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テレ東も無念!ライアン・シェーハンは見どころを作れず完敗!RISE 117 試合結果

2017/05/21 10:23

5月20日(土)後楽園ホールにて開催された「RISE 117」の会場に潜入してきました。メインイベントで行われたISKAオリエンタルルール世界バンタム級タイトルマッチは、王者の那須川天心が悶絶ボディー打ちでKO勝利。会場の写真を交えながらイベントをレポートします。

RISE 117 は超満員の盛況に

5月20日(土)後楽園ホールで開催された「RISE 117」の会場に潜入してきました。

今大会には、RIZIN・KNOCK OUTなどの舞台で、総合格闘技・キックボクシングという二刀流で大活躍。すっかり日本格闘技の中心選手に成長した那須川天心が、昨年9月以来となるRISEの舞台に凱旋。

前売りチケットは興業の数週間前に完売し、当日に売り出された立ち見券も完売。会場は超満員の観客で埋め尽くされました。

開場前に当日の立ち見券は完売!!会場前には数名のチケット難民も!

Queel注目のライアン・シェーハンは完敗

今回の潜入の目的は、もちろん那須川天心の持つ世界タイトルに挑戦したライアン・シェーハンというアイルランド人選手!

逆張りメディアのQueelでは、注目を集める那須川天心ではなく、ライアン・シェーハンの記事を試合前に4度に渡って紹介してきました。

シェーハンは19歳ながら26戦21勝という豊富なキャリアを持ち、去年は新日本キックで志朗とドロー、アイルランドで現新日本キック王者のHIROYUKIに勝利しています。

その高い実力に加え、テレビ東京の人気番組「YOUは何しに日本へ?」に空港で取材を受け、今回のイベントに番組のカメラが密着するなど、試合以外の部分でも注目を集めていました。

そして試合は…

長距離の移動と時差のため代謝が悪くなり、前日に行われた計量を中々クリア出来ず、4度目でなんとか契約体重をクリアしたシェーハン。

若干緊張した面持ちでリングに登場します。

そして赤コーナーから入場の那須川天心。

会場に集まった殆どの観客が、那須川の入場を撮影しようとカメラ、スマホを向ける、キックボクシングの会場では中々見ない光景の中、こちらは自信に満ち溢れた表情でリングイン。

試合は開始からサウスポーに構える那須川が、遠い距離から蹴りを繰り出すシェーハンに対し、三日月蹴り、踏み込んでのボディーストレートをヒットさせシェーハンは後退。

下がったシェーハンに対し、那須川は右ストレートをヒットさせてから強烈なボディーストレート。後方に吹っ飛び、苦悶の表情を浮かべながらうずくまるシェーハン。

レフェリーの数える10カウントの間に立ち上がることが出来ず、わずか1分12秒で那須川天心がKO勝利。

リングサイドではRIZINの笹原圭一もこの試合を観戦しており、その衝撃をワイヤーアクションの様だったと表現。会場も熱狂に包まれていました。

見せ場を作れず敗れてしまったシェーハン。

前日計量の際にはシェーハンを密着取材するテレビ東京に対し、那須川が「僕が勝っちゃったら駄目ですか?」と質問。テレビ東京が「お手柔らかに」と返答するやり取りがありました。

しかし、今回の試合は一方的な内容で那須川が勝利したことから、今まで常にベビーフェイスとして試合を行ってきた那須川も、もしかするとテレビ東京の番組では初めてヒールとしてお茶の間に見られてしまうかもしれません。

歩くのも辛そうな状況でリングを後にするシェーハン。セコンドを手伝った大月晴明も心配そうです。

試合後には才賀紀左衛門がリング上に乱入!

那須川が勝利した試合後にはRIZINで活躍する才賀紀左衛門がリングに乱入。

那須川の勝利を讃えたかと思うと、突如那須川に対して対戦を要求!

大きなグローブで行うキックボクシングでもいいし、RIZINのMMAルールでもいい。お客さんはド付き合いが見たいと思うので、天心君俺とやろう。

この要求に対し那須川も対戦を受諾。

やっちゃいます!僕はどんなルールでも受け入れます。

リング上で両者が合意し、対戦が内定しました。

両者の対戦は7月30日開催のRIZIN?

会場にはRIZINから高田延彦が観戦に訪れており、試合後の那須川とも記念撮影。

この試合をRIZINで実現するべく、直ぐに動き始めるとコメント。

既に両者の合意が済んでいることから、7月30日に開催のRIZINでの対戦が実現するかもしれません。

狂犬vs狂兎は痛み分け

セミファイナルでは11月に開催される「DEAD OR ALIVE トーナメント」の出場権を賭けて、森本“狂犬”義久と工藤政英が対戦。

試合前には工藤が狂犬対策として兎を飼うという不思議な行動をとり、自分は「クレイジーラビット」という良くわからないコメント。

57㎏級のトップ選手同士の実力者対決に加え、狂犬vs狂兎というアングルでも注目を集めていました。

試合は壮絶な打ち合いの末ドロー決着に

試合は序盤から強振のパンチで圧力をかける森本に対し、工藤は押されながらも森本の撃ち終わりにパンチを狙う展開に。

1Rの終盤にはコーナー付近まで押し込んだ森本が振りかぶるようなパンチをヒットさせ工藤がダウン。工藤はふらつきながら立ち上がりなんとか終了のゴングに救われます。

ここから工藤はガードを固めつつ、ローキックとボディーブローでペースを徐々に掴むと、3Rには猛烈なラッシュを仕掛け壮絶な打ち合いに。両者フルスイングの攻防は工藤が打ち勝ちポイントを取り戻すと、試合の判定はドローに。

1Rの延長ラウンドでは、体力に余力を残す森本が手数で工藤を押し込むも、工藤も負けじとボディーブローを中心に有効打をヒット。両者一歩も譲らず試合の結果は引き分けに。

試合終了と共に両者がリング上で倒れこむ死闘に会場は大爆発していました。

死闘を演じた両者は11月のDOAトーナメントへの出場がほぼ内定。再戦はトーナメントで実現することになるのでしょうか?

RISEのイベント後は麺やすするへ

RISEのイベント終了後には最寄りの水道橋駅より徒歩1分の「麺やすする」へ。

このお店はHAYATOジムのキックボクサーが今月OPした店のようで、RISEの会場にてイベント後に880円のつけ麵が500円で食べられるクーポンチラシを会場で配布。

RISE終了後に潜入したところ、既にRISEファンで行列が出来ていました。

食器や店の作りもおしゃれで、つけ麺も美味しかったです。

次回以降のRISEでもチラシが配られるかは不明ですが、RISE観戦の〆は麺やすする!という新定番にもなるのかもしれません。

さて今回のRISE観戦ですが、いつもプライベートでキック観戦している私としてもやはり格別の体験が味わえました。

「狂犬vs狂兎 」の大熱戦、そしてメインの那須川天心の圧巻のKO劇…からの「麺やすする」での極上つけ麺。

帰宅したら村田諒太の判定が大騒動になっていたり、Queelがこれまでになくバズったりと、5月20日は忘れられない一日になりそうです。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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