドではなくズラトコフによるInstagramの投稿だ)

ズラトコフは地元ブルガリアのMMAイベント「SFC 6」に出場し、連続テレビドラマにも出演している俳優のナスコ・ミハイロフと対戦した。

ズラトコフがパウンドの連打で俳優を撃破

MMAの試合は通常1R5分となるが、この試合は共にMMAデビュー戦ということもあってか1R3分制で行われた。

試合はズラトコフが開始早々から脇が開いた大振りのパンチから、サッカー選手らしくハイキックを飛ばし、そのままミハイロフからテイクダウンを奪う。ミハイロフは下からガッチリと足を組み、ズラトコフが上からコツコツとパウンドを落とす展開が続いたところで1Rが終了。

2Rには攻撃が交錯した所で、フィジカルに押されたミハイロフが弾き飛ばされると、何とズラトコフが全速力で走って追い打ちをかける。これは避けられてしまうが、余りのスピードからズラトコフがそのまま金網に衝突するほど、MMA史上で最も全速力で駆け抜けたのではないかというシーンとなった。

まさにクリスティアーノ・ロナウドのごときスピードとパワーを見せつけたズラトコフは、パンチをまとめつつクリンチからのパンチを連打。それを嫌がったミハイロフはタックルに入るも潰されてしまい、立ち上がり際にズラトコフにテイクダウンを奪われる。

サイドポジションからズラトコフがパウンドを連打すると、ミハイロフも負けじと下からパンチを放つ展開に会場は大歓声に包まれる。歓声に後押しされるようにパウンドを連打し、立ちあがり際にもズラトコフがパンチでダウンを奪い、バックからパウンドを連打したところで2Rが終了。

そして3R開始前にミハイロフのダメージを見たレフェリーが試合をストップし、ズラトコフが見事にMMAデビュー戦を2RTKO勝利で飾った。

試合内容そのものは大味感が否めなかったが、ズラトコフは随所でさすがトップアスリートというべき驚異的なフィジカルを武器に高いポテンシャルを発揮している。

「サッカー選手 vs. 俳優」という異色の対決は日本格闘技を連想させるところもあるが、直近では東欧最大のMMA団体『KSW』が人気俳優と人気ラッパーの試合を大舞台で行ったりと、東欧でも特異なバックボーンを持つ選手同士の対戦が見られるようになっている。

なお同イベントでは前Krush王者のメロニー・ヘウヘスがMMAマッチを行う予定だったが、大会前に対戦相手が負傷欠場したことで試合がキャンセルされた。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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