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【6月10日】ROAD FC 39とクンルンファイト 62の格闘技中継情報とその見所を紹介!

2017/06/10 13:48

(C) ROAD FC

6月10日(土)に行われる格闘技大会のうち、無料視聴可能なオススメのイベントということで、Road FCとクンルンファイトの見所を紹介します。

6月10日のオススメイベント紹介

MMAやキックボクシングのイベントは週末に固まって開催されており、また昨今はインターネットで無料中継されることが多くなっているという背景もあって、実験的に無料視聴可能なオススメのイベントを紹介するという記事を始めてみました。

今回はMMAとしては「ROAD FC 39」、キックボクシングとしては「クンルンファイト 62」の見どころをそれぞれ紹介します。

深い意味での考察というよりも、どんな選手が出場していて、どのようなアングルの試合になっているのかを知ることで普段見ていなかった興行に関心をもつ取っ掛かりとなることを目的としています。

ROAD FC 39

(C) ROAD FC

ROAD FCは韓国最大のMMA団体で、日本MMAの勢いが沈滞していた2015年7月には日本大会が有明コロシアムで開催されています。

方向性としては日本格闘技にありがちなエンタメ路線との親和性が高く(上のポスターを見ても分かるように)、ボブ・サップやチェ・ホンマンが暗躍したり、昨年12月には50歳の韓国の有名俳優が日本の48歳のMMA選手と対戦したりと、どことなく懐かしい感覚すらあるマッチメークが特徴的です。

今回は注目の4試合に絞って見所を紹介します。

朝倉 海 vs ムン・ジェフン

朝倉はジ・アウトサイダー出身で、将来が嘱望されているフライ級のホープです。

アウトサイダーの選手としては珍しくプロでの試合を積極的に組まれており、これまでROAD FCには2度参戦して、いずれもサブミッションと打撃で秒殺勝利を収めています。

対するムン・ジェフンはプロキャリア17戦を持ち、2011年からROAD FCにレギュラー参戦中の選手。前回はバンタム級で中原太陽に敗れていて、今回がフライ級に一つ階級を落としての試合となっています。

世志琥 vs チョン・ソンユ

プロレスの凄惨マッチで格闘技界以外にも名前が知られることになった世志琥ですが、持ち前のヤンキーキャラは韓国でも典型的なヒールとして快く受け入れられています。

韓国からすればこれ以上分かりやすいヒールはいない、というくらいの扱いでROAD FCのインスタグラムにも頻繁に登場するほど。(この顔も悪意ある編集を感じますが笑)

世志琥は今年2月のROAD FCでMMAデビューしており、今回対戦するチョン・ソンユから右フックで漫画のようにふっ飛ばしてKO勝利を収めています。

チョン・ソンユはMMA0勝2敗ですが、美女アスリート枠の選手で前回ヒールの世志琥を倒して盛り上がる…という展開だったはずが、鮮やかにKOされてしまい、4ヶ月の時を経てリベンジの機会を与えられています。

おそらく、というか間違いなくROAD FCとしてはチョン・ソンユに勝って欲しいところだと思いますが、世志琥がそのフラグをぶち壊す試合をしてくれることにも期待がかかります。

前回の試合は足を止めてノーガードでの打ち合いの展開もあったので、おそらく今回も駆け引きなしのド付き合いになるでしょう。

ミョン・ホンマン vs アオルコロ

Twitterではこんな感じで書かれていることもありますが、この「ふてくされた人物」こそ中国のアオルコロです。

一部の格闘技ファンからは「今日のメインイベント」と言われることもあるほど注目度の高いこの人物とは…ボブ・サップを35秒でKOした、通称"カンフーパンダ"。

身長190センチ、体重150キロオーバーとアジア人離れした体格と、勝っても負けても全てKO、しかも勝利した試合は最も長くて2分38秒という余りにもわかりやすすぎるスーパーヘビー級の選手です。

対するミョン・ホンマンはRIZIN無差別級トーナメントの1回戦でミルコ・クロコップに何もできずに敗れた選手です。

RIZINの公式サイトにもバッチリ「寝技には難があるが」と書かれてしまっており、実際にそのままミルコからグラウンドでコントロールされてしまった選手ですが、ROAD FCでは3勝1敗と健闘しています。

この選手もアオルコロと同様に勝っても負けてもKOというタイプで、この試合が判定まで言ったらビビるくらいの分かりやすい試合になるでしょう。

ハム・ソヒ vs 黒部 三奈

上の2試合がエンタメ路線に傾倒しているのとは一転してかなりガチな試合で、初代アトム級王座戦となっています。

両者ともにDEEP JEWELSアトム級のタイトルを獲得しており、黒部は今年2月に新王座に就いたばかりです。

実は黒部はRIZINに参戦中の石岡沙織と昨年対戦しており、「石岡は黒部に勝てばRIZIN出場」というアングルの中、黒部が勝利していながらも、なぜかその後に石岡がRIZINに出場したという経緯があるのも面白いところです。

黒部は石岡に勝利した後に「ジュエルス的にもテレビ的にも石岡さんが勝った方が良かったと思いますが、空気を読まずに勝っちゃいました(苦笑)」と自虐的なコメントを残していますが、40歳になった今なお仕事をしながらプロ生活を続ける苦労人なだけに根強いファンも存在します。

韓国のハム・ソヒは日本で何度も試合をしていておなじみですが、直近ではUFCに挑戦しており1勝3敗という結果の末にリリースされており、今回がROAD FC初参戦となります。

UFCではアトム級(47.6kg)の階級がなく、それよりも5kg弱重いストロー級での参戦となったため、破壊力のある打撃が通用しなかったという経緯がありましたが、今回は本来の階級に戻っての試合ということで久しぶりに本領発揮となりそうです。

このタイトルマッチがあることによって、ROAD FCのエンタメ性と競技性のバランスが取れるという意味でも二重に大事な試合となっています。

放送情報

このROAD FCはもはや格闘技ファンにとってはライフラインと化しているAbemaTVにて、20時から無料中継されます。普段MMAをあまり見ない方でも、(特に色物系の試合は)楽しめるはずですので、ぜひご覧ください。

クンルンファイト62

クンルンファイトは中国の「武林風」と並んで2大プロモーションで、中国経済以上にバブリーな中国キックボクシングの放漫な財政状況を活かして、実質的に世界トップ2の選手層を誇る団体です。

中国キックの情報はおそらくクイール以外にほとんど報道されていないので、日本の格闘技ファンにも馴染みのない方ばかりかと思いますが、実は中国のストリーミングサイトで中継されているので日本からも無料で視聴可能です。

しかも今回の「クンルンファイト62」は年に1度見れるかどうかというくらいの豪華メンバーが集結しているので、ぜひ注目して欲しい大会です。

(※既にクンルンファイトについては紹介記事を書いているので、焼き直しのような内容になってしまいます。既にご覧になられた方には申し訳ございません。)

第9試合: ガブリエル・マゼッティ vs ジョムトーン・チュワタナ

日本で2人くらいの超マニアックなファンは「この試合が今週のメインイベントだ」といって憚らない試合です。

クイールが勝手に名付けた「ペルーのゴールデンボーイ」ことガブリエル・マゼッティは70kg級で最も将来性の高い選手と言われており、今回が初めてメジャー舞台への参戦となります。

対するジョムトーンはムエタイからボクシングに転向して、2015年に内山高志と世界戦をしたことでも知られています。昨年にはクンルンファイトの64人制トーナメントで準優勝するなど未だ実力は健在で、ペルーのゴールデンボーイにとっては試練の一戦になりそうです。

さながら「2017年版 バダ・ハリ vs ステファン・レコ」になるかも!?

第15試合: アルトゥール・キシェンコ vs ガブリエル・カセッラ

K-1 WORLD MAXの代表選手だったキシェンコは今は80kg級の絶対王者として君臨し、現在14連勝中。

正直言うと…ガブリエル・カセッラという選手はよく分かりません(笑)

第18試合: スーパーボン・バンチャメーク vs アーテム・パシュポリン

現在70kg級で世界で一番強いと言われているのが、このスーパーボンという選手です。

スーパーボンは昨年クンルンファイト64人制トーナメントで優勝しており、準々決勝では当時70kg最強と言われていたシッティチャイからムエタイの美技で翻弄して勝利しています。

ブアカーオの愛弟子でもあり、今後の70kg級を背負って立つであろうスーパーボンですが、対するアーテム・パシュポリンも台頭著しい新鋭です。

4月の70kgトーナメント予選では、長島☆自演乙☆雄一郎とジョムトーンから勝利して優勝しており、この試合はもしかしたら「70kgトーナメント事実上の決勝戦」という見方もある注目カードとなっています。

メイン: ブアカーオ・バンチャメーク vs コン・リンフェン

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ムエタイという枠を飛び越えてタイの国民的スターであるブアカーオが登場。

実力的にはピークを過ぎており、スーパーボンらの方が格上といえる状況ですが、タイでの圧倒的なネームバリューを買われてメインイベントに抜擢されています。

対するコン・リンフェンは昨年にもクンルンファイトで対戦しており、この時はブアカーオが勝利。ブアカーオは地元タイの凱旋試合で、コン・リンフェンを鮮やかに倒すことができるのでしょうか。

放送情報

クンルンファイトは通常、中国のストリーミングサイトで配信されているのですが、配信URLはまだ分かっていません。

判明次第クイールのTwitterアカウントで告知いたしますので、ご興味のある方はぜひTwitterまでどうぞ。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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