Queel
×
サイト内を検索する
  • 総合格闘技
  • ニュース

【修斗】祖根寿麻が魚井フルスイングを下して環太平洋王座を獲得。勝利後にはRIZINへの参戦アピールも。

2018/01/29 00:27

修斗の2018年第一弾興行『プロフェッショナル修斗 2018開幕戦』が1月28日(日)に後楽園ホールで開催された。

メインイベントには石橋佳大が返上したことで空位となっている環太平洋バンタム級王座の決定戦として、祖根寿麻と魚井フルスイングによる一戦が行われた。

両者は2011年のHEATで対戦しており、この時には魚井が勝利している。7年越しの再戦はどちらが勝っても初の修斗タイトルの獲得となる。2018年の第1弾興行でメインを飾るのはどっちだ。

祖根が魚井の強打を封じて判定勝利

◯祖根 寿麻(ZOOMER、同級3位)
判定 2-0 (29-28、30-30、29-28)
●魚井 フルスイング(和術慧舟會HEARTS、同級1位)

1R サウスポーの魚井に対して、祖根はジリジリとプレッシャーを掛けていく。魚井はタイミングを伺いながら、得意の飛び込んでの左右のフックを仕掛けるが、祖根はバックステップや前進に合わせて組み付いて魚井の強打に対抗する。

ラウンド終盤には魚井がプレッシャーを掛けながらのフルスイングを連打すると、祖根がバランスを崩されるがすぐに立ち上がり打ち合って対処。さらに祖根は右を返し、また片足タックルから組み付き、バックに回ってテイクダウンを試みる。

2R このラウンドも祖根がプレッシャーをかけていくが、開始早々に魚井のパンチが祖根の顔面をかすめてヒヤッとする場面も。それでもスウェーやダッキングを使ってクリーンヒットはもらわない。

魚井の攻勢が収まると、タイトルが懸かった一戦ということもあり、お互いが見合いながら出方を伺う神経戦に。魚井の飛び込んでのパンチに対応し始めた祖根が脇を差してケージに押し込む。ケージを背負いながらも魚井が首相撲からの膝、また祖根は離れ際に右肘を狙っていく。さらに祖根が強烈な右ミドルを連打し、魚井も返しの攻撃を放つが距離が遠く空を切ってしまう。

3R お互いが見合う時間が長く、祖根が遠目からの強烈なミドルキックが有効か。魚井は距離が詰まると得意のパンチを放つが、祖根はダッキングでかわしつつ返しのパンチも放つ。飛び込みに合わせてミドルキックも交えるなど、スタンドでペースを掴んでいる。

魚井は一発逆転の可能性を秘めた強打を持っているが、祖根の戦いの前に空回り気味で手数も少ない。ラウンド終盤には祖根が両足タックルからのバックに周り、魚井はテイクダウンこそ許さないもののこの体勢のまま試合終了を迎えた。

判定は30-30のドローが一者、残る二者が29-28で祖根を支持。祖根は勝利を告げられると感極まってマットに顔をうずめ、さらにはケージによじ登って雄叫びをあげた。

勝利後にはRIZINへの参戦アピールも

祖根は修斗4戦目にして、勢いに乗る魚井を退け、環太平洋王座という初のベルトを獲得。勝利後には地元名古屋からサポートしてくれた人への感謝の意と、最後にはRIZINへの参戦アピールを行った。

祖根「今日は名古屋や沖縄から応援に来ていただいて本当にありがとうございます。僕は自分のジムを持って、ここまで来れるとは正直思っていなくて、下の子達に頑張ってもらおうと思ってました。でもやっぱり下の子達にも負けたくない気持ちとかもあって、ここまで育ててくれた志村館長には本当にありがとうございますと伝えたいです。

そしてスポンサーの方にも支えられて自分はジムもできて格闘技ができています。名古屋の皆さん本当にありがとうございます。そして今日も駆け付けてくれた、僕の入場曲を歌ってくれているAKさん本当にいつもありがとうございます。AKさんの言葉でここまで頑張れているというのもあります。

これから正直まだまだ上を目指して頑張っていきたいです。RIZINとかに出てもっと有名になってチヤホヤされたりとかしたいです(笑)。もっと頑張ります。皆さん本当にありがとうございました。」

クイール編集部 ◯文 text by Queel
クイールをフォローして
最新情報をチェック!
最新の格闘技ニュースをお届けします
関連する記事