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キック界のプリンス、小笠原裕典のモテエピソードに迫る。キック界を代表するイケメンはどれほどモテたのか?

2018/02/15 20:14

2月18日(日)に後楽園ホールで開催される『REBELS.54』に出場する、小笠原 裕典(おがさわら ゆきのり)のインタビューを掲載。

小笠原裕典といえば、弟の小笠原瑛作が55kg級を代表する選手としてREBELSやKNOCK OUTで活躍中だが、兄の裕典もINNOVATIONのタイトルに加えて、WBCムエタイの日本統一タイトルを獲得するなど台頭目覚ましい選手だ。

また優れた競技者としてのみならず、キック界きってのイケメン選手としても人気が高く、セコンドとして帯同した中国ではあちこちで女性から写真を求められたというモテエピソードがある。

178センチという長身にスラッとしたモデル体型、インスタグラムのオシャレさにかけては格闘技界で群を抜き、さらには海外留学経験があることから英語が堪能という"ハイスペック"ぶりが際立っている。

18日(日)のREBELSでは、KNOCK OUTで活躍する宮元啓介との対戦が決定しているが、今回は対戦決定前に「小笠原裕典は過去にどれほどモテたのか?」をテーマに行ったインタビューを掲載する。

キック界のプリンスはどれほどモテたのか?

ーー小笠原選手の試合といえばキックボクサーで最も会場の声援が黄色くなることでお馴染みです。

本当ですか?ジムの会員さんが応援に来てくれて、その中でも女性会員さんが熱くなってくれるのか、自分の知り合いで応援に来てくれる女友達が声を出すタイプだからですかね。

そういうところで積極的に声を出してくれる方が多いだけで数が多い訳ではないと思います。だから全然イメージと違うと思います。

ーーそうだったんですか。イケメン選手は良いなって思ってました。

そこの誤解は解いておきたいですね(笑)。別に遊んでいるからとかじゃないですよ。

ーーまあ、イケメンなのは間違いないと思うので、今日は小笠原選手がどれだけモテるのかを明らかにしていきたいです。

結論で言うと本当にモテないですよ(笑)。

第一印象としては遊んでそうと思われることが多くて、女性から近づいて来てくれることなんて本当にないですよ。

ーーいや〜、そう言いつつこれまでかなりの人数から告白されてきたのではないでしょうか?

告白されたことなんてないですよ。告白は自分から行く方なので。

ーーラブレターとかは?

ラブレターは…小学生の頃だけですよ。中学校に上がってからは貰ったことないです。

ーー小学生の頃はモテたんですか?

正直そうですね…女の子の間で戦いが始まったりとか…。

ーーえ!?

2人の女の子が僕を好きになってくれて、それで僕にプレゼントでおもちゃとかをさり気なくくれて、バチバチみたいな。

ーーそんな経験してみたいですね…でも中学生の頃からモテなくなったと。

違う地域の中学校に通うようになって、僕は人見知りだったのであまり会話もできず、全然モテなくなりました。

そこから高校はカナダに行くことになりましたし。

ーーカナダの高校に行っていたんですか!?

そうですね。3年間ホームステイをさせて頂いて。その頃は英語を喋れない東洋人だったので最初は存在も気づかれない感じでした。

ーーなぜカナダに行くことになったのでしょうか。

中学生の頃に初めて行った海外旅行がカナダのバンクーバーだったんですが、その時に凄く気に入りました。

中学校が凄くつまらなくて、日本の高校に行くのが何か違うのかなって感じがして。友達も多いわけではなかったし、このまま高校に通うのが想像できなかったんですよ。

そんな中で親から「こんな道もあるよ」とカナダ留学の道を示してもらって、行かせてもらいました。

ーーカナダは日本人が多い印象もありますし。

それが自分が行った地域は高校にもほとんど日本人はいなかったんですよ。だから日本人とつるむことはなかったです。

髪型も美容院にもいけなくて、自分でバリカンで坊主にしていましたし、石ころみたいに相手にされない存在でした。

(写真の中央奥が高校時代の小笠原)

ーー物珍しさとかで話かけてはくれないんですね。

アジア人は結構いたので目立つ存在でもなかったんですよ。日本の高校に海外からの留学生がいたら目立つと思うんですけど、向こうからしたらたくさんいるアジア人の一人なので。

だから自分に存在感がないというコンプレックスもあり、自信を保つためじゃないですけどカナダでもキックボクシングに打ち込んでましたね。

自分の自信になるものが当時は本当に何もなくて。

ーーキックボクシングはカナダに行く前からしていたんですか?

そうですね。中学校を卒業する直前くらいにクロスポイント吉祥寺に通うようになって少しだけ。

カナダに行ってキックボクシングを続けるつもりはなかったんですけど、あまりにも自分に自信を持てなかったので、何かやらなければと思って現地のジムに入会して。

もうカナダに行って最初は、何よりもキックボクシングに夢中になりましたね。

カナダのキックボクシングは日本に比べてレベルが高くはないので、わざわざカナダに行ってキックボクシングをしなくてもって感じなんですけど(笑)。

ーーキックボクシングをするようになって変わったことはあったんですか?

向こうの高校にもいじめっ子みたいな奴もいるんですよ。だから最初は英語を喋れないことで「そこにいる女の子に○○って言ってきて」みたいな感じで遊ばれたりもありました。

だから自分のリュックにわざとグローブとかをぶら下げて行ったりしましたね。

向こうの高校は割りと単純なので、そういう事をしていると茶化すとかはなくなっていきました。自分の何かが変わったというよりもグローブを見せているだけで「こいつには手を出さないでおこう」みたいな。

ーー意外な話ですね。

あとはクラスでどうしても反りが合わない人がいて、体育の時間に日本語で「てめえふざけんじゃねえぞ」って大声で罵り続けたこともありました。

そこでみんなこいつ何を言ってるんだ…みたいなこともあって(笑)。

ーー何か勝ち気な性格みたいなところも感じられるエピソードですね…

そういうこともあって茶化されることもなくなり、自分に自信が持てるようにもなっていきました。

英語もだんだん喋れるようになってきたので友達も徐々にできるようになってきましたし。

ーー日本にはいつごろ帰ってきたんですか?

15歳でカナダにいって、帰って来たのは19歳の頃ですね。日本と卒業の時期が違ったのでトータルで3年半は行ってました。

でも毎年の夏には日本に帰ってきてクロスポイント吉祥寺のプロ練に参加させて貰っていました。

ーーなるほど。弟の瑛作選手に比べてジュニア時代の戦績が少なかったのはそういう経緯だったんですね。

そうですね。日本に帰国して半年くらいでプロデビューしました。

ーー英語を話せて、プロキックボクサーのイケメン…ここからモテ街道が始まるのでしょうか。

始まらないです(笑)。ジムとアルバイトを行き来するだけの生活でしたし、職場のおばさんとかお客のおばあさんなどには可愛がっては貰いましたが。

もともと日本に友達が少なくて同年代と遊ぶ機会がなかったんですよ。

ーーもしかして本当にモテないんですか。何やら中国にセコンドに行ったときはモテすぎて大変だったというエピソードもありますが。

中国では本当にモテました(笑)。中国に住もうかなって思いましたもん。

ーーそれはいつ頃の話なんですか?

中国は一昨年の4月と5月に同じところに2ヶ月連続で行ったんですよ。そこでカフェとかに行って英語で話し出すと周りが凄くザワザワして注目されて。

それで「どこから来たの?」って聞かれて、従業員の女の子から写真を頼まれたりして中国はいいなって思いましたね(笑)。

ーー日本より中国のほうで評価が高いと。

中国で試合したいくらいです(笑)。向こうに住んでいる格闘家の彼女が中国の方なんですけど、その方からは「顔が台湾人っぽい」って言われたんですよ。

だから中国でモテるんじゃないかって指摘を受けて。スタバに行った時も定員の人から声をかけられて、ちょっとした有名人気分でしたね。

自分が試合に出ている訳でもなくセコンドで行っていて、向こうでは誰も自分のことを知らないはずなのに写真を撮られたりしていたので。

ーー試合に出たらエライことになりそうですね(笑)。話は変わるんですが、小笠原選手はインスタの投稿がキックボクサーで一番お洒落ですよね。

写真を撮るのと撮られるのが好きなんですよ。撮って貰うときも「こっからこういう角度で撮って」って頼んで、「これはこうだからこう変えて」って何回もダメ出しして(笑)。

ーー投稿している写真は何回も撮っているんですか?

そうです。さり気なく撮っているうちでこれは良いなっていうのもありますが、基本は何回も撮っていますね。

銭湯から自分が出てくるという写真があるんですが、あれは連射して貰って、自分が何回も出たり入ったりを繰り返して300枚くらいとりました。

その中から1枚選んで投稿したって感じです。

(これが300枚の中から厳選したというインスタグラムの投稿だ)

ーーそれは色々と凄いエピソードですね(笑)。そういったところもイケメンです。

かなり厳選はしているんですよ。たしかに周りからは良いように言って貰えることが多いんですが、自分の容姿にも自信がある訳ではないので恐縮してしまうんですよ。

ーーインスタは日本でも流行してきて、どうやったらオシャレな写真を撮れるのかが気になる方も多いと思います。何かアドバイスを貰えませんか?

僕は写真が好きなので他の人の写真を凄く見るんですよ。特に海外の人の投稿をよく見て、この人の奴は凄いなって参考にしているところはあると思います。

構図だったり光の加減だったり。個人的には凄く綺麗な感じじゃなくて、使い捨てカメラだとかの緑がかったフィルム感を考えて加工したりしますね。

ーーインスタではカッコいい投稿が多いんですが、やはり自分を撮ることが好きになることも必要ですよね。

そうかもしれないですね。まあインスタをやっているのは自分をもっと知って欲しいというのもあります。

繰り返しになりますが自分に自信がある訳ではないので、毎回インスタに投稿するときは知り合いに「これどう思う?」って聞いて、「良いと思う」って言われないと上げられないです。

もう自分がインスタに投稿するときは必ず誰かに聞いて、上げても大丈夫かを聞いて投稿するようにしています(笑)。

ーーまた話題が変わりますが、小笠原選手は英語力を活かして通訳とかもしてますよね?

まだまだですよ。昔に日菜太さんがGLORYのアメリカ大会に出場したときにセコンドで付いていったことがあるんです。

それで試合後に日菜太選手がリングでマイクを渡されて、その通訳が自分になってしまったんですよ。英語から日本語にするのは楽なんですけど、日本語から英語にするのは難しくて。

そこで日菜太さんは「僕の左ミドルが世界に通用するということが証明できて嬉しい」って言ったんですけど、そのニュアンスが伝えられなくて「僕の左ミドルが世界で一番だと証明できて嬉しい」と訳してしまったんですよ。

そうしたらアンディ・サワーが噛み付いてきて、「なんでアメリカで一勝しただけで世界一のキックなんだ」と言われて。急いで訂正の文章を考えて日菜太さんにTwitterで出してもらいました。

ーーそれサワーに伝わったんですかね。

どうなんでしょう。あれはやらかしましてね(笑)。

ーーテーマに戻りますが、英語を活かせる場と言えば都内ならクラブとかになりそうですが、どんな感じなんですか?

連れて行って貰ったことはありますけど、僕はシャイなので全然ですよ。男として自信がある訳でもないですから。

ーー試合の会場でだけ見ているとリア充オーラが凄いんですが…。

ほんとにリア充でもなんでもないですから。チャラいって印象は払拭したいです(笑)。

ーー最後にキックボクサーとしての話になりますが、去年から強豪を相手に連勝が続き絶好調ですね。

直近の試合は引き分けてしまいましたが、その前までは結果が出てましたね。これは完全にチームの雰囲気だと思います。

自分以外の選手も結果を出していますし、そこはチームとしての流れは絶対にあると思うんですよ。なのでそこに乗っかっていけたという部分もありますね。

まあ練習内容も濃くなっていますし、量も増えていることは間違いないです。でもチーム全体として上がっていけているから苦しさよりも嬉しさのほうが大きいですし、それが結果にも繋がっていると思います。

ーーそんな中で今年の目標は?

まずは誰が見ても強いと納得してもらえるような試合をしたいです。自分の中ではまだ強い選手の実力には追いつけていない感じがするんですよ。

去年はWBCムエタイのタイトルを獲らせてもらって自信ができた部分もあるんですけど、まだ自分は弱いよなって部分が凄くあるんです。

だからまずはお客さんにもそうですし、自分でも強いと思えるような選手になりたいです。

ーーそのためには何が必要になるんでしょうか。

自分が負けた選手にはリベンジしたいなという気持ちが強いです。僕がどんな選手に勝ってどんなタイトルを獲ったとしても、あの選手に負けているからあっちの方が強いんでしょって言われてしまうと思うんですよ。

もちろん戦ったことがない強い選手にも勝っていきたいですけど、過去に負けている選手にもリベンジしていきたいです。

ーーあとは中国の試合でしょうか(笑)

そうですね(笑)。そこは日本ではあまりモテない中で、中国では凄くその部分で評価してくれるというだけですけど。

まあそれよりも自分が強くなったと納得できる試合がしたいです。相手を選ばずにどんな強い相手とのオファーが来ても全て受けますというスタンスで戦っていきたいです。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

Missing avatar
クイール最高
2018/02/16 09:28

クイールさん小笠原から色々引き出してますね 笑
少し引き出すなら誰でもできますが、
かなり引き出してます
すばらしいです

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