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カリフォルニア州アスレチックコミッションが減量について新たに定めた"10点"を全て日本語で紹介。

2017/05/22 17:25

5月15日にカリフォルニア州アスレチックコミッションが減量について新たな規則を定めました。日本ではSNSで断片的に語られているものの、Queelでは全て日本語に翻訳してみることにしました。

カリフォルニア州の減量規則が変更される

現地時間5月15日(火)にカリフォルニア州のアスレチックコミッションが新しい減量に関する規則を発表しています。

この規則は7月29日に行われるUFC214に影響を与えるものと見られています。ちなみにこの大会ではダニエル・コーミエとジョン・ジョーンズがライトヘビー級のタイトルマッチが行われます。

既にSNS上では規則が変更されたことについて断片的に語られていますが、10点の変更点について翻訳している媒体をまだ見かけていなかったので、せっかくなので日本語に翻訳して紹介してみることにしました。

(原本はこちらのページからPDFファイルを閲覧することができます)

日本語訳はこちら

1・階級ごとのライセンス

MMAファイターは試合を行う階級について下限の階級を選択することができる。

脱水と減量に関する一連の項目をクリアすることで、コミッションがより適切に試合を承認したり、体重に関する重要な情報を知ることが可能になる。

コミッションのライセンス発行における身体検査では、認可された医師がアスリートにとって要求した体重が安全であることを証明する必要がある。

2・試合同意に関して、ボクシングと同等の内容に変更

契約体重をオーバーした選手は、報酬の20%をコミッションと対戦相手に均等に配分し、勝利ボーナスを含む全てのボーナスの20%を対戦相手に配分する。

これはファイターにナチュラルウエイトに近い体重で試合をすることを求めるものである。同様に自分より大きな相手に敗れた相手への補償でもある。

3・165,175,195,225ポンドの新しい階級

階級ごとのライセンスと医師の証明に加えて、これら新しい階級は、個々のアスリートが適切な選択をするために欠かせないものである。

4

適切な階級設定による試合承認へのポリシー変更を実施する。

ABC(※ボクシング・コミッション協会?)の公式データベースに対して、新しい階級を追加することが必須であるという正式な要請がなされた。

5 ・二度以上、計量を失敗したファイターに対する階級制限

二度以上計量に失敗したファイターは、体重が適切であることを医師が証明し、その階級がコミッションの承認を受けるまで、より重い階級で戦うことが求められることがある。

6

早期計量を継続することで、格闘技の試合において水分補給と精神を準備する時間を最大化する。

7

試合当日の二度目の計量によって、公式計量とイベントの間の30時間に、ファイターが体重の10%以上を戻していないことを確認する。

試合と計量との間に大きな体重差があるファイターは、リングサイド・フィジシャン(※格闘技のための医師組織?)に指示されるように、以降の試合において一階級上で戦うことを求められることがある。

8

公式計量と試合当日の体重測定の両方で、水分補給について、その割合とリングサイド・フィジシャンによる診断でチェックされることになる。

9・著名でハイレベルなファイターの10日間・30日間の体重チェックの推奨

ボクシングのWBCはこのアプローチに成功しており、これは安全へのベンチマークにもなる。

コミッションの検査官は監督に常駐できるわけではなく、この体重チェックは操作することもできるので、確認はスカイプまたは他の電子的手段で行えるものとする。

完璧ではないが、コミッションの医師が意図した階級への減量への推移を把握するためのシンプルな方法である。

10

マッチメーカー、プロモーター、トレーナーにとって、試合オファー、受諾、契約に関することとして減量と脱水についての試験と教育を行う。

規則の変更について会長がコメント

カリフォルニア州アスレチックコミッションがこのような変更を加えたことについて、コミッション会長が次のようなコメントをしています。(↓情報元)

残念なアスリートが計量に失敗し、彼らが直前になって試合をキャンセルすることに、誰もが辟易としています。

我々はこの変更にインパクトがあることを願っています。これが答えです。UFCも同じであるはずです。

我々はUFCと長い議論を交わしてきました。彼らもそれを望んでいません。それは誰もが同じです。チケットを購入した観客、アスリート、誰にとってもです。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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