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ピーター・アーツが2年半ぶりにキックに復帰!4月23日、オランダWFL大会を紹介。

2017/04/03 10:47

By Paulblank (http://www.postproduktie.nl/bekend.htm (self made)) [GFDL or CC-BY-SA-3.0], via Wikimedia Commons

オランダの新興キックボクシングイベント「WFL」。このイベントでピーター・アーツが2年半ぶりにキックボクシングの試合を行います。 その他エロール・ジマーマンなど、ビッグネームも揃った注目大会を紹介しています。

ピーター・アーツが2年半ぶりにキックボクシングに復帰!

K-1黎明期より格闘技ブームを支えてきた人気選手、ピーター・アーツがついにキックボクシングに復帰します。

アーツはK-1で1994年・1995年・1998年と3度の世界王者に輝き、2000年代に入ってからも3度の準優勝を収めるなど、長きに渡って立ち技格闘技を牽引してきた功労者です。

2014年を最後にキックボクシングでの試合からは遠ざかっていましたが、現地時間4月23日にオランダの「WFL」という団体で復帰戦を行います。

WFLとは?

WFLとはオランダの新興キックボクシングイベントで、日本でもおなじみのメルヴィン・マヌーフが主宰しています。

2015年4月に初回興行が行われ、2015年・2016年にそれぞれ2回ずつ、合計4度の興行を行っており、今回の大会で5度目となります。

放送は格闘技中継最大手のSpikeが行っているものの、歴史が浅いこともあり、まだオランダのローカルイベントという位置付けで、SNSシェアやYouTube再生数などはさほど多くありません。

ピーター・アーツのキャリアをおさらい

(Photo by Paulblank - Peter-Aerts - CC BY 3.0)

生年月日 1970年10月25日 (46歳)
戦績 133戦101勝33敗
タイトル 1994年,1995年,1998年 K-1 WORLD GP 優勝

それではピーター・アーツのキャリアを簡単におさらいしましょう。

アーツは1993年のK-1旗揚げ戦から出場しており、旧体制のK-1が最後に開催した2010年の世界トーナメントまで毎年参戦していた鉄人ファイターです。

ここまでのキャリアは多くの格闘技ファンにとって知るところかもしれません。

旧K-1が活動中止になると、アーツは日本のローカルイベントやオランダのIT’S SHOWTIME、GLORYに出場し、2013年12月の「GLORY TOKYO」をもって引退を発表します。

この大会はアーツの「大引退」として大々的にプロモーションされ、多くのファンはこの試合をもって引退するものと思われていましたが、アーツは試合後に引退を否定。

2014年5月には同じくK-1に参戦していたディーウィー・クーパーと対戦するも、ドローに終わっています。
8月にはフレディ・ケマヨと対戦し、足の怪我により2RTKO負け。

さらに10月にはアーネスト・ホーストとのレジェンド対決が大阪で行われるも、判定負けを喫しており、これがアーツのキックボクシングでの直近の試合にあたります。

2017年4月のWLF大会は、アーツにとっては実に2年半ぶりのキックボクシングルールでの試合ということになります。

2015年、RIZINに代役として抜擢される

アーツにとっての本当の直近の試合は、2015年大晦日のRIZIN旗揚げ大会でのバルト戦です。

もともとバルトはジェロム・レ・バンナとのMMAマッチが決まっていましたが、バンナが契約面でのトラブルを抱えて欠場し、急遽日本に滞在していたアーツが代役として選ばれています。

バルトとの試合は慣れないMMAルールということもあり、バルトの圧力に押されて判定負けを喫しており、この試合を最後に1年4ヶ月ほどリングから遠ざかっていました。

対戦相手について

対戦相手はウクライナの新鋭、Tsotne Rogava。

この選手は1993年生まれの23歳ですが、ボクシングで2戦、キックボクシングで17戦のキャリアがあり、直近では2016年12月に中国の武林風で2RKO勝利を収めています。

196センチ、121.5kgとヘビー級の中でも大柄な選手で、それほどスピードはありませんが、パンチ・キック・ヒザをバランス良く使いこなし、トータルに優れた選手です。

日本に馴染みのある選手との対戦では、2011年にステファン・レコに延長判定負け、2012年に高萩ツトムから3RTKO勝利、2014年にポール・スロウィンスキーから判定負けとなっています。

また、かつてアルトゥール・キシェンコが在籍していたキャプテン・オデッサの所属となっています。

その他の対戦カード

ピーター・アーツの試合の他にも、今大会は8つのスーパーファイト、3つのトーナメントが行われます。
対戦カードは以下の通りです。

95kgトーナメント

  • Fabio Kwasi vs Ibrahim el Bouni
  • Redouan Cairo vs Boy Boy Martin

70kgタイトルのトーナメント

  • ウィリアム・ディンダー vs シェムシ・ベキリ
  • ウォーレン・スティーブルマンズ vs Redouan Daoudi

スーパーファイト

  • ピーター・アーツ vs Tsotne Rogava
  • エロール・ジマーマン vs Murat Aygun
  • マイケル・ドゥート vs Fred Sikking
  • Ilona Wijmans vs Anissa Haddaoui
  • Rodney Faverus Glunder vs Dennis Stolzenbach
  • ブライアン・ダウヴィス vs Gökhan Gedik
  • Kevin Hessling vs Darryl Sichtman
  • Samantha van Doorn vs Ilsury Hendrikse
  • Jackie Dings vs Younes Smaili

出場選手を簡単に紹介

日本に馴染みのある選手を中心に、それぞれの選手を簡単に紹介します。

ウィリアム・ディンダー

佐藤嘉洋のK-1 MAXデビュー戦で判定負けをした選手で、その後もK-1地区予選に何度かエントリーしています。

シェムシ・ベキリ

佐藤嘉洋とKrush、GLORYで対戦経験あり。(Krushでは佐藤の勝利、GLORYではベキリの勝利)

スイスの大会では元J-NETWORK王者の廣野祐から判定勝利したこともあります。

ウォーレン・スティーブルマンズ

K-1 WORLD MAX 2008でベスト8まで進出。

近年もハイペースで試合をこなしているが、引き分けを挟んで8連敗中と厳しい試合が続いています。

エロール・ジマーマン

K-1 WORLD GP 2008でベスト4に輝き、「エロジマン」の愛称で親しまれました。

現在まだ30歳で、Gloryの中心選手としてコンスタントに試合をこなしていますが、ダニエル・ギタやリコ・ヴァーホーベンといったトップ選手には勝てていません。

ブライアン・ダウヴィス

K-1 WORLD GP2008のオランダ大会に出場し、リザーブから勝ち上がるもザビット・サメドフに判定負け。

ダニエル・ギタやヘスディ・カラケスといったトップ選手とも欧州で対戦していますが、いずれも敗れています。

谷川貞治氏がプロデューサーを務める巌流島にも出場しており、トーナメントでの優勝、マイティ・モーを場外転落させて一本勝ちを収めるなど、大きなインパクトを残しました。

大会情報

日時

現地時間: 4月23日(日) 13時~
日本時間: 4月23日(日) 20時~

都市

「アルメレ」というオランダで最も新しく誕生した都市で行われます。

ちなみに首都のアムステルダムからは約30km離れた場所に位置しています。

開催地

Topsportcentrum(トップスポーツセンター)。

2007年に竣工されたばかりの新しいスポーツ施設で、収容人数は3015席。
普段はバスケットボールやバレーボールが行われています。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

Missing avatar
N.T
2017/12/18 06:43

ピーターアーツは俺の永遠のヒーローだ

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