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KNOCK OUT Vol.3の全試合の見所をキックマニアと熱く語り合いました!今回の裏テーマはろくでなしブルース!?

2017/06/14 14:28

6月17日に開催されるKNOCK OUT Vol.3の全試合の見所を熱く語っちゃいました。「影の優勝候補は勝次」「裏テーマはろくでなしブルース」「廣虎はずる賢いゴリラ」など斜め上のトークが繰り広げられましたが、大会に興味を持ってもらうキッカケになれば幸いです。

KNOCK OUT Vol.3について

6月17日(土)に東京ドームシティホールにて「KNOCK OUT Vol.3」が開催。この大会ではライト級トーナメント1回戦の3試合および、「小笠原瑛作vsワンチャローン」など注目のワンマッチ4試合が行われます。

今回はイベント前の恒例行事にしようかと思っている「キックマニアに見所を聞いてみた」のコーナーとして、3度目の登場となるサーバルの弟子を名乗る人物にインタビューしてみました。

なぜか合間にろくでなしブルースの話題が上がったりと話が脱線しているところもありますが、それも含めてイベントに興味を持ってもらうキッカケとしていただければ幸いです。

それではインタビュー行ってみましょう!

インタビューはこちら

(※勝敗予想について言及している箇所は、インタビュー時点での数字です。集計後の結果と異なることがございますが、あらかじめご了承下さい。)

ー サーバルの弟子さんは海外キックに強い印象があるのですが、国内キックにも明るいのでしょうか?

KNOCK OUTは旗揚げ当初から見てますよ。旗揚げ戦はTDCホールまで見に行きましたし、それ以降はスポナビライブで視聴してますね。REBELSなど後楽園キックの大会もずっと追ってきたので、今回出場する選手の関係性は把握してます。

ー そういえば今回スポナビライブで第4試合まで無料中継されるみたいですね

今までは確か第1試合、第2試合だけ無料配信みたいな形だったんですけど、今回は4試合まで見られるということで大盤振る舞いだな〜と感じました。

全部で7試合なんで半分以上見られるんですよ。今まで無料中継の枠が少なくてKNOCK OUTを見たことがない方も多いと思うので、ぜひこの機会に見て欲しいですね。

ー スポナビライブは1ヶ月無料体験できますし、プロ野球やプレミア、リーガなど盛りだくさんですからね。スポーツ好きならぜひ加入して損はないと思います。何だかスポナビライブのステマみたいになってきたので、そろそろ本題に入りましょう。

第1試合: T-98 vs 廣虎

ー 第1試合「T-98 vs 廣虎」についてはどのように見ていますか?

「ムエタイゴリラ vs 琉球タイガー」というキャッチフレーズだけ見れば色物感満載の試合ですが、意外にもどちらも地味めの実力派の選手です。

この試合面白いのが「ゴリラvs虎」の動物園対決と煽っておきながら、実は二人共見た目がゴリラということですね。

T-98がインタビューで「廣虎の方が顔がゴリラだ」とコメントをしていて、「いやT-98よりゴリラの人間なんているのか?」と思って改めて廣虎の写真を見たら「あ、ゴリラだ!」と思って衝撃を受けましたね。

この試合は内容的に見ても面白いところがあって、T-98は陥落したとは言え元ラジャダムナン王者で、廣虎はISKAの世界タイトルを持っているんです。そして廣虎は意外にも下がりながら距離を取ってカウンターでパンチを取るというスタイルです。

ー ええ!?この顔でカウンターパンチャーなんですか!?

この顔で相手を誘い込んで、美味しく頂くという「ずる賢いゴリラ」なんですよ。

ー もう虎じゃなくなっちゃった(笑)

対するT-98は距離を詰めたいゴリラなんです。首相撲や強烈なボディーブローで崩してから、パンチや膝で仕留めるというスタイルですね。

ゴリラ対決とはいえ、スタイル的には好対照ということもあって、知恵の絞り合い、主導権の握り合いがカギを握りそうなカードです。

ー KNOCK OUTが行っている勝敗予想は87%でT-98が支持されています

まあ実績的に見たらT-98が圧倒的に上でしょうからね。

廣虎は関東でも試合していたんですけど、沖縄に戻ってから本格化していて、関東のファンにはその強さが知られていないということもあるかもしれません。

ここで大物であるT-98を食って、KNOCK OUT継続参戦を果たしてほしいですね。

第2試合: 石井一成 vs 能登龍也

ー では続いて第2試合の「石井一成 vs 能登龍也」に行きましょう。注目の石井一成ですが、そもそもキャッチフレーズの「SUNRISE PRINCE」とは何なんでしょう?

それはもう…「太陽の王子」ですよ、多分…。

ー 直訳すると「日の出王子」ですね

まあ、それだけ輝いているぜということなんでしょうね。

それはそうと、石井一成といえば『西の神童』ですよ。あの那須川天心が東の神童なら、西の神童は石井一成ということで、実際にRISEでもエキシビジョンマッチを行っていたりしますよね。

そして何よりルックスが良い!今の立ち技で一番イケメンの選手かもしれません。

もちろんルックスだけじゃなくて本当にメチャメチャ強いんですよ。タイのTrue4Uというタイトルを最近まで持っていたのですが、これは決してマイナーではなくて有力なタイトルなんです。

タイで毎週金曜日に放送されているテレビ番組のタイトルなんですけど、ルンピニーの上位ランカーを相手にタイトルを奪っていて、ラジャやルンピニーに近いレベルのタイトルを高校生で獲得しています。

ー 石井一成はメジャースタジアムでも今すぐランカーになれる実力があると

そうですね。もうランカーになっていても不思議ではないですし、それこそ近い将来タイトルマッチが組まれるとすら見ています。

ー そんな18歳のイケメン神童が、対するのは”ライジングドラゴン"こと能登龍也です。
そういえばKNOCK OUTのキャッチフレーズはやたらと横文字が多いですね。「SUNRISE PRINCE vs ライジングドラゴン」って少年漫画の必殺技対決みたいですよ。

それは…KNOCK OUTが海外展開を見据えているという野心が見え隠れしているのかもしれませんね(笑) 実際にはどうかわかりませんが。

それはそうと能登龍也は、石井がKNOCK OUTデビュー戦で3RKOした矢島を1RでKOしているんです。あの米田貴志の弟子で、NJKF王者ですからね。

戦績も7勝のうち6KOと軽量級離れしたKO率を持っていることから分かるように、かなりのハードパンチャーです。

ー しかし勝敗予想を見ると石井一成が94%と、能登の勝利予想はほとんどいません

ええ〜、それはちょっとおかしいんじゃないですか!そこまでの差はないと思いますよ。

ー そういえばKNOCK OUTのリングは物理的に他の団体のリングより小さいと聞きますが、それは能登に有利に働くのかもしれません

あんまり知られていないんですが、選手のインタビューなどを見ると確かに狭いとよく聞きますよね。

石井は距離を取ってムエタイ技術で翻弄したいところですが、通常より狭いリングだと能登の圧力に押されやすいので、能登に有利に働くと思います。それを加味しても石井が有利だとは思いますが、さすがに6%の勝利予想ほど差がないのは間違いないですよ。

第3試合: 小笠原瑛作 vs ワンチャローン・PKセンチャイジム

ー 第3試合は裏メインと言われている「小笠原瑛作 vs ワンチャローン」の試合です

僕はもう…怒ってますよ???? 「何でこれをメインにしないんだ!」と。

それくらい熱がこもって声を大にして言いたいスーパーメインカードですね。

ー KNOCK OUTファンの方は背景を分かってると思いますが…正直この試合のリスキーさなどはキックファンにも伝わっていないような気がします

そうかもしれませんね。実は小笠原はもともとKNOCK OUTに代役として出場しているのですが、それからあれよあれよと3連続KOで一躍「打倒天心」の最右翼と言われるようになりました。

そこで迎えるのが、その天心にものの見事にKOされたワンチャローンです。どうしたって天心と比較される相手ですよね。

でもワンチャローンは日本では天心にKOされたという印象しかない選手ですが、そのあとタイで4連勝していて、実力はもう疑う余地はないですよね。

小笠原はKNOCK OUTでは天心の次くらいのポジションに来てますが、ビッグネームに勝ってるわけではないので、ワンチャローンとの試合はさながらリトマス試験紙みたいな、真価がこれでもかと問われる試合になります。

ー KNOCK OUT2戦目で対戦した波賀宙也は、実は裏最強説もあった強敵でしたね

そうなんですよ。よく言ってくれました!

最近KNOCK OUTチャンネルという動画で、セバスチャンとかいう芸人が「頭にラケットかぶってる」なんてバカにしてましたが、実は試合前に「小笠原ヤバイんじゃないのか」と見られていたんですね。

それで実際試合は明確な差こそなかったものの、2Rに肘によるカットでTKO勝利を収めていて、地力の高さを証明した試合でもありました。

ー そういえばワンチャローンは先週ラジャダムナンで660万円をかけたビッグマッチで勝利しています

なんかその660万円はなくなったという説もあるんですが、真相はわかりません(笑) 去年のラジャダムナンでMVPを獲得した選手との試合だったのですが、ワンチャローンはしっかり勝ってます。

が、一つ気になるのが眉のあたりをカットしていることですね。おそらく10日のインターバルでは傷口は完全には回復しないでしょうから、小笠原は得意の肘打ちでそのカットを狙うというのも一つの勝機ではあるでしょう。

ー ワンチャローンの主戦場は52kg級ですが、55.5kg契約という体重は不利にならないのでしょうか?

それは問題なくこなせると思いますよ。タイ人選手って普段60kgで試合してるのに、突然70kgにあげて世界的な選手に勝っちゃうなんてこともあるように、トップ選手にとっては3.5kgの違いはほとんど苦にならないと思います。

ー なるほど。勝敗予想の方を見ると、小笠原44%、ワンチャローン56%となってます。個人的にはワンチャローンの強さをみんな理解しているというのが意外でした。

そうなんですね。日本では天心にKOされたというイメージが先行してますが、やはりルンピニー王者というブランド力の強さを感じますね。

実際この数字は妥当かもしれませんね。地力ではワンチャローンですが、小笠原は十分な準備期間を設けて、ホームのリングで迎えるわけですからかなり拮抗した内容になると思います。

まさしく小笠原が今後この階級を背負える逸材になれるかどうかが試される、個人的にはメインイベントの試合です。

第4試合: 森井洋介 vs ワンマリオ・ゲーオサムリット

ー では第4試合の「森井洋介 vs ワンマリオ」の試合にいきましょう。ワンマリオの「アバンサール」というニックネームは自称英語が得意な私でも聞いたことがないフレーズですが、どんな意味なんでしょう?

それを僕に聞きますか(笑) まあググればこんなもの一発ですよ。

ー ググってみたところ、ワンマリオの母国語であるスペイン語で「前進」を意味するみたいですね

なるほど、ピッタリですね。

で、これを言って良いのか分からないんですけど、ワンマリオっていかにも地味強なイメージあるじゃないですか。実はぶっちゃけ突出した実力者ではないんですよ。

ー ええ、そうなんですか!打倒・梅野で来日したというイメージが強かったので意外でした

国際色のあるムエタイを特徴とするMAXムエタイというリングでここまで活躍してきたんですけど、33才という年齢もあってか盛りを過ぎた感があって今年はあんまり勝てていないんですね。

ただ一つ間違いないのは猛烈にタフだということです。ここ何年かKO負けはないはずです。

ー 梅野との試合では終始コントロールされながら、それほどダメージはありませんでした

あの梅野源治と対戦して、5Rフルに戦ってケロッとして前進を続けていたのはまさに「アバンサール」ですよね。

そしてそのワンマリオを迎え討つのが森井洋介!

ちょっと分かりづらいんですけど、KNOCK OUTは今ライト級のトーナメントを行っていて、森井は前回の大会で一足早く1回戦を行っていて、優勝候補と言われていた宮越からKO勝利を収めているんですよね。

今回はトーナメントではなくワンマッチなんですけど、ここでワンマリオに負けてしまうとトーナメントの意義が薄れてしまうのでぜひ勝って欲しいところです。

ー 森井はVol.1のドローで評価を少し落としましたが、Vol.2のKO勝利で一気に優勝候補に躍り出ました

Vol.1では格下と見られていた村田に大苦戦を強いられてドローで、正直トーナメント1回戦は宮越が勝つと思っていたんですよ。それが森井が覚醒したかのようなキレキレの動きで宮越をKOしてしまうんだから、格闘技って読めないところがあって面白いですよね。

それと森井は、梅野がワンマリオをKOできなかったことに絡めて、「この試合でKOできなければ試合をする意味がない」とまで言ってるんですよ。

「KOできない選手がエースを名乗るな」と梅野にコメントしていて、もしこの試合でタフなワンマリオをKOするようなことがあれば、さらに森井に情勢は傾きそうです。それを含めて見るとなおさら面白いかもしれませんね。

第5試合: 町田光 vs DJ.taiki

ー ここからはトーナメントの試合となり、スポナビライブの有料会員のみが視聴できることになります。まずは「町田光 vs DJ.taiki」の一戦です

そういえばクイールの町田光のインタビュー記事見ましたよ。

町田は昨年から「キック1本で生活できなければ引退する」と表明していて、この試合は文字通り進退をかけたものとなっています。どうしてもキックファンからすると、町田光がここで引退してほしくない、勝って欲しいと思ってしまうところがあります。

町田と言えば「居合いパンチャー」というキャッチフレーズの通り、居合いパンチといった独特な必殺技をたくさん持った選手ですね。KNOCK OUTデビュー戦では不発に終わってしまいましたが、町田の必殺技が火を吹くのかというのがまず一つの見どころになります。

ー DJ.taikiはMMAの選手ということで、かなり未知数な部分が大きいですよね

ただキックボクシングでも実績はあって、随分昔に健太からNJKFで判定で勝っていたり、K-1でも渡辺一久から勝っていますね。

あと実は今回参戦した中で一番ネームバリューがある選手かもしれませんね。DREAMやRoad to UFC、RIZINにも出場していて格闘技ファンには「ゆかりんファン」ということも含めてかなり認知されています。

DJは「KNOCK OUTだからこそ全試合判定で勝って優勝したい」と話していて相変わらずだなと思いつつ、タフな選手なんですよね。確かキャリアでKO負けをしたことがなくて、RIZINの旗揚げ戦でも高谷にやられながらも逆転しそうになったりと、あんまりDJがKOでやられるイメージがなかったりします。

ー 手足が長いので、町田としては懐に入れるかがカギとなるかもしれません

そうですね。町田は距離を潰して戦おうとするタイプで、どんどん前に出て自分のペースを作れると実力を発揮できる選手なので、DJの懐に入って居合いパンチが炸裂するのも見てみたいですね。

ー DJは肘ありキックへの対応はどうなんでしょう?

DJいわく今回の試合に出場するにあたって「肘がなければ格闘技ではない」とまで言ってるんですよね。だから肘の技術には自信があるんじゃないんですか。

ー 勝敗予想は町田が74%、DJが26%となっています

DJは最近MMAでもRoad To UFC以来勝利がないですし、キックでの実績的に見ればそのくらいになるんでしょうかね。

第6試合: 山口侑馬 vs 前口太尊

ー 続いて「山口侑馬 vs 前口太尊」の試合です

これはもう判定がいらない、というよりゴングがいらないんじゃないかな(笑)

ー ジャッジはもう仕事する必要がないと

ジャッジはもう寝てて下さいと言いたいです。それくらい採点表が意味をなさない試合だと思います。

ー 確かに見た目からして、もうパンチの打ち合いが見られそうな匂いが凄いです

両者を知らない人でも写真を見て「この人達パンチの人だな」ってわかりますよね。

二人とも体型がガッチリしていて、とにかく顔が怖いという。

ー 前口太尊はヤクザ役で映画「新宿スワン2」にも出演しています

僕は前口太尊が見たくて、TSUTAYAで新宿スワン2をレンタルしてみたんですよ。で、前口太尊出てるのかな〜と思って見ていたら、初め見た時には見つけられなくて、あれ〜って思って(笑) 2回目見返したら、多分5秒くらい映ってました。

まあ…ぶっちゃけエキストラでしたね。

ー 前口太尊はろくでなしブルースの前田太尊から名前を取ってるみたいですね

あ、そうなんですね。だから大尊なんだ。

ー 次に紹介する勝次もろくでなしブルースのファンで、勝嗣(かつじ)というキャラクターが登場します

ええ!?2017年になって格闘技界にまさかのろくでなしブルース旋風が!

ろくブルってルーキーズの前の作品ですよね。

ー そうですね。1997年まで連載して、1998年からルーキーズが始まりました。20年以上前の作品が今になってKNOCK OUTを席巻するという!ちなみに前口太尊というリングネームは森田まさのり先生公認みたいです。

ー ちなみにろくでなしブルースの実写映画は前田憲作が主役の前田太尊役を務めてるんですよ。

それも知らなかった!前田憲作はエキストラじゃなくて主役なんだ!

これは準決勝で勝次と前口太尊が対決したら、ろくブル対決として大注目ですね。

ー 随分話が脱線してしまいましたが、試合の方はいかがでしょう?

二人ともイメージそのままに攻撃力のあるパンチャーです。

ただ前口の方は意外と巧い選手なんですよね。ボクサーのように近い距離からコンパクトに強打をまとめられるんです。

それに対して山口は大振り気味なんですけどスピードがあるから打ち合いを得意としている。タイプの違うパンチャー対決なので、その違いが勝敗を分ける気がしますね。あと山口は前回町田光を切り裂いた肘もあるので、本当に目が離せない熱い展開になるはずです。

ー 勝敗予想も前口48%、山口52%と拮抗していますね

僕は前口が有利かなと思っているんですけど、山口は一度KNOCK OUTで試合をしているという経験を考えると妥当かもしれませんね。

第7試合: 不可思 vs 勝次

ー ではメインイベント「不可思 vs 勝次」行ってみましょう。不可思の「WONDER BIRD」ってどういう意味なんですか?

それは…確か不死鳥だったはずです。

ー 不死鳥ってフェニックスだった気が…。ちょっと調べてみましょう。

ー 調べたところによるとザ・バード・オブ・ワンダー(The bird of wonder)で不死鳥って意味みたいです。

なるほど。やっぱりKNOCK OUTが海外に羽ばたこうとしてるんじゃないですか。

ー いやいや…逆に英語圏だとワンダーバード通じない説ありますよ!フェニックスにしないと。

まあカッコいいから良いじゃないですか(笑)

ー 今回、入場者全員に不可思のカードが配布されるということ、そして試合順的にも不可思が売り出されている印象を受けます

そうですね。これまで2回参戦してどちらも第1試合でKOしていますからね。華があるし、イケメンですしこれから人気出ると思いますよ。

ただ僕は勝次がトーナメントの台風の目になると思ってます。

勝次は本当にバランスが良いんです。とにかく試合中バランスを崩さずに、危ない場面を作らずフルに戦い切ることができるんです。スピードもありますし、イメージ的にはジムの先輩でもある石井宏樹に近いところがありますね。

不可思はKNOCK OUTで2戦ともKOしているんですが、一方で危うい場面も作っていてディフェンスに難があるとも言われています。

派手さでは不可思に目が行きがちですが、トータルで見ると案外勝次が上かもしれませんよ。

ー 勝次はインタビューで「不可思はスピードがない」と言っていました

KNOCK OUTの試合を見てると、確かに不可思は本領を発揮できていない感がありますよね。ホールで戦っていた時はもっとスピーディーな印象があったので案外的を射ているのかもしれません。

実は不可思本人もそれを認めているような発言をしているんですよ。

それがクリアできたと言っていますが、KNOCK OUTの2戦の延長で考えて、さらに初参戦の勝次がこれまで通り実力を発揮できたら、むしろ勝次が有利かもしれません。

ー それと不可思は今回階級を落としての参戦となります。もともとグッドシェイプの選手なので、ここからさらに2.5kgの減量はコンディションに影響しないかという見方もあります

本人は問題ないと言っていますね。ただ一つ気になるのは、以前不可思はこの階級で戦っていたものの、体重を上げてから引き分けを挟んで11連勝中ということです。

結果だけ見れば一つ上の階級が適正階級のようにも見えるので、今回久しぶりに階級を落として実力を発揮できるのかが大きな要素になってくると思います。

ー なるほど。勝敗予想を見ると76%が不可思を支持していますが、不可思にとっても難しい試合になると

そうですね。不可思はKNOCK OUT参戦に際してREBELSのベルトも返上して、仕事もやめて文字通り全てをかけて臨んでいるという背景もあって、正直不可思に肩入れしたくなるところもあるんですが、客観的に見てかなり競った試合になるだろうと思っています。

かなり単純化しちゃうと攻撃力では不可思、バランスでは勝次といったところで、短期決着なら不可思有利、長引けば勝次かなと。

さっきは「なんで小笠原の試合がメインじゃないんだ」と吠えてしまいましたが、まさしくメインに相応しい素晴らしい試合になるはずです。

ー ありがとうございます。KNOCK OUT全試合の見所をサーバルの弟子に語ってもらいました。今回の大会はスポナビライブで第4試合まで無料配信されるということもあって、ぜひ多くの人に見てもらいたいですね。

KNOCK OUT Vol.3興行情報

今回のインタビューいかがだったでしょうか。

KNOCK OUT Vol.3は6月18日(土)に東京ドームシティホールで開催されます。
中継はスポナビライブ、サムライTVで生中継され、スポナビライブの方は第4試合まで無料中継されるとのことです。

公式サイトのページはこちら↓

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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