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クンルンファイト11月のフランス大会にムエタイオールスターが集結!ブアカーオ、キシェンコ、スーパーボン、ジョムトーンらが一挙出場へ。

2017/07/08 22:54

クンルンファイトが11月に開催するフランス大会には世界の名だたる強豪が集結します。今年の上半期に行われたクンルンファイト62以来のムエタイオールスターで、下半期を代表するビッグイベントになりそうです。

クンルンファイトに再びムエタイオールスターが集結!

クンルンファイトが11月11日にフランスで開催することが発表されました。

フランスと言えば本場タイに次ぐムエタイ大国で、ムエタイのメジャースタジアムでの外国人王者3名は全てフランス人選手で固まっているほど。

それだけにクンルンファイトもフランス向けにムエタイオールスターとも言える豪華布陣で臨もうとしています。

大会名 クンルンファイト in フランス
(※ナンバー大会になるはずですが、現在は未定)
日程 2017年11月11日
開催地 フランス

今年5月のバンコク大会以来のビッグイベントに

現在フランス大会で参戦が発表されている選手は以下の7選手。

  • ブアカーオ・バンチャメーク
  • スーパーボン・バンチャメーク
  • ジョムトーン・チュワタナ
  • シンダム・ギャットムー9
  • セクサン・オー・クワンムアン
  • ダビット・キリア
  • アルトゥール・キシェンコ

それぞれの選手については、以下で簡単に紹介していきますが、どの選手を見ても世界のトップ中のトップという凄まじいメンバーを揃えてきました。

なおこのメンバーの中には地元フランス人選手が含まれていないほど。

ちなみにまだ対戦カードは発表されておらず、今回は出場予定選手の紹介のみに留まります。既に紹介したことのある選手ばかりで、「その紹介はもう見たよ」と思われるかもしれませんが、既にネタ尽きているので温かく見守って下さい。

参戦予定7選手の紹介

ブアカーオ・バンチャメーク

A post shared by BUAKAW BANCHAMEK (@buakaw1) on

K-1 MAXでの活躍で日本のファンにも馴染み深い選手です。

かつてK-1では「妹の学費のために決死の覚悟で戦う」と紹介されていたのは今は昔、現在はFacebookページに388万ものいいねがつくほどのタイでは国民的な英雄です。

格闘技ではその選手を形容する言葉がないとすぐに「英雄」というフレーズがついて回りますが、ブアカーオの場合はガチの英雄です。

国際的な舞台で目覚ましい活躍を遂げてきたブアカーオですが、現在は35歳となり衰えは隠せなくなりましたが、その抜群のネームバリューからクンルンファイトでも主要選手として重宝されています。

今回のフランス大会でも真っ先に参戦が発表されているだけにメインイベントでの起用となるかもしれません。

スーパーボン・バンチャメーク

そんなブアカーオの弟子でもあるのがこのスーパーボンです。

この選手は昨年クンルンファイトで開催された64人制の70kgトーナメントで、当時最強と言われていたシッティチャイを破って勝利しており、現在は世界最強候補の筆頭とも呼ばれています。

シッティチャイには前年のトーナメントでKO負けを喫していているのですが、それから2連勝しているように、現在26歳でまさに成長のピークに達しつつあります。

クンルンファイトでも代表選手の一人として、団体から重宝されています。

ジョムトーン・チュワタナ

昨年の70kgトーナメントでスーパーボンからパンチでKO負けを喫して準優勝に終わったのがこのジョムトーンです。

元ラジャダムナンで3階級制覇を成し遂げ、ボクシングでも内山高志の持つWBA世界スーパーフェザー級王座に挑戦しましたが、こちらは2RKO負けを喫しています。

今年のクンルンファイトのトーナメントにも参戦していますが、予選で長島☆自演乙☆雄一郎をKOしたアーテム・パシュポリンという選手に敗れていて、まだ予選突破は決まっていません。

主催者に気に入られているのか、同じく予選で敗れたセドリック・マヌーフ(※メルヴィンの甥っ子)と共に敗者復活し、クンルンファイト64では予選一回戦からマヌーフとハイレベルな潰し合いをすることが決まっています。

シンダム・ギャットムー9

A post shared by William Luu (@will_photog) on

シンダムはムエタイレジェンドの代表格で、現在33才ですがとうに一線から退いた感は強くなっています。

2002年にムエタイ最優秀選手に、2003年にルンピニーで最優秀選手に選ばれるなど2000年代前半のムエタイシーンを代表する選手と言えます。

タイのトップ選手と対戦する機会はめっきり減ってしまいましたが、近年は中国で地元選手と対戦することが多く、まだまだ勝率は高くなっています。ムエタイオールスターとも言える今大会には最も相応しい選手かもしれません。

セクサン・オー・クワンムアン

シンダムが2000年代のスーパースターなら、セクサンは現在進行系のタイのスーパースターです。

日本に馴染みの深いことで言えば、梅野源治と2015年9月にラジャダムナンのメインイベントで対戦していて勝利しており、その年のMVPにも選ばれています。

KNOCK OUTで梅野がロートレックと対戦した時に、ロートレックが「俺はセクサンと対戦して2度勝利してるぜ」と話していましたが、逆に言えばセクサンに勝てば「○○に勝った男」のような肩書きに使えるということの裏返してでもあります。

ブアカーオやスーパーボンといった70kg戦線の選手は国際的な舞台に出ることが多いですが、セクサンも出るとなるといよいよムエタイ色の強さを感じます。

ダビット・キリア

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ダビット・キリアは当時ペトロシアンをKOするなどノリに乗っていたアンディ・スリティを倒して、2014年にGloryライト級王者になった選手ですが、正直この中のメンバーと比べると大分ネームバリューは劣ります。

Glory王者になってからはクンルンファイトに参戦しているものの、シッティチャイやジョムトーンといったタイの強豪には敗れており、直近ではマロアン・トゥトゥーというあまり知られていない選手にも敗れています。

アルトゥール・キシェンコ

A post shared by mikolaibio (@mikolaibio) on

キシェンコもまたK-1 MAXの活躍でおなじみの選手です。先日の新生K-1で平本や武尊と対戦したパスハエフ兄弟の師匠としてセコンドとしても来日していました。

ブアカーオは今やレジェンド枠の選手になりつつありますが、キシェンコは現在がピークで、80kg級ではクンルンファイトのみならず世界でも匹敵しうる選手がいないとも言われています。

ちなみにヨードセングライとの階級を超えた試合が内定してたのですが、ヨードセングライが突然引退発表したことで立ち消えになっています。

また日本ではこれまでのように頻繁に見かけることはなくなったので、久しぶりにキシェンコを見た人からは「いつの間に風貌がこんなハリトーノフみたいになって…」という酷いコメントが寄せられることもあります。

余談ですが中国でも、日本時代のキャッチフレーズ「美しき死神」というニックネームが使われています。

最後に

今回はクンルンファイトが11月にフランスで行われ、世界的な選手7名の参戦が予定されていることをお知らせしました。

今年5月のバンコク大会がそうだったように、クンルンファイトはライバルの武林風と比べるとムエタイ色が強く、これからムエタイの本場であるタイやフランスでビッグイベントが定期的に開催されるようになるのかもしれません。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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