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梅野源治が復活を期してREBELS.52に参戦。対戦相手のスアレックは日本語ペラペラな超攻撃型ムエタイ!

2017/07/15 12:04

ラジャダムナンスタジアム認定ライト級のタイトル防衛に失敗した梅野源治。その試合以来の再起戦となる今回は、REBELSで猛威を振るっているスアレックに決定!梅野はこの難敵を沈めて復活なるか、それともスアレックがスーパーライト級の王座決定トーナメントに弾みを付けられるのか。

梅野源治の復帰戦がREBELSに決定!

日本ムエタイ界の至宝と呼ばれ、昨年10月にREBELSの舞台でラジャダムナンスタジアム認定ライト級王座を獲得した梅野源治。

しかし直近では4月にKNOCK OUTでロートレックに敗れ、5月にはラジャダムナンのベルトを失い、本人いわく「ドン底」を味わいました。

そしてこの度、9月6日に開催されるREBELS.52にて梅野がスアレックと対戦することが発表されています。

スアレックは在日タイ人選手で、「超攻撃型ムエタイ」と呼ばれるほどのアグレッシブさが売りの看板選手です。対戦カードの発表だけで終わってしまうのも寂しいので、この試合の見所を紹介していきましょう。

梅野はラジャ王者陥落後の再起戦

梅野は昨年10月のREBELSでラジャダムナンスタジアム認定ライト級のタイトルマッチを行い、絶対王者として君臨していたヨードレックペットを破ってタイトルを獲得。

歴史的な戴冠ということもあり、梅野はその後、12月に旗揚げされたKNOCK OUTで那須川天心と並んでエースとして据えられ、第1回、第2回大会のメインイベンターを務めています。

しかし内容こそ完勝だったものの、KO決着が続出する中でダウンの応酬がなかったことに批判の声があがることもありました。

そして4月のKNOCK OUT Vol.2では、現地のトップ選手であるロートレックと対戦するも判定負け。さらに上腕二頭筋の断裂という重症を負っています。

また翌月にはラジャダムナンの防衛戦が控えており、怪我の状態から出場が危ぶまれていたものの、強行出場を果たします。しかし結果は1Rにダウンを奪われ、その後も終始相手のペースにはまり大差の判定負けを喫して、悲願だったラジャ王座も失っています。

クンルンファイトの欠場を経ての、ホームリングのREBELSで復帰戦

また6月には中国のビッグイベント「クンルンファイト」から過去最高の条件でのオファーが来ていたものの、怪我の状態もあってか欠場。

(↑ハッシュタグにさりげなく「#今までで一番いい条件を出してくれたんだけど…」と書かれている)

ハイペースで試合をこなしてきた梅野としては久しぶりに4ヶ月のインターバルを置き、この度9月のREBELSへの参戦という流れになっています。

REBELSは昨年10月に梅野のキャリアのハイライトとも言えるラジャダムナン王座を獲得した場であり、また梅野にとっても恩義のある舞台ということで復帰戦の場に選んだとのことです。

KNOCK OUTの参戦は未定

梅野は当初KNOCK OUTのエースとしてメインイベントに起用されてきましたが、今回の対戦発表会見ではKNOCK OUTへの参戦については以下のようにコメントしています。

ー 今後KNOCK OUTの出場予定については?

その時々で良いマッチメイクをして団体に出たい。

会長やトレーナーにやれと言われた試合をこなしていくと話し合って決めたので、会長の指示があった団体に出る。

参戦について否定こそしていませんが、今後の予定は未定のようです。

実は菅原道真の末裔

ちなみに全く話の流れとは関係ありませんが、梅野源治実は「学問の神様」である菅原道真の末裔であるそうです。

菅原道真といえば、平安時代に異例の早さで朝廷で出世したものの、晩年には大宰府に左遷されたまま無念の死を迎えています。

「反乱軍」を意味するREBELSにおいて、先祖・菅原道真の怨念を晴らす反乱を起こせるのでしょうか。

対戦相手のスアレックは日本語ペラペラな「超攻撃型ムエタイ」

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そして今回、梅野と対戦するのはREBELSの看板選手でもあるスアレック・ルークカムイ。

スアレックの特徴としてはまず在日のタイ人選手で、日本でムエタイの指導をしながら生活しており、また妻が日本人ということもあって日本語が流暢なことです。

妻とはタイで出会い、また現地で日本語の講師をしていたということもあって、語学力の高さもスアレックの魅力の一つです。

ファイトスタイルは良い意味でムエタイらしからぬ戦い方で、パンチとローキックでガンガン攻め込むスタイルは「超攻撃型ムエタイ」と呼ばれています。

これまでREBELSでトップレベルの日本人選手を次々と撃破しており、梅野源治と同門の前口太尊にも勝利するなど、REBELSの同階級では1,2を争うトップ選手であるのは間違いありません。

実はスーパーライト級王座決定トーナメントに参戦中

今回の会見では触れられませんでしたが、スアレックは実はスーパーライト級の王座決定トーナメントに参戦中です。

このトーナメントは6人制の変則形式となっており、1回戦でスアレックはブラジルのピラオ・サンタナから1RKO勝利を収めて、準決勝をスキップしていきなり決勝への進出を決めています。

他の参戦選手が1度多く戦う必要があった中で、スアレックはこの梅野戦という、もしかしたらトーナメント以上にハードな試合を行うことになりました。

梅野はスアレックとの実力差を強調

この試合に際して梅野は現地タイのランカークラスとの対戦を希望していたとのことですが、今回スアレックとの対戦に向けて強気なコメントを残しています。

「スアレックはパンチとローしかないので。手堅く勝とうと思えば確実に勝てる」

「ジャブとミドルキックと前蹴りで戦って、パンチで突っ込んでくれば肘を合わせる。それが一番勝ちやすいですけど、パンチでもローキックでも首相撲でも勝てると思っている」

「日本に住んでトレーナーをやっているスアレック選手と、現ルンピニー王者のヨードレックペットからラジャ王座を奪った自分とでは強さが同じな訳がない」

一方のスアレックも「梅野は肘しか武器がなく、100%勝てる自信がある」と発言しており、REBELSの看板選手同士によるハイレベルな潰し合いになりそうです。

梅野は難敵のスアレックを退けて復活をアピールできるのか、スアレックは梅野を倒して万全の状態でスーパーライト級トーナメントの決勝に向かうのか、注目の一戦です。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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