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8月5日(土)は待望のボブ・サップ復帰戦に、武林風ではチンギス・アラゾフがシャバル・アスケロフと対戦。

2017/08/04 13:34

8月5日に行なわれる注目カードを2つ紹介。まずは"野獣"ボブ・サップが待望の立ち技復帰戦を迎えます。そして次は"チンギスハン対決"としてK-1王者チンギス・アラゾフが武林風でシャバル・アスケロフと対戦します。

土曜日の注目カード2つを紹介

日曜日には日本でKrushなど注目のイベントが行われますが、土曜日には海外で2つの注目試合が行われます。

  1. 全世界待望(?)の"野獣"ボブ・サップの立ち技復帰戦
  2. 世界が注目するチンギス対決「チンギス・アラゾフ vs シャバル・アスケロフ」

1と2とでは何とも落差の大きな試合ですが、いずれも関心がそそられるカードとなっています。

既にいずれも紹介したことのあるカードですが、今回は試合前日のタイミングで改めて見所を紹介させていただきます。

ボブ・サップがフランスで曙戦以来の立ち技復帰戦に臨む

日程 2017年8月5日(土)
イベント ファイトナイト・サントロペ 5 (フランス)
対戦カード ボブ・サップ vs グレゴリー・トニー

格闘技経験がほとんどない状態ながら、NFL仕込みの人間離れしたパワーでアーネスト・ホーストを2度KOし、格闘技史上最大のスターダムにのしあがったボブ・サップ。

そんなサップですが、いつしか無気力試合でKO負けを喫するばかりとなり、WikipediaのMMA戦績はこんな感じになってしまいました。

晩年はMMAでの試合をこなすことが多くなっていますが、立ち技の試合も時折行っていて、2013年には西島洋介の引退試合で1RKO負け、そして直近の試合はあのRIZIN旗揚げ大会の曙戦となっています。

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普段は無気力負けを繰り返すボブ・サップですが、曙との試合はなぜかやる気に満ち溢れており、曙を大流血に追い込んだ末に負傷判定勝利を収めています。

韓国で催眠術師に転身するなど、ジョブチェンジを繰り返しているサップですが、最近では日本の地方で精力的に仕事をこなしている最中、今回フランスの「ファイトナイト・サントロペ」というイベントに出場することになりました。

パリピが集うフランスのキックボクシングイベント

ボブ・サップを喜々として呼ぶ団体というと少しヤバ目な印象を受けますが、ボブ・サップが今回参戦する「ファイトナイト・サントロペ」は名前からして少し洒落ているように、パリピが集うフランスの新興キックボクシングイベントです。

「パリピ」とはパーティーピーポーの略で、クラブやパーティーで飲んで騒ぐことが好きな、いわゆる「リア充」のことを指します。(最近ではリア充ですら古いと言われているのでパリピと呼んだ方が現代人っぽさを出せるみたいです)

日本ではSNSでTwitterが最も利用されていますが、これは世界的に見ると非常に稀で、世界各国ではFacebookとインスタグラムがインフラと化しており、とりわけ若い男女にはインスタグラムが非常に人気です。

(出典: Instargam users in France – May 2016)

実際にファイトナイト・サントロペは海辺に集う若いパリピと一緒に酒を飲みながらプロモーションをするほどの「パリピイベント」で、それにも関わらずなぜボブ・サップを呼ぶのかと考えた結果、一つの仮説としてボブ・サップはインスタグラム映えがするからだということが浮上しました(笑)

まあこれは冗談ですが、今回ボブ・サップが参戦するのはいかにも「パリピ✕インスタ」がフィットしそうな新興キックボクシングイベントということは間違いありません。

対戦相手は"反パリピ"のグレゴリー・トニー

そしてボブ・サップに対するは、これまたパリピとは正反対のキャラクターであるフランスのグレゴリー・トニーです。

(出典: http://boxrec.com/boxer/379545)

グレゴリー・トニーはこの大会が行われるフランスの実力者で、「一般のファンは絶対に知らないけど、マニアの間では知らないとバカにされる」というくらいの絶妙なポジションの選手です。

日本での知名度は皆無ですが、キックボクシングではダニエル・ギタやアレクセイ・イグナショフを破っており、ボクシングでは世界ランカーからダウンを奪って勝利したこともあります。

そんな世界レベルの実力があるトニーですが、やはり実力の割に地味な部分が拭えず、またインスタグラムアカウントも持っていないため、"反パリピ"な選手である可能性が高いでしょう。

ボクシング、キックボクシングと競技を股にかけて活躍しているものの、昨今のSNS時代の流れには取り残された感のある地元の実力者が、インスタグラム映えのするボブ・サップを相手にどんな試合を見せてくれるのでしょうか?

一方のボブ・サップは今回ビーストらしさを取り戻せるのか、はたまた再び無気力試合を行ってしまうのかにも注目です。

イー・ロンへの挑戦権をかけて二人のチンギス・ハンが激突!

そして今度はフランスから舞台を移して、中国のメジャー団体「武林風」の注目カードを紹介します。

武林風は8月5日(土)に「中国 vs タイ」の対抗戦を行うのですが、対抗戦とは別にイー・ロンへの挑戦者決定戦の準決勝として「チンギス・アラゾフ vs シャバル・アスケロフ」の試合が行われます。

K-1王者のアラゾフと"元祖チンギスハン"のアスケロフが対戦

(C)M-1 Sports Media

チンギス・アラゾフといえば6月18日に行われたK-1スーパーウェルター級トーナメントで、頭一つ抜けた実力を見せつけて優勝したベラルーシの超新星です。

顔に似合わずしなやかでシャープな攻撃を持ち味としており、現在の70kg戦線において世界のトップ選手として必ず名前が上がるほど、世界的なネームバリューをあげています。

またチンギス・アラゾフの「チンギス」は、世界を席巻したモンゴル帝国の初代皇帝であるチンギス・ハンから来ていると公言していますが、今回対戦するシャバル・アスケロフはそれよりも前から「チンギス・ハン」をニックネームとして採用してきました。

K-1 MAXではペトロシアンのデビュー戦として鮮烈なKO負けを喫してしまったアスケロフですが、実は日菜太や佐藤嘉洋から勝利したこともあるなど紛れもなく世界レベルの実力を持っています。

そしてこの度、どちらが真のチンギス・ハンかを決める大勝負がついに実現します。

イー・ロンへの挑戦者決定トーナメント準決勝

ちなみにこの試合は通常のワンマッチではなく、中国の英雄であるイー・ロンという選手への挑戦者を決めるトーナメントの準決勝として行われます。

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イー・ロンは武林風の73.5kg級世界王者にして、ダウンを奪われても劣勢でも負けないというホームタウンの強みを活かしてブアカーオから勝利したこともある、武林風の絶対的エースです。

そのイー・ロンに挑戦するためのトーナメントの準決勝第1試合として、アラゾフとアスケロフが対戦するという流れになっており、この試合に勝利すれば10月に決勝が、そこからわずか1ヶ月後の11月にイー・ロンとの対戦を控えます。

ちなみにこの試合の下馬評はアラゾフが有利と見られていますが、順当に行けば決勝でかつて敗れているシッティチャイと、そして最後はイー・ロンとまさに地獄の連戦をこなすことになりますが、果たしてアラゾフはこの試練を乗り越えることができるのでしょうか!?

最後に勝敗予想アンケートを行っているので、お気軽に投票してみて下さい↓

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

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匿名ユーザー
2017/11/26 18:12

これからの格闘家に求められるのはインスタ映えだった!? 笑

巌流島ファイターはインスタ映え選手が多いから、もはやクラブとかで開催したらどうでしょう

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匿名ユーザー
2017/11/26 18:12

>ダウンを奪われても劣勢でも負けないというホームタウンの強みを活かして

こんなん草ですよ。と思ったけど魔裟斗も同じようなもんだったんだよな。。

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