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【KNOCK OUT】2018年第1弾大会は過去最高ペースのチケット売上に。木谷オーナーも手応えを実感。

2018/01/29 11:19

キックボクシング団体『KNOCK OUT』が、1月28日(日)に選手・関係者を集め、年間表彰をかねた新年会を都内で開いた。

旗揚げから1年が経過し、優秀な活躍を収めた選手が表彰されることになったが、新年会の冒頭では、KNOCK OUT運営企業の親会社『ブシロード』の設立者であり、KNOCK OUTオーナーの木谷高明よりスピーチが行われた。

木谷といえばブシロードを日本を代表するトレーディングカードゲームの販売企業に成長させたと共に、新日本プロレスを現在の隆盛に導いた立役者としても知られている。

木谷高明によるスピーチ

木谷「遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます。本日は急に僕が新年会でもやろうよと決めた催しなんですが、こんなにも大勢の人が集まって頂きまして、ありがとうございます。本当に感謝しております。

皆さんご存知の通り、KNOCK OUTは一昨年の12月からスタートして1年2ヶ月くらい、旗揚げを発表した会見からでも1年半経つか経たないかくらいになります。その間、皆さんの熱い試合を見て、私自身キックボクシングの大ファンになってしまいました。

ただキックボクサーの皆さんが絵でいう画家だとすると、今までは絵を書いたものを周りの人達に買って頂いているという段階だったと思うんです。まだまだ画商が育っていなかったんですね。世界的に売る画商が存在しなかった段階だったと思います。そして我々はその画商にならないといけないと思っています。

やっぱり有名な画家の中には亡くなられてから初めて有名になった方も一杯いるんですね。ですから僕は皆さんが作られている作品、試合をあえて作品と例えますけど、これをもっと大勢の人に広めるためにより一層やっていかなければならないと思います。ただ途中の段階だと思います。まだ試合の勝ち負けに興味を持っているお客さんが多いと思います。

次の段階としては試合そのものを楽しむ。そして、その次の段階はイベントそのものを楽しむところまでいかないと、イベントとしては未熟だなと思っています。

まだ最終試合の結果を見たところで帰るお客さんは多いですね。本当に盛り上がってくるとお客さんは帰らないんですよ。最後に何を言うのかに関心がある。イベントが最後にどう盛り上がって終わるのかというところまで関心があるので。良いところまではいっていますが、我々の努力もまだまだだと思っています。

ですが、次の2月の大会もすでにチケットは3000枚以上売れています。その中の2500枚以上はチケットぴあで売れています。当初我々は手売りをやらないと申し上げさせてもらいましたけども、本当にプレイガイドでチケットを買うライトユーザーが横にどんどん広がっている最中だなと思います。

よく表現していますけども、6年前に新日本プロレスをグループ会社にした時はすでに固い雪玉だったんです。売上は10億しかなかったです。ただ40年近く続いている会社で中身は非常に良かったので、僕はこれを転がすだけだなと思ったんです。固い雪玉を転がせば雪だるまになると思って最初から一気に煽ったんです。

それで今年で言えば新日本プロレスの売上は45億円くらいになる勢いです。先日のドームも実数のチケット売上で3万5000枚売れました。Twitterのトレンドも世界一になりました。それは海外でも映像を配信しているからそうなったんです。

でもKNOCK OUTは雪玉は固いものの、小さい。この雪玉をもう少し固めて、もう少し大きくしてから転がすと、本当に大きな雪玉ができてそこから大きな雪だるまを作ることが可能だと思います。

小さいけど固い雪玉のKNOCK OUTをもう少し大きな形にするまで、あと1年、2年かかるかと思いますが、そうなった時点で一気に大きく転がして世間に知れ渡る存在にしたいと思います。

長くなりましたが、改めてそういった新年の決意を述べさせて頂きました。東京の寒さは本当にこたえます。この間までシンガポールにいたのですが、シンガポール住まいも3月で終わりますので、4月からはずっと日本にいます。

KNOCK OUTもベタ付きで盛り上がるように少しでもサポートさせて頂きたいなと思います。ここまで面白い試合をいつもやって頂きましてありがとうございます。長くなりましたが、これを新年の挨拶とさせて頂きます。」

過去最高ペースのチケット売れ行きに

続いて会場内にて、KNOCK OUT運営会社『キックスロード』の花澤代表に、今回の表彰式を行った経緯について直撃したところ、次回の2月大会が過去最高ペースでのチケット売上であることが分かった。

ーー年間表彰を開催した意図は何があったのでしょうか?

花澤「12月の両国大会があってそこでKNOCK OUTの1年が終わった感が出るのが嫌だったんです。むしろ12月より2月の大田区総合体育館の方が興行としては勝負だと思っていますので。

そこで何かやったほうが良いと思っていて、決起会じゃないですけど関係者を集めて気持ちを共有したい。それなら選手も呼ぼうとなり、ハッキリ言うと、その場で表彰式をやることになりました。

来年からは一般開放もしつつ、もっとしっかりとした授賞式を1月にやりたいと思います。毎年2月にKNOCK OUTとして年始めのイベントを開催したいと考えていますので。その前に一年の総決算という意味でやりたいですね。」

ーー話は変わりますが2月のチケットの売れ行きはどうですか?

花澤「これは過去最高に近い売上です。去年の2月に開催した『那須川天心vsアムナット』大会の倍以上が『チケットぴあ』に関しては売れています。」

ーーあの時の大田区総合体育館は3000人収容くらいだったと記憶していますが、今回はKNOCK OUT初のフル開放仕様だと聞いています。

花澤「満員に近くなると思います。チケットの売上ペースは今まで一番良いですし、昨年末の盛り上がりが上手く繋がっているのかなと感じています。」

今回は選手・関係者のみによる催しになったが、来年以降は一般開放する形で表彰式を行い予定であるとのこと。また2月12日(月・祝)の大田区総合体育館での大会は、前回の両国を上回る売上ペースであるようだ。

旗揚げから1年で順調に成長を遂げたKNOCK OUTだが、木谷オーナーが言うように「雪玉を大きく固めて転がす」ことで今後飛躍的に成長を遂げるのか、2年目を迎えるKNOCK OUT 第1弾大会まであと2週間と迫っている。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

Trqgj0d4
カルバン
2018/01/31 18:37

肘ありの選手でまだまだknockoutに出たい選手は沢山いるだろうし、正直大和哲也選手もK-1の試合以上の強さを魅せられるのではないかと。

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