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【UFC】チェ・ドゥホの復帰戦はスティーブンスの豪腕の前に2RTKO負けを喫する。

2018/01/15 19:33

Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

アジア人初のUFC王者を目指すチェ・ドゥホが1年1ヶ月ぶりの試合に臨み、フェザー級の豪腕パンチャーであるスティーブンスと対戦。ドゥホは2Rにスティーブンスの強打に捕まると、強烈なパウンドによって2RTKO負けを喫した。

日本時間1月15日(月)に行われた『UFCファイトナイト124』のメインイベントに、韓国MMAのホープ、チェ・ドゥホ(26=韓国)が1年1ヶ月ぶりの試合に望んだ。

チェ・ドゥホはDEEPで帯谷信弘や石田光洋をKOしたことで脚光を浴び、UFCではデビューから3試合連続で1RKO勝利を収めたことで、大きなインパクトを残した。しかしUFC4戦目には、ランキング4位のカブ・スワンソン戦と真っ向からぶつかり、年間最高試合と称されるほどの激闘の末に判定負けを喫している。

その敗戦から1年1ヶ月が経過し、『UFCファイトナイト124』にてフェザー級9位のジェレミー・スティーブンスと対戦した。(※ドゥホのランキングは13位)

スティーブンスは強烈なストライキングを武器に、UFCでは2007年から10年来に渡って活躍を続ける選手で、昨年の9月にはギルバート・メレンデスからローキックでダメージを与えての判定勝利を収めている。

ドゥホは来年には徴兵で一旦戦線を離れていることが決まっている中、タフなスティーブンスを破り、改めてフェザー級における存在感を発揮したいところだ。

スティーブンスの強烈なフック&パウンドの前に沈む

1R ドゥホが右ローキックから入り、スティーブンスの攻撃を警戒してか、踏み込んできたタイミングに合わせてバックステップでかわす。地元のスティーブンスに対して会場はUSAコールに包まれるも、ドゥホは冷静に攻撃を見ながら、スティーブンスにカウンターを合わせていく。

スティーブンスの圧力が強まると、ドゥホは下がりながら攻撃を返して応戦するが、要所でドゥホも前に出てパンチから膝までつなげる。

両者見合いながら好機を見計らう緊張感のある攻防が続き、ドゥホはローキックで、スティーブンスはパンチを放ちながら追撃に出るタイミングを伺う。途中、スティーブンスがクロスカウンターで危険な右フックを合わせるなどヒヤリとするシーンも。

残り50秒ほどでパンチが交錯し、ドゥホの左フックがカウンター気味に入るが、タフなスティーブンスは怯まない。その後もパンチが交錯するスリリングな展開となるが、ドゥホがパンチを冷静に見切ってそこにカウンターを合わせていく。

2R ドゥホのキレのある顔面前蹴りがヒット。さらにパンチで追撃するが、スティーブンスも負けじと応戦していく。ドゥホが飛び膝を放つが、スティーブンスが打ち終わりに反撃に転じてアグレッシブに攻める。

それでもドゥホが負けじと飛び込んでの攻撃を返し、真っ向から応戦する。するとドゥホのローキックに合わせたスティーブンスの右ストレートのカウンターがビッグヒットとなり、スティーブンスが攻勢を強める。

スティーブンスがローキックを連打、そしてジャブが鼻先をまともに捉えるとドゥホが鼻を気にする場面も。ドゥホはステップで何とかしのいでいたが、スティーブンスの右フックが入るとたまらずダウン。

そしてスティーブンスは危険なパウンドを放って試合を終わらそうとする。一度目は凌いだが、スティーブンスの二度目に大振りのパウンドをヒットさせると、そのまま肘を連打したところで試合がストップ。

勝利したスティーブンスは興奮のあまり、金網を飛び越えて観客席の前まで乗り出しながら喜びを露わにした。勝利後のコメントは以下の通り。

「チェ・ドゥホは本当にタフなファイターだし、この試合のために韓国から来てくれたことに感謝している。彼はとてもタフでこのスポーツを代表する素晴らしい選手だ。次はブライアン・オルテガとやりたい。自分より上位にランキングされている選手と1人ずつ戦っていきたい。この後は家に帰って家族と過ごす。大金を稼いだところだから、またすぐに会おうぜ」

これでドゥホはUFCでの3連勝を経て、キャリア初の連敗、そしてKO負けを喫している。一時は勢いそのままにトップまで駆け上がると思われたが、世界の壁にぶち当たっている。

その他の試合結果

当初セミファイナルに予定されていたビクトー・ベウフォートの引退試合は、対戦相手のユライア・ホールが減量中に体調を崩し、計量を行うことができずに試合が中止された。

美女ファイターとして人気のペイジ・ヴァンザントは、ストロー級からフライ級へ階級を上げた初戦となったが、ローズ・クラークのグラウンドに苦しめられる。右腕を骨折しながらも、3Rに反撃に転じたが逆転とはならずに判定負けを喫している。

▽女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
●ペイジ・ヴァンザント vs. ジェシカ・ローズ・クラーク○
判定3-0(28-29、28-29、27-30)

▽ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○カマル・ウスマン vs. エミル・ミーク●
判定3-0(30-27、30-27、30-27)

▽フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○ダレン・エルキンス vs. マイケル・ジョンソン●
2R(2分22秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)

(画像クレジット: Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

Aolodwlc
シゲチー
2018/01/15 21:32

今年のUFC一発目のメインイベント、良い試合でしたね

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匿名
2018/01/16 02:29

スティーブンスはめちゃくちゃ強いわけやないけどあのパンチと蹴りはほんとにパワフルで力強くて試合見てて面白いわ

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