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"奇跡を起こす男"ビタリー・シュメトフによるONE緊急参戦から緊急欠場まで何があったのか

2018/01/24 20:17

RIZINへの参戦アピールが猛烈すぎるとして、一部のファンの間で評判となっているビタリー・シュメトフ(32=ロシア)。

あの手この手でアピールを続けており、終いには極寒のシベリアの地で雪を体にこすりつけるという独特なアピールも行っている。(肉体の強靭さをアピールしたかったのだろうか)

そんなシュメトフだが、その動向を注目している者の誰もが2018年のRIZIN参戦を伺っているものかと思いきや、1月20日(土)に開催された『ONE チャンピオンシップ KINGS OF COURAGE』にさりげなく出場を決めていた。

ONEといえばアジア最大のMMAイベントで、日本からは青木真也や内藤のび太らが出場しているが、シュメトフもちゃっかりとONEという大規模プロモーションと契約していたことはファンを驚かせた。

シュメトフが参戦した経緯としては、大会3日前となる17日に、同大会に出場予定だったビタリー・ビッグダッシュという選手の欠場が決定し、代役としてシュメトフが緊急参戦することとなった。同じ「ビタリー」の名前を持っている者同士の入れ替わりになるあたりは、さすが「奇跡を起こす男」たるゆえんだろう。

大会当日にONE開催地からの画像を度々投稿していたことから、てっきり後は試合を控えるのみかと思われていたが、セコンドとして現地入りしていた北岡悟より、シュメトフが欠場することになったことが伝えられていた。

そんな素振りを一切見せることなく、当日もこれまで通りRIZINへの参戦アピールを続けるシュメトフだったが、3日前のオファーからの計量失敗までにどんな事情があったのか、今回もまたシュメトフ本人にコンタクトを取り、その真相を尋ねてみた。

30時間かけて移動し、気温の差は何と69度!

3日前に参戦が決定することになるが、シュメトフに待ち受けていたのは、長時間に渡る移動だった。

ロシアのシベリアからインドネシアのジャカルタまで到達するには、「シベリア→モスクワ→ドーハ→ジャカルタ」と便を乗り継ぐことなんと30時間を要する。到着した時点で試合の2日前となっていた。

それでもシュメトフは疲労の色を一切見せることなく、バスの前で待ち受けるファンに手を振って応えている。

しかしシュメトフの前に待ち受けていたのはフライトによる疲労ではなく、猛烈な気温差だった。真冬のシベリアの地は-37度にも及ぶが、温暖なジャカルタの地は32度と気温差は69度にも及ぶ。シュメトフから送られてきた画像を見ると、ジャカルタの方がリラックスできているように感じられるが、それでも極端な気温差が印象的だったという。

シュメトフから聞いた話は段々と脱線していくことになるが、シュメトフ自身はアジアの気候の方が好きらしく、日本でもニコラス・ペタスの下で2年間滞在して練習を積んでいた時期が心に残っているそうだ。(ちなみにONEのレフェリーである島田裕二とは友人とのこと)

ロシアはヨーロッパとアジアの両方をカバーしている地であるが、シュメトフはアジアの文化の方が気に入っているという。また「ロシアの女性は美人だ」と言われるが、シュメトフは「アジアの女性の方が猛烈にキュートだ」と話している。

ちなみに気になる欠場理由については…当初は減量失敗と伝えられていたが、練習中に頭部をカットしたことが原因であることが分かった。どうやら渡航する直前のロシアでの練習中に負傷したようだ。

それでも最後は「アジアは間もなく『ザ・ダンシング・ロシアン』(※シュメトフのニックネーム)を目の当たりにする」と宣言し、すぐにでも復帰戦を行いたいとの意気込みだ。

果たして日本の(一部の)ファンを魅了し続けるシュメトフの試合が見られる日は訪れるのだろうか。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

Nd wwgyg
みるこっぷ
2018/01/24 20:54

「シュメトフから聞いた話は段々と脱線していくことになるが」

爆笑

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