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ジェロム・レ・バンナが復帰戦に大きく前進!?因縁のパトリス・カルテロンとの対戦要求を受けると表明

2017/06/25 21:13

K-1の番長ことジェロム・レ・バンナが、同じくフランスのパトリス・カルテロンからの対戦要求を受けることをFacebookで明らかにしています。バンナにとっては復帰戦の機運が大きく高まっています。

ジェロム・レ・バンナがフランスの因縁の相手へ対戦表明!

「K-1」の番長ことジェロム・レ・バンナが復帰に向けて前向きなコメントを残しています。

というのも自身のFacebookページにて、バンナと同じフランスの有力選手であるパトリス・カルテロンからの対戦要求を受けることを表明しているからです。

こちらのFacebookの投稿では「お前は世界のTOP50に入ったことすらない」「お前は口が達者だが、これは拳で応える」とカルテロンからの挑戦表明を受けるかのようなコメントを残しています。

ただしこれはお互いが対戦に前向きというだけで、実際に試合が決まったわけではありませんのでご注意下さい。

バンナは2015年から引退状態にある

バンナ2015年8月に地元のフランスで引退試合を行い、勝利して有終の美を飾っています。

その後、バンナが日本での引退試合を希望したこともあってか、その年の大晦日にRIZINでバルトとのMMAマッチが決まりましたが、契約問題により直前にキャンセルされたことで、再び引退状態に戻っていました。

RIZINには2017年に復帰するとリング上でアピールしたものの、結局それ以来音沙汰がなく、今回の対戦表明が復帰に向けて初めて具体的な動きとなっています。

まずはバンナが復帰戦を行うかもしれない、ということを抑えた上で、せっかくなので因縁とされているパトリス・カルテロンについても少し紹介していきましょう。

パトリス・カルテロンとは

バンナが対戦表明をしているパトリス・カルテロンは、旧K-1の末期から活動停止以降に注目された選手ということもあってか、日本ではコアなファンにしか知られていませんが、地元フランスを中心に欧州では高い人気を誇る選手です。

年齢 39歳
身長 198㎝
成績 52戦46勝(40KO)6敗

カルテロンは筋骨隆々な身体と、粗削りながらも非常に素早い動きを持つアグレッシブな選手として活躍してきました。

最もよく知られている試合としては2009年に地元フランスでボブ・サップと対戦したことで、両者ディフェンス度外視の大味な試合の末に、サップのボディを膝蹴りでえぐってKO勝利。こんな試合でも地元フランスでは大盛り上がりでした。

ちなみに現世界最強のリコ・ヴァーホーベンが近年唯一負けた選手にも勝利するなど、粗いながらも確かな実力を持っています。

会見にダース・ベイダーのコスプレで登場!?

カルテロンの魅力は試合以上にその個性的なキャラクターにあるのかもしれません。2015年に地元フランスでジャバット・ポトラックと対戦したときには、記者会見で何故かダースベイダーのコスプレで登場しています。

唖然とするポトラックに対し「フォースの力でお前を倒す」と映画の悪役に成りきって挑発。なんとも言えない空気感を作り出し記者と対戦相手を困惑させています。

その他にも生きたニワトリを連れてきて「お前はチキン野郎だ」と対戦相手をコキ下ろすなど、なかなかウォッチしていて楽しい選手でもあります。

トラブルメーカーの一面も

さらにカルテロンは度々問題を起こす問題児としても知られています。

今年3月にパリでジェームス・ウィルソンという選手と対戦した時には、前日計量で殴り合うなど遺恨試合に。

それに腹を立てた対戦相手が、試合ではタックルからのパウンドを行ったことで、フェリーがウィルソンの反則負けを宣言。カルテロンはコーナーロープに上り勝利をアピールするという斜め上の試合内容になってしまいました。

この試合は反則を受ける側でしたが、前述のポトラックの試合では後頭部へのパンチでKO勝利するなど、後味の悪い結末になることもしばしばです。

長年の対戦要求が遂に実る

このパトリス・カルテロンは、これまで同じフランスのレジェンドであるジェロム・レ・バンナに度々対戦要求をしています。

メディアやSNSを使っての対戦要求に加え、バンナの試合後にリングに乱入し対戦を要求するなどかなり挑発的な行動をしてきたことが、今回バンナからの対戦表明に繋がったのでしょう。

しかし数年来の要求も実らず、これまで対戦は実現しませんでしたが、それでも諦めずに再びバンナに対戦を要求しています。

そして遂にカルテロンの長年のラブコール(?)にバンナが応える形となりました。

まだ試合が決まったわけではありませんが、長期にわたる因縁がある両者だけに、もし試合が実現すれば両者が向かい合った時から火花がバチバチと散るような展開になるでしょう。

実現に向けて何か続報がありましたら引き続きお知らせする予定です。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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