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【RISE 122】「戦う漫画家」森田崇文が6年ぶり復帰戦をKOで飾る。メインは秀樹がチャンヒョン・リーを撃破。

2018/02/04 23:07

キックボクシング団体『RISE』が、2月4日(日)に後楽園ホールで『RISE 122』を開催した。

2018年第1弾興行となる同イベントでは、メインイベントにK-1グローバル世界王者の秀樹が、RISEスーパーフェザー級王者のチャンヒョン・リーとワンマッチで激突。さらに、かつて「戦う漫画家」としてK-1 WORLD MAXにも出場した森田崇文が6年ぶりの復帰戦に臨んだ。

また休憩明けにはKrush -55kg初代王者の瀧谷渉太がRISEのリングに初登場し、今後の参戦と王座獲得を宣言している。

「戦う漫画家」森田が6年半ぶりのカムバック

「戦う漫画家」として、かつてRISEやK-1 WORLD MAXで活躍した森田崇文が復活。旧K-1最後の大会となった2011年のK-1 WORLD MAX日本トーナメントで準決勝敗退となると同時に現役を退いたが、6年越しの復帰戦を行う。対するはミドル級5位の詠 隆章(ながみ たかあき)。長いブランクを経た森田は詠から勝利なるか。

◯森田崇文(フリー/第3代RISEミドル級王者)
判定 3RKO
●詠 隆章(LA GYM JAPAN/同級5位)

1R 森田はオーソドックスからワンツー、前蹴りとスピード感のある攻撃を見せる。それに対して詠はガードを固めつつ、森田の打ち終わりにパンチを狙う展開に。

森田は距離を詰めてローキック、ジャブから右ストレート、さらに膝までつなげて相手をロープに押し込んでいく。ラウンド後半は森田が一方的にガードの上から打ち込んでいく展開となる。

2R 森田がローキックの連打、パンチで攻め込む。詠は前蹴りで森田を牽制し、さらに右のカウンターを狙い、森田の顔面をかすめる。森田の圧力が少し弱まると詠はボディーブローを交えて応戦。しかし森田も強烈な左ローの連打から手数を出して詠を下がらせる。

3R 距離が近くなりパンチの打ち合いとなる場面が増える。森田はワンツー、ローを基本に攻め立てると、相手をコーナー際に追い込んだところで右ハイキックがクリーンヒット。モロに受けた詠は後方にダウンし、ダメージは大きく、レフェリーがそのまま試合をストップ。森田が長いブランクを明けての復帰戦で鮮烈なKO勝利を飾った。

K-1グローバル王者の秀樹が、RISE王者のチャンヒョン・リーを撃破

新たなRISEの顔として活躍が期待される秀樹が2018年初のリングに登場。秀樹は学生キックで2階級制覇を達成し、2014年にプロデビューするも、一旦は就職を理由に現役活動を休止。それでも昨年カムバックすると、9月に韓国で開催された『K-1 GLOBAL -65kg世界トーナメント』で優勝したことで頭角を表し、4月にはKNOCK OUT初参戦も決定している。

対するチャンヒョン・リーはRISEスーパーフェザー級王者にして、昨年には裕樹や野辺広大といったRISEを代表する選手を撃破。しかし前日計量では体重オーバーするトラブルもあった。(※試合当日に再計量をクリアしたことで試合が成立)

◯秀樹(新宿レフティージム/K-1 GLOBAL世界トーナメント-65kg級優勝)
判定3-0(30-28,30-28,30-29)
●チャンヒョン・リー(LA GYM JAPAN/同級5位)

規定時間に計量をパスできなかったリーは減点1でのスタートに。

1R サウスポーの秀樹はポジションを変えながら三日月蹴りを連発。対するリーはボディーへのストレート、ローから顔面へのパンチを折りませながら圧力をかける。両者共にクリーンヒットがないままラウンド終盤になると、前に出るリーに対して、秀樹は飛び膝蹴りを放つ場面も。

2R このラウンドも秀樹が三日月蹴りから強烈なミドル、さらにハイキックまでつなげてリーを追い込む。少しボディーが効いたような素振りを見せるリーだったが、秀樹の打ち終わりにサイドに周りながらパンチの連打を叩き込む。さらにコーナーまで詰めて連打を放って秀樹をコーナーまで押しやるなど、見せ場を作っている。

3R 開始早々からパンチでコーナーへと詰めるリーに対し、秀樹はバックブローで応戦。さらに強烈なミドルを蹴り込んでリーを下がらせる。パンチのコンビネーションを見せるリーだったが、秀樹は相変わらず付き合わずにミドルキックを連打。最後までリーの強打をもらわず、蹴りでペースを掴んだ。

判定は30-28が2名、30-29が1名と3-0が秀樹が勝利。減点1がなくとも秀樹が勝利しており、改めてその地力の高さを証明した。秀樹の次戦は4月のKNOCK OUTスーパーライト級トーナメントでの山口裕人戦になる見込みだ。

休憩明けに瀧谷渉太が参戦宣言

また休憩明けにはRISEの代表選手・王者が勢揃いした中で、瀧谷渉太がリングに上がり、参戦をアピールした。

現在28才となった瀧谷は10代の頃より将来を嘱望され、全日本キックを経てKrushの創成期から活躍し、2011年にはKrush -55kg初代王者に輝いている。その後、新生K-1やKrushのリングで戦った後に、昨年ホーストカップで復帰戦を行い、2018年からRISEに初参戦することが決まった。

ドラゴンボールの孫悟空を目指していると公言している瀧谷だけあって、この日は「オッス、オラ瀧谷」と挨拶。さらにRISEに自身の適正階級となる53kg級が新設されたことを受けて、53kg王座を獲得することを宣言。

最後には元気玉になぞらえて「みんなオラに元気を分けてくれ」と、瀧谷らしいアピールで終了した。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

Yu5vhm2x
大澤 辰郎
2018/02/06 22:53

秀樹選手は、まだ初期の一敗だけみたいだしノックアウトの山口選手との一戦や勝ち上がった後が楽しみになってきました。

RISEが8000人規模やる発表には驚いた。トライハードも絡むとなると、なるほどなぁ~と。これがドロドロ?

天心が本当に掻き回してる。
K-1、RISE、ノックアウト共存出来るのか、ライジンキックもあるし。RISEの発表を見る限り天心のK-1参戦は近いうちには無くなった感じの印象ですね。
RISEがK-1にこんなプレッシャーかけるとは想像出来なかったです。榊原さんもTwitterでRISEをキック国内最高峰と言ってるし、なんか本当にバチバチですね。

肘無しキック盛り上がれば良い。