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"ムエタイゴリラ"T-98と、"キック界のプリンス"小笠原裕典がタイの現役軍人と対戦!

2017/07/28 07:57

9月18日におこなわれるM-ONEに"ムエタイゴリラ"ことT-98と、キック界きってのイケメンにして国内2冠の小笠原裕典の出場が決定しました。なんと2人は現在タイの軍隊に兵役中の選手と対戦し、3vs3の日泰対抗戦になるとのことです。

T-98、小笠原裕典がタイ人選手と対戦

9月18日(日)に開催されるM-ONEの追加カードとして、「T-98 vs ガムライペット・パーン26」「小笠原裕典 vs ナッタチャイ・パーン26」が行なわれることが決定しました。

日本人選手がムエタイでタイ人選手と対戦する!もはや恒例となっている構図ではありますが、今回の試合には「兵役中のタイ人選手」、「クロスポイント国際戦3番勝負」という面白い構図があるので、そこを中心にこの試合の見所を紹介します。

日本人選手vsタイ人強豪選手といういつもの構図に加えて、よりこの試合に興味を持っていただければ幸いです。

T-98はクンルントーナメントからの復帰戦

まずはタイ人選手と国際戦を行う両選手の近況を簡単におさらいしましょう。

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日本人離れ強靭なフィジカルから"ムエタイゴリラ"という異名を持つT-98は、タイ人以外として初めてラジャダムナンのタイトルを現地防衛したことでも知られます。

今年の5月に行われたラジャダムナンでの2度目の防衛戦で残念ながらベルトを失ってしまい、7月に出場したクンルンファイトの70㎏級トーナメントでは予選決勝でジョムトーンに敗れ準優勝。

負けた相手はいずれも強豪選手でしたが、今年は3勝3敗と波には乗れていません。今回の再起戦で勝利し再び世界のトップ戦線へと返り咲けるのでしょうか。

キック界のプリンス、小笠原裕典

小笠原裕典はその端正なルックスからモデル活動を行うなど、キックボクシング界きってのイケメンとして知られています。

もちろんイケメン選手というだけでなく、先日には国内屈指の実力者を破ってタイトルを戴冠して2冠王となり、現在は国内王者クラスを相手に5連勝とノリにのっています。

またプロ野球選手とも交流があり、なんと球史に残る名内野手である鳥谷敦や、元メジャーリーガーの井口資仁とも写真に納まっています。

ちなみに弟でキックボクサーである小笠原瑛作がキックボクシングを始めたきっかけは「兄の裕典に勝ちたい」という理由だそうです。

今年の上半期は充実した試合内容で3戦3勝の結果を残し、いま最も大舞台登場を望まれている男の下半期初戦に注目です。

対するは兵役中のタイ人選手!

T-98、小笠原裕典の対戦相手であるガムライペットとナッタチャイは、なんとタイ軍に兵役中の選手で、元K-1王者のゲーオ・ウィラサクレックが兵役中に所属していた「パーン26」という舞台に所属しているそうです。

両選手のセコンドには助っ人としてゲーオがつくこともすでに発表されています。

タイでは21歳以上の男性に兵役が義務付けられていて、ゲーオがそうであったように、ムエタイで活躍するタイ人選手の多くも兵役のため軍隊に所属するケースが数多く見受けられます。

(出典: https://https://www.facebook.com/sitthchai.sitsongpeenong.5)

T-98と対戦するガムライペットはタイ軍に所属しながら、軍が行っているアマチュアボクシングの大会で優勝しているそうですが、実はGLORY王者のシッティチャイも毎年のようにタイ軍の大会で優勝しています。

シッティチャイは兵役での軍の訓練に参加しない代わりに、軍のトレーニング施設でトレーニングを行い、年に1回は軍のアマチュアボクシング大会に出場することになっているそうです。ちなみにシッティチャイは大会での結果が評価され、軍事訓練はほぼ行わないながらも「伍長」の称号を手にしています。

"落下傘部隊"のセルゲイ・ハリトーノフや、"元グリーン・ベレー"というギミックのトム・ハワードなど、軍隊歴が選手の紹介に使用される選手は、何故か記憶に残る魅力的な選手ばかりです!

今回登場する両選手は現在兵役中との触れ込みですが、どのようなキャラクターを見せてくれるのかにも密かに期待したいところです。

ガムライペット・パーン26とは

真面目な選手紹介をすると、まずはT-98の相手であるガムライペット・パーン26は、軍でのアマチュアボクシングの実績に加え、MAXムエタイにも出場している選手です。

肉厚な身体を持っている選手で、得意技はパンチに加え、相手を呼び込んでのカウンターのヒジやヒザを得意としているようです。

ただラジャダムナンで王者まで獲得したT-98と比べると、実績で見劣りし、ガムライペットとしては厳しい戦いになるかもしれません。

ナッタチャイ・パーン26とは

小笠原と対戦するナッタチャイは元ルンピニーのライトフライ級王者というタイトル歴を持っています。

とにかく距離つ詰めて組付き、そこからボディーへのヒザ蹴りを連打するという、ペースを掴まれると攻略が難しいファイトスタイルを持っています。

スーパーバンタム級で戦う小笠原とは体格差が気になるところですが、距離を取れずに組まれる展開が続くと苦戦する可能性もありそうです。

今回はタイ人選手vsクロスポイントの対抗戦に!?

今大会ではT-98、小笠原裕典に加え、同じくクロスポイント吉祥寺に所属する潘隆成の出場がすでに決定しています。

潘隆成もK-1でタイトルマッチを行ったばかりのタイ人選手であるゴンナパーと対戦します。

この試合については過去に見どころを詳しく紹介した記事を掲載していますので、こちらも合わせてご確認ください。

K-1に参戦中の日菜太を始め、KNOCK OUTに参戦中の不可思、小笠原瑛作など、トップ選手を数多く抱えるクロスポイント吉祥寺が、タイ人選手との対抗戦でも勢いそのままに強さを見せつけるのか?

実は同じ日に開催されるK-1でスペイン人選手と試合を行う日菜太も合わせ、クロスポイントの国際戦4番勝負としても注目です。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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