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アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラがアマチュアボクシングでの活躍や、メイウェザーvsマクレガーについて語る。

2017/08/14 10:39

かつてPRIDEと同時並行でアマチュアボクシングに挑戦し、南米選手権で銅メダルを獲得したアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ。そのホジェリオがMMAからボクシングへの転向についてインタビューで答えています。

アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラがボクシング挑戦を語る

MMAからボクシングへの挑戦といえば、現在メイウェザーとの対戦を控えるマクレガーが真っ先に思い浮かびますが、その先駆者として、かつてPRIDEで活躍した"ノゲイラ弟"こと、アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラがいます。

偉大な兄のホドリコとそっくりな風貌をしており、柔術黒帯のグラウンド技術はもちろん、兄以上のボクシングテクニックを持ち、PRIDEではライトヘビー級のトップ選手として活躍。そんなホジェリオですが、PRIDEの末期にあたる2005年から2007年にかけてアマチュアボクシングで活躍し、北京五輪の出場も夢ではないところまでこぎつけました。

MMA選手によるボクシング挑戦の成功事例にあたるホジェリオですが、この度MMA Fightingのインタビューに応じ、MMAからボクシングへの適応やメイウェザーvsマクレガーの予想などを語っているのでその内容を紹介します。

インタビュー内容はこちら

ホジェリオは2005年のPRIDEライトヘビー級GPの最中、ダン・ヘンダーソンに勝利し、マウリシオ・ショーグンに敗れる前に、アマチュアボクシングでブラジル選手権で優勝しています。

みんなが2007年の南米選手権について言及し始めたとき、私はそれは叶わぬ夢だと思っていた。ただ、楽しんで取り組んでいたら、いつしかチャンスを掴んでいたんだ。

一方で、MMAからボクシングに移るのは簡単なことではないと話しています。

距離が近くなったら、つい反射的にクリンチから膝蹴りやテイクダウンを取ろうとしてしまった。

クリンチやテイクダウンが許されるMMAと同じようには戦えない。ボクシングでは近い距離ではアッパーカットやショートパンチを打たなければならない。これが適応するにあたって最も難しいところだったよ。

キューバで試合をした時なんか、一度相手をテイクダウンしてしまったこともある(笑)

反射的な行動だった。反則負けにはならず、減点されたけどそれでも試合には勝ったよ。

PRIDEではアリスター・オーフレイムからTKO勝利を収めた後、ボクシングのナショナルチームに入り、2007年にリオデジャネイロで開催される南米選手権に出場します。

難しいことだとは思っていたけど、これまでの結果からチャンスはあると思った。キューバでの試合やこれまでのタフな相手からの勝利から可能性はあると信じていた。

その後、PRIDEではソクジュからまさかの1RKO負けを経て、アマチュアボクシング南米選手権に出場。

南米選手権ではイーノック・ロメロから勝利するも、準決勝でジョニー・モリーナという選手に敗れていますが、この選手が優勝したことでホジェリオは見事に銅メダルを獲得します。

良い経験だったよ。1年半集中して取り組んで、柔術黒帯からボクシング白帯に移ったのがメダルを獲得できたんだ。信じられないよ。

南米選手権の銅メダルを経て、照準は翌年に開催される北京オリンピックに向かうはずでした。

北京オリンピックについて考えたこともあったよ。ただUFCがPRIDEを買収して、何人かのファイターは契約を移していた。

私はボクシングのキャリアをスタートさせていて、同時に長らくトップ10のMMAファイターだった。だからMMAに専念してUFCと契約するのは簡単だったし、MMAの方が稼ぎも良い。

マクレガーがメイウェザーと対戦するようなことがなければ、ボクシングで稼ぐことは難しい。もし私が若かったらMMAではなくボクシングを選択していただろうね。

結果的に北京オリンピックに出場することはなく、アフリクションや戦極を経てUFCと契約。現在もまだUFCで試合を行っています。

そして話題はメイウェザーvsマクレガーへ。ホジェリオはマクレガーがアップセットを起こすのは難しいと考えているようです。

メイウェザーはグローブのサイズを活かした最高のディフェンスを持っている。彼はカウンターパンチャーであるマクレガーにラッシュすることはないだろう。

マクレガーは相手を誘い込もうとするが、フロイドはそれに応じないし、最初の攻撃を貰うことはない。

年齢とは引き換えに、メイウェザーの経験は大きなファクターだ。彼はハードパンチャーであるカネロやコットらと対戦してきたが、決して倒されることはなかった。

メイウェザーは最高のディフェンスを持っていてマクレガーの試合に引きずり込まれることはないだろう。マクレガーは良いボクサーだが、メイウェザーを捕まえるのは至難だ。

この試合はすぐにKOで終わることはないだろう。メイウェザーは長時間の試合に慣れているが、マクレガーはそうではない。

これはPRIDEファイターがUFCに移った時にも同じことが起きた。PRIDEでは10分-5分-5分なのが、UFCでは5分5Rになるが、これは明確な違いがあるんだ。

そしてどちらが勝つのかといえばやはりメイウェザーと答えています。

マクレガーはハイレベルなファイターだが、メイウェザーを倒そうとしてもジャブでやられてしまうだろう。彼には0か100かのチャンスがあると思う。メイウェザーの方が早いし、技術もあるが、マクレガーは自分のノックアウトパワーを信じなければならない。

マクレガーは私の予想はメイウェザーの勝利だ。マクレガーはスピードもあって良い選手だが、メイウェザーがハードなトレーニングを積んでいれば、KOすることもあるだろう。

このようにホジェリオはメイウェザーの勝利を予想していますが、果たして本番の試合ではマクレガーはアップセットを起こせるのでしょうか。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

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匿名ユーザー
2017/11/26 18:12

ノゲイラって戦極出てたんですねw
DREAMも戦極も全部PPV買ってみてましたが、不思議と戦極の試合はあまり記憶にないです