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城戸康裕の代役として急遽選ばれたルーク・ウィーランとはどんな選手?【K-1 WORLD GP スーパーウェルター級トーナメント】

2017/06/05 19:51

(C)M-1 Sports Media

K-1 スーパーウェルター級トーナメントで城戸康裕と対戦予定だったジョーダン・ワトソンが負傷のため欠場。代わりにルーク・ウィーランという選手が抜擢されましたが、どんな選手なのか紹介することにしました。

ルーク・ウィーランが代役として出場

6月18日(日)に開催される「K-1 WORLD GP 第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」にて、城戸康裕と1回戦で対戦予定だったジョーダン・ワトソンが欠場。代わりにルーク・ウィーランという選手が急遽出場することになっています。

(ちなみにジョーダン・ワトソンの欠場理由はロードワーク中の転倒による左足小指の骨折という珍しいアクシデントによるものだそうです)

ルーク・ウィーランはジェイミー・ウィーランの実兄という以外にあまり情報が出ていないのですが、調べて見るとなかなか面白い材料が出てきたので紹介していきます。ちなみに基本プロフィールはこんな感じです。

  • 生年月日…1991年6月20日(25才)
  • 国籍…イギリス
  • 身長・体重…183cm・70kg
  • 通算成績… 53戦39勝(7KO)13敗1分

属性1: ジェイミー・ウィーランの兄

何と言ってもルーク・ウィーランの一番の属性は、ジェイミー・ウィーランの兄ということでしょう。

ジェイミー・ウィーランはこれまで新生K-1に2度参戦しており、1度目は武尊とのフェザー級トーナメントで、2度目は寺戸伸近とのスーパーバンタム級トーナメントです。

いずれも敗れていますが、武尊との試合では粘り強さが評価され、寺戸との試合はかなり競った内容で、延長でのスプリット判定によって敗れています。

弟のジェイミーは右構えで軽やかなステップが持ち味の選手ですが、兄のルークは典型的なサウスポースタイルで、長い手足を活かして遠い間合いからの左ミドル、いきなりの左ストレートを主軸としています。

弟と同様にあまり爆発力のある選手ではないですが、バランスよくキレイにまとまったキックボクシングを展開する選手で、城戸本人は「俺より背が高くてサウスポーなのは嫌い」と苦手意識を持っているそうです。

属性2: イギリス版、ボビー・オロゴンのスパーリングパートナー!?

こちらの動画はイギリスのイドリス・エルバという俳優がディスカバリーチャンネルでキックボクシング挑戦をした時に、ルーク・ウィーランとスパーリングをしている映像です。

(ちなみにイドリス・エルバはハリウッド映画に何本も出演しているガチのスター俳優です)

「さんまのからくりテレビ」でボビー・オロゴンが格闘技挑戦を行っていたのと同じような形式で、エルバという俳優が12ヶ月に渡ってMMAとキックボクシングの練習を行い、プロで試合をするという趣旨だったようです。

ボビーの時には竹原慎二や畑山隆則がスパーリングをしていましたが、ウィーランはちょうど同じような役回りで、エルバとスパーリングをしているシチュエーションです。

スパーリング内容もボビーと同じようなもので、「テクニックはないけど持ち前の身体能力と体格差でゴリ押す」スタイルで、エルバは入門者とは思えない適応力でウィーランから押し気味にスパーを進めるも、徐々にバテて劣勢になるという展開になっています。

ちなみにこの後、俳優のエルバは44才ながら今年2月にプロのキックボクシングの試合を行い、若くて経験のあるオランダ人選手から勝利を収めたようです。

属性3: 四身の拳の使い手!?

イマドキの世代には通じないかもしれませんが、かつてドラゴンボールで天津飯というキャラクターが4人に分身する「四身の拳」という必殺技がありましたが、どうやらルーク・ウィーランも四身の拳の使い手だったようです。

…というのはもちろん嘘です。誰も信じてないと思いますが。

インスタグラムの投稿には『人々はなんで俺がそんなにハードにトレーニングするのかと聞いてくる』『人々が(トップになるなんて)無理だと言われることにこそ挑戦して、それが誤りだと証明してみせる』といった熱いメッセージになっています。

おそらく「人の4倍くらい努力してるんだぜ」という意味なような気がしますが、真相は定かではありません。

属性4: ガチの親日家

弟のジェイミー・ウィーランがK-1に出場した時に、セコンドとして一緒に来日していたようで、東京ドームシティ(東京ドーム周辺のエンターテインメント地区)で遊んでいる模様がインスタグラムに投稿されています。

こんな風にバッティングセンターでも遊んでいたそうです。

覆面被ってピースサイン!

インスタグラムにはこんな投稿もされていました。

俺はこの町を愛してるぜ。?

東京は俺もセカンドホームだ。? ?? 
俺の弟たちと人生で最高の時間を過ごしてるぜ! 

さらにK-1を観客として見ていた時にはこんな投稿をしています。

代々木第二体育館!

土曜日にK-1のイベントが行われてるぜ!世界で最高の試合をたくさんの人が見に来ているんだ!この場所はめちゃくちゃ素晴らしい。こんな空間を俺は今まで見たことがない! パンチやキック、膝蹴りが飛び交うと会場が湧き上がるんだ。

完全にプライベートの投稿なので、リップサービスではなく本心から来ている言葉でしょう。ここまで清々しいほどの親日っぷりはなかなか目にしたことがありません。

弟のジェイミーは武尊ファン!?

ちなみに弟のジェイミーもK-1ファンで、寺戸に敗れた後は観客席から見守っていて、武尊の試合中は観客に混じって「武尊コール」をしたり、KO勝利した後は「バックフリップするぞ!」と連呼していたみたいです。

兄弟揃って憎めないキャラクターをしていて応援したくなりますね!

最後に

さてここまでルーク・ウィーランについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

代役として登場した時には「どうせ適当に見つけてきた選手じゃないのか…」と半信半疑でしたが、調べるほど親近感の湧くパーソナリティということが判明して記事で紹介してみました。

おそらく調べればまだまだネタは転がっている気がしますが、ひとまずこの記事を通じてルーク・ウィーランに関心を持つキッカケになれば幸いです。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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