2017年08月11日作成

那須川天心に敗れた男たちの再起戦。ライアン・シェーハンとアムナット・ルエンロンが同日に揃って再起戦に臨む。

今を煌めくスターである那須川天心に敗れたライアン・シェーハンとアムナット・ルエンロン。YOUは何しに?で有名になったシェーハンはムエタイのタイトルマッチで、アムナットはボクシングで再起戦に臨みます。

ライアン・シェーハンとアムナット・ルエンロンが同日に再起戦へ

18才の"神童" 那須川天心は今や様々な団体から引っ張りだこのスター選手として人気上昇中です。

今年に入ってからは4試合全ての試合でKO勝利を収めていますが、今回は那須川天心にKOされてしまった外国人選手の再起戦について紹介していきます。

紹介するのは2月のKNOCK OUTでボディーブローでKOされた元ボクシング世界王者のアムナット・ルエンロンと、5月のRISEで同じくボディーでKOされたライアン・シェーハンです。

アムナットはボクシング、シェーハンはムエタイと競技は違いますが、奇しくも両選手とも8月26日と同日に再起戦を迎えることになっています。

「YOUは何しに日本へ?」に出演したライアン・シェーハン

5月20日に行われたRISE117で那須川天心のボディーストレートの前に、体ごと後方にふっ飛ばされて1RKO負けを喫してしまったライアン・シェーハン。

シェーハンは試合以外でも思わぬところで注目されており、それはテレビ東京で放送されている人気番組「YOUは何しに日本へ?」で密着取材を受け、7月3日の放送では30分の放送枠をまるまる使ったおそらく初めての格闘家となったからです。

那須川天心との試合だけを見るとあまり強くない選手に思われるかもしれませんが、シェーハンは過去には日本で行われたISKA世界タイトル戦で志朗と引き分けていたり、地元アイルランドで行われた試合では元新日本キック王者のHIROYUKIから勝利するなど紛れもない実力者です。

そんなシェーハンは8月26日にイギリスで世界タイトルをかけてダニエル・マッグウォーンという選手と対戦します。

この選手はシェーハンとは少しつながりがあって、シェーハンは2016年5月に新日本キックの舞台で志朗とISKA世界タイトル戦でドローとなっていますが、その前の1月に全く同じシチュエーションでマッグウォーンは志朗と対戦して判定負けを喫しています。

日本のリングで志朗と続けざまに戦った同士という少し面白い組み合わせとなっており、今回はムエタイのタイトルがかけられています。

シェーハンは自身のFacebookで、以前から怪我を抱えながら試合を行っており、今回になってようやく良いコンディションになったと語っていますが、マッグウォーンを退けて再起することができるのでしょうか。

アムナット・ルエンロンも2度の欠場を経てボクシング再起戦へ

アムナット・ルエンロンといえば、ルンピニースタジアムでフライ級王者になったほか、ボクシングに転向後はオリンピックに出場、さらにプロでも井岡一翔にキャリア唯一の黒星をつけたことで知られてます。

そのアムナットは今年2月にKNOCK OUTのリングに上がり、那須川天心と対戦するも、消極的なファイトの末に4RにボディーブローでKO負けを喫しています。

那須川に敗れた後、1度は引退を表明しますが、そこからほどなくして5月に開催される中国のキックボクシングイベント「クンルンファイト」への参戦が決まります。

しかし結局理由は分からないままクンルンファイトには欠場し、6月にはフィリピンでボクシングの復帰戦が決まるも、こちらも怪我により試合を欠場しています。

2ヶ月連続で復帰が決まったかと思えば試合を欠場、というある意味ではアムナットらしい展開となっていますが、この度8月26日にボクシングで復帰戦が決まっています。

タイで行なわれるボクシングの試合でトンチャイ・クンラムというタイ人選手同士の対戦なのですが、対戦相手は2012年から8試合連続で敗れていて、そのうち6回はKO負け。デビュー戦の相手にも2度敗れるなど、曰く付きの選手のようにも見受けられます。

アムナットの過去の実績からすればまず敗れることはない試合のように見えますが、過去2回のように欠場することなく、まずは問題なく試合に出場できるかが焦点となるかもしれません。

戦うCEOの復帰戦の予定はなし

今回は以上のライアン・シェーハン、アムナット・ルエンロンが奇しくも同日に復帰戦を行うことを紹介するのが主旨となっていますが、ここからは余談になります。

那須川が今年4月のRIZINで対戦したイタリアのフランチェスコ・ギリオッティという選手を覚えているでしょうか?

那須川の波状攻撃の前にダウンし、続けざまのパウンドでTKO負けを喫してしまいましたが、実はギリオッティはイタリアでIT系のマーケティング会社のCEOを務める「戦うCEO」という異色の経歴を持っています。

(当時このサイトは開設したばかりで、このネタを披露した時には全く反響がなかったのですが、今ならもう少し注目してもらえるはずだ!ということで再放出してみました)

オーディオ・ビジュアル製品のプロモーションの論文を書いて修士号を取得しており、マーケティング会社に務めた後に、「MagillaGuerrilla」という会社を共同設立して、現在はCEO(最高経営責任者)のポジションに就いています。

ちなみにその会社のウェブサイトのスクリーンショットはこちら。今風のデザインでイケてるIT企業らしさを醸し出しています。

(出典: http://magillaguerrilla.it/)

またギリオッティはCEOとしての活動の他にも、異業種の会社でコンサルタントとして務めるなど、ウェブマーケティングの専門家として精力的に活動しているようです。

そんなギリオッティですが、那須川戦の後に試合をする予定はあるのかSNSを調べてみたところ…案の定仕事の話ばかりで格闘技の練習をしているシーンすら見つかりませんでした。

個人的にはハリッド"ディ・ファウスト"に次ぐインテリファイターとして注目しているので、もしもギリオッティの闘争心に再び火がついて試合をするようなことがあればお知らせしたいと思います。

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コメント 3件

  • 結局那須川もかませ犬をKOして喜ぶ。プロテクトされてんですねぇ。。

    1. 名無しさん2ヶ月前
  • 1 本当にそうですよね

    2. あ2ヶ月前
  • この記事の続きをお願いします!!

    3. 名無しさん17日前