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ダニエル・コーミエがMMAとボクシングの異種格闘技論にTwitterで答える

2017/05/09 12:21

Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

「マクレガー vs メイウェザー」が現実味を帯びていくにつれて、アメリカでは「MMA vs ボクシング」の議論が盛り上がっています。そんな折にダニエル・コーミエがMMAとボクシングの違いを冷静に分析しているのが印象的なので紹介してみました。

コーミエが「ジョシュアと対戦したら」との質問に答える

※この記事は以下のMMA JUNKIEの記事を参考に構成しています。

日本でもかつて格闘技全盛時代に、「K-1 vs MMA」「K-1 vs ボクシング」といった異種格闘技の話題で盛り上がった時期がありましたが、アメリカでは現在マクレガーとメイウェザーの対戦が現実味を帯びてきたこともあって、「MMA vs ボクシング」の議論がこれまでになく盛り上がっているようです。

そんな中、UFCライトヘビー級王者のダニエル・コーミエが「もしあなたがアンソニー・ジョシュアと対戦したらどうなりますか?」との質問に対してこのように返答しています。(※アンソニー・ジョシュアは先日クリチコを破ったボクシング世界ヘビー級王者)

ジョシュアにたちまちノックアウトされてしまうだろうね!

俺たちMMA選手がボクシングマッチをしても、アウトボクシングをすることはできないからだ。

マクレガーの他にも、アンデウソンは長年ロイ・ジョーンズとの対戦を望んでいたり、間もなくUFCヘビー級タイトルを争うミオシッチやドス・サントスは二人揃ってアンソニー・ジョシュアとの対戦希望を口にしています。

一方でコーミエは「MMA vs ボクシング」の議論に対して、冷静にそれぞれの競技の違いを分析しているのが印象的です。

MMA選手がボクシングに挑戦したら?

コーミエは続いて、ボクシング選手がMMAに挑戦したらどうなるのかという質問に対してこのように返答しています。

もちろんボクサーがMMAに挑戦してもやっつけられてしまうだろうね。

もしコナー・マクレガーがフロイド・メイウェザーとMMAで試合をしたら、フロイドは3分も持たないはずだ。

どちらの競技が優れているわけではなく、それぞれの土俵で戦った方が強い」という見方を持っているようです。

ちなみにボクサーによるUFC挑戦としては、2010年にジェームス・トニーがランディー・クートゥアと対戦していますが、開始早々にテイクダウンを許し、全く何もできずに肩固めで敗れています。

かつての日本の異種格闘論と似てる?

冒頭でも紹介したように、旧K-1やPRIDEは積極的に異種格闘技戦を取り込んできました。

基本的には自分の土俵で戦ってきた選手が勝利してきたものの、2008年大晦日のDynamite!!で総合格闘家がK-1ファイターから3連勝したことで、「MMAファイターは立ち技でもK-1ファイターよりも強いのではないか」という議論が起きました。

K-1がこの議論を取り込んで、アリスター・オーフレイムや川尻達也をK-1のリングに立たせ、2010年にはアリスターがK-1を制覇したのですが、議論の熱が自然消滅してしまったことで異種格闘技論はどこへやら、アリスターだけがK-1の顔のようになっていたという経緯があります。

マクレガーのように新興格闘技の選手がボクシングでいきなりビッグマッチをする、ということはなかったものの、今日のアメリカの議論はかつての日本格闘技における異種格闘論と似たものであるように感じます。

こういった議論は日常的に交わすものではなく、時折発生しては自然消滅するもののように感じますが、それを全面的に取り入れて興行を行っている巌流島はある意味で最先端だったのかもしれません???

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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