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ウェイ・ルイが1RKOで驚異の33連勝を記録。次戦はK-1タイトルマッチの卜部戦が濃厚。

2018/01/19 11:23

(C) M-1 Sports Media

K-1ライト級王者のウェイ・ルイが2018年初の試合も難なく1RKOで沈め、破竹の33連勝を飾る。次戦は3月21日のK'FESTA.1での卜部とのタイトルマッチが濃厚だ。ちなみに同大会ではKrushの日中対抗戦に出場したティエ・インホァが新王者に輝いている。

昨年、中国勢初のK-1王者となったウェイ・ルイ(26=中国)の快進撃はまだ止まらない。

1月13日(土)に行われた、中国『Glory of Heroes』(※以降「GOH」)にウェイ・ルイが出場し、ムエタイ選手のJR ノッポーン(32=タイ)と対戦した。

同大会では当初、ウェイ・ルイが63kg級の初代王者決定トーナメントの決勝戦を行う予定だったが、対戦相手のドン・ザーチーが負傷欠場したことを受けて決勝戦は延期となっている。そのため代役として出場したJR・ノッポーンとのワンマッチに臨んでいる。

ウェイ・ルイの右フック一閃でKO勝利

JR・ノッポーンはムエタイのタイトル獲得歴のある選手とのことで、中国ではクンルンファイトやGOHに出場している。ビッグネームとの対戦が多く、ウェルター級のエースであるヤン・ジョー、チュー・ジェンリャンとも対戦しているが、いずれも敗れている。

ノッポーンは一つ上のウェルター級の選手ということで、ウェイ・ルイの主戦場とする63kg級ではなく、65kg級で行われた。

(現地中国での報道記事のスクリーンショット)

試合はウェイ・ルイがいつものように軽快な動きからインローを飛ばし、ノッポーンは右ミドルを返す。ウェイ・ルイは軽快なステップと同時に、スリッピングやダッキングを交えてパンチを外しながら攻撃を返すため、階級が上のノッポーンを相手に圧力負けをせずに、むしろ相手を下がらせていく。

それでも歴戦のキャリアを持つノッポーンも防戦一方にはならずに、ムエタイ選手らしく蹴り足を掴んでの攻撃や、左ボディをヒットさせる場面も。互角かややウェイ・ルイペースで進んだ試合だが、結末は唐突に訪れた。

ノッポーンが踏み込んだ際に、ウェイ・ルイの右フックがノッポーンの耳の後ろを捉えると、そのままノッポーンが大の字になってダウン。ノッポーンは苦悶の表情を浮かべて立ち上がることができず、ウェイ・ルイが1RKO勝利を収めている。

ちなみに、右フックが耳の後ろに入ったとはいえ、かすめたような当たり方であったことから、このフィニッシュシーンは本当にダメージを与えてKOしたものかどうかやや議論を呼ぶことになっている。

ともあれウェイ・ルイはこれで連勝記録を驚異の33にまで伸ばした。2014年から連戦連勝を重ねるウェイ・ルイだが、次戦は3月のK-1さいたまスーパーアリーナ大会で、卜部功也とのライト級タイトルマッチになることが濃厚だ。

ライト級で敵なしの強さを誇るウェイ・ルイがこのまま盤石の勝利を収めるのか、それとも昨年のトーナメント敗戦から復活を遂げた卜部がウェイ・ルイを凌駕するのか、世界最高峰の技術戦が繰り広げられる。

日中対抗戦で渡部に勝利したティエ・インホァが王者に

また同イベントでは各階級の王者決定トーナメント決勝戦が行われており、67kg級の決勝にはKrushとの日中対抗戦で渡部から勝利したティエ・インホァ(中国)が出場。ティエ・インホァは、延長判定の末にモハメド・ヘンドーフ(ベルギー)に競り勝ち、67kg級の新王者となった。

また57kg級ではロシアのアステミール・ボルソフが新王者となり、中国勢以外では唯一のGOH王者となっている。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

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堅物くん
2018/01/19 18:54

ウェイ・ルイも負けないですね。33連勝というのはキックボクシングではちょっと聞いたことがない数字だし、これだけ負けないということは何か見えているもの以上に他との違いがあるんでしょう。

卜部には勝って欲しいけど、ウェイ・ルイの負けるところも想像できない。

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ミシン
2018/01/19 19:40

ウェイ・ルイは「ゴンナパー戦の後半の失速は体調不良によるものだ」と言ってたけど、本当だとするとマジで穴がないね。
トーナメントの時ローキックが少し効いてたっぽいのが穴といえば穴かな。卜部選手の作戦が気になります。

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