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K-1王者チンギス・アラゾフがシャバル・アスケロフに勝利!イー・ロンへの挑戦まであと1勝に迫る。

2017/08/06 01:13

8月5日(土)中国のボクシングイベント「武林風」で、チンギス・アラゾフvsジャバル・アスケロフによる新旧”チンギス・ハーン”対決が行われました。アラゾフは6月のK-1に出場して以来の試合となります。

K-1王者のアラゾフが中国の武林風に出場

チンギス・アラゾフといえば6月18日に行われた「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」にて圧倒的な強さを見せつけて優勝したベラルーシの超新星です。

しなやかでシャープな攻撃を持ち味をしており、トーナメントでは準々決勝、準決勝とKOで勝ち進み、決勝では城戸康裕から2度のダウンを奪って優勝したのが記憶に新しいところです。

そのアラゾフが6月のK-1以来の試合として、8月6日(土)に中国の武林風に出場し、かつてK-1 MAXに出場したこともあるシャバル・アスケロフと対戦しました。

中国では200万人が勝敗予想に加わる大注目の試合に

シャバル・アスケロフというと、日本での試合ではジョルジオ・ペトロシアンに衝撃的なKO負けを喫したイメージがあるかもしれませんが、日菜太や佐藤嘉洋といった日本人エースや、ビッグネームであるエンリコ・ケールという選手をKOするなど世界的な選手です。

世界レベルの両者による対戦は中国でも非常に注目されており、事前の勝敗予想にはなんと200万人近くも参加。

その結果はアラゾフが約86万3000票、アスケロフが約85万8000票と、予想はまさに二分しており、K-1王者のアラゾフと言えども一筋縄ではいかない試合と見られていました。

試合はアラゾフが華麗な攻撃でアスケロフを圧倒して勝利!

接戦が予想された試合は、オーソドックに構え中間距離で戦うアスケロフに対し、アラゾフはスイッチを用いながら距離をとり蹴りを中心に対抗。

アスケロフのパンチが届かない距離から、アラゾフは左ミドルや前蹴りを中心に徐々に試合のペースを握る展開に。

アスケロフもしっかりとガードを固めてクリーンヒットは許さず、少しづつ距離を詰めてパンチを狙うも、アラゾフの下がりながら繰り出す変則的な攻撃を前に手数が思うように出せず。何とか距離を詰めようにも、アラゾフのサイドに回るステップについていけない厳しい戦いを強いられます。

3Rには完全にポイントでリードしたアラゾフが、勝ちを確信し、観客に勝利をアピールする余裕のある内容に。

そのまま試合終了を迎えたアラゾフは、盤石の内容で見事に判定勝利を収めています。また、試合後には高い運動能力を見せつけるように、華麗な側転も披露しました。

"中国の英雄"イー・ロンの挑戦権まであと1つ

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ちなみにこの試合は、武林風の世界王者で、中国では英雄的存在であるイー・ロンへの挑戦者を決めるトーナメントとして行われています。

イー・ロンは地元判定を全面に押し出して、上の画像のようにブアカーオから勝利したこともある選手ですが、このイー・ロンに挑戦すべく8人制のトーナメントが行われており、今回は準決勝の第1試合に当たります。

この試合に勝利したアラゾフはいち早く決勝に進出し、10月に行なわれる決勝に勝利することで、晴れて11月にイー・ロンに挑戦することができます。

ちなみに9月に行われる準決勝のもう一つの試合では、アラゾフがキャリアで2度敗れているうちの一人である、GLORY王者のシッティチャイが出場します。

順当に行けば決勝でシッティチャイとアラゾフが激突しますが、これはアラゾフにとっては世界トップであることを証明するまたとないリベンジ戦にもなります。

今回は難敵のアスケロフを退けたアラゾフは破竹の24連勝。決勝で想定されるシッティチャイ戦、そして11月のイー・ロン戦と勝利すれば世界の70kg級の中心選手に躍り出るでしょう。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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