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K-1初代ヘビー級王座決定トーナメントの出場選手が発表!上原誠、エル・ボウニに加えて、アンドレ・マナートの息子も登場。

2017/08/26 14:08

(C)M-1 Sports Media

11月23日に開催されるK-1初代ヘビー級王座決定トーナメントの出場選手が発表されました。参戦が濃厚と見られていた上原誠、パコム・アッシらに加えて、今回新たにアンドレ・マナートの息子であるロエル・マナートらの出場が決定しています。

K-1初代ヘビー級王座決定トーナメントの出場選手が決定

11月23日(木・祝)にさいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~」。

この大会では文字通りK-1での初のヘビー級王者が決定する8人制のワンデートーナメントが行われますが、この度、出場8選手が発表されました。

2014年に旗揚げされた新生K-1では、当初に武尊が戦っていた55kg級や、最も日本人選手の層が厚い65kg級などにスポットライトが当たっており、これまでヘビー級の試合はワンマッチで数試合組まれるのみでしたが、発足から3年にして初のヘビー級ということで注目が集まっています。

トーナメント出場選手はこちら

今回のトーナメントの組み合わせはこちらです。

  1. 上原誠 (日本) vs パコム・アッシ (フランス)
  2. K-Jee (日本) vs アントニオ・プラチバット (クロアチア)
  3. 岩下雅大 (日本) vs ロエル・マナート (オランダ)
  4. KOICHI (日本) vs イブラヒム・エル・ボウニ (モロッコ)

それでは早速、今回出場が決定した8選手を全員紹介します。

上原誠 vs パコム・アッシ

上原誠 (日本)

K-1ヘビー級の日本人の筆頭といえば上原誠です。

K-1では4戦しており、日本人対決となった3戦は全て勝利。唯一の海外勢との対戦となったイブラヒム・エル・ボウニ戦では2RKO負けを喫しています。

野球時代にはヤクルトスワローズの育成枠のテストに合格するなど、高い身体能力を持ち合わせ、ヘビー級としては小柄ながら、強烈なパンチを武器にこれまでステファン・レコなど外国勢を破ってきました。

日本勢として最も期待がかかる上原ですが、どこまで勝ち上がることができるのでしょうか。

パコム・アッシ (フランス)

パコム・アッシはキャリア67戦46勝を数え、年齢は36歳となるベテランファイターです。モデル活動も行う端正なルックスに加えて、トレーニングの会社も経営するなどマルチタレントファイターとしての一面もあります。

8月6日のKrushで日本デビューを果たし、この時には約2年ぶりの試合となったものの、それを全く感じさせずに元自衛官の工藤を圧倒。

2Rに2度のダウンを奪って完璧な内容でKO勝利を収めており、この試合内容が評価されてK-1ヘビー級トーナメントに参戦が決定しています。欧州を舞台に厳しい試合をこなしてきたパコム・アッシがK-1でキャリアに一花添えられるのでしょうか。

K-Jee vs アントニオ・プラチバット

K-Jee (日本)

K-JeeはK-1やKrushでは2015年まで70kg級で戦い、2016年からは75kg級を経てヘビー級に転向しています。

ヘビー級ではプレリミナリーで結果を残した後、本戦でKOICHIと対戦するもこの時はKO負け。しかし直近のKrushではベテランの高萩ツトムからスピード溢れる攻撃で圧倒し、見事1RTKO勝利を収めています。

中量級上がりだけあって攻撃のキレは頭一つ抜けており、肉体的にも成長著しいK-Jeeの飛躍に期待されます。

アントニオ・プラチバット (クロアチア)

プラチバットは旧K-1の初代ヘビー級王者であるブランコ・シカティックの弟子で、シカティックもセコンドとして来日することも決定しています。

FFCというクロアチアの有力団体を主戦場としており、3勝1敗と好成績。キャリア全体で見ても11戦10勝8KOと高いKO率を誇っています。

KOICHIと対戦するエル・ボウニと並んで欧州で高く評価されている選手で、ボグダン・ストイカという強豪選手から勝利したこともあるなど、実績ではK-Jeeを上回っています。

岩下雅大 vs ロエル・マナート

岩下雅大 (日本)

岩下雅大は「南国超人」の名前でシュートボクシングで活躍した選手です。

シュートボクシングでは2016年に開催された日本トーナメントで準優勝するなど、伸びのある右ストレートと右ローキックを武器に対日本人相手には高い勝率を誇っています。

そして、8月20日の名古屋大会にてKrushに初参戦し、初代Bigbang王者の愛鷹亮に判定勝利。その結果を受けてK-1ヘビー級トーナメントの出場者に抜擢されています。

ロエル・マナート (オランダ)

ロエル・マナートはアンドレ・マナートの息子にあたる2世ファイターです。

アンドレ・マナートといえば80年代から90年代にかけて活躍し、旧K-1のヘビー級にも参戦、そしてトレーナーとしての活躍が目覚ましく、ピーター・アーツやレミー・ボンヤスキー、バダ・ハリらを指導してきました。

197センチの長身を誇り、戦績は23戦22勝13KOと高い勝率が特徴的。父親にゆかりのあるメジロジムに所属しており、母国オランダでキャリアを積んでいます。まだ世界的な選手との対戦はおそらくありませんが、K-1の舞台でビッグタイトルを狙います。

またアンドレ・マナートの息子だけあって顔が広いのか、ピーター・アーツとアーネスト・ホーストに囲まれている場面も。

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さらにUFC元ヘビー級王者のジュニオール・ドス・サントスと練習しているシーンも!こちらはオランダではなくアメリカン・トップチームでの写真のようです。

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KOICHI vs イブラヒム・エル・ボウニ

KOICHI (日本)

今回、日本人として上原に次ぐ実力者と目されているのがKOICHIです。

K-1には2度参戦し、初戦では上原の前に判定負けを喫していますが、K-Jeeからは3RKO勝利を収めて地力の高さを改めて証明しています。見栄えするようなスピードこそないものの、攻守ともにスキがなく、ジワジワと圧力をかけて手数を多く出すスタイルで、対日本人では高い勝率を誇ります。

また外国勢との対戦経験も多く、2度に渡るジェロム・レ・バンナとの対戦や、2009年にはリコ・ヴァーホーベンとも試合をしています。

イブラヒム・エル・ボウニ (モロッコ)

イブラヒム・エル・ボウニは2017年2月にK-1ヘビー級では初の外国人選手として参戦し、日本人エースの上原誠と対戦。

192センチの長身を活かして懐を深く戦い、最後には左フック一閃で上原から2RKO勝利を収めています。また勝利後には上原を挑発するようなピーズを取ったことでも話題になりました。主戦場とするオランダでも高い勝率を収めているエル・ボウニは、今回優勝候補の筆頭と言っても良いでしょう。

また前回はオランダ国籍での出場となりましたが、今回から本人の希望によりモロッコ国籍での参戦となります。

会見がヒートアップし、KO必至の試合に期待

会見ではヘビー級トーナメントに並々ならぬ闘志を燃やす上原誠が、K-Jeeや岩下に噛み付き、K-Jeeがそれに真っ向応戦するなどいつになくヒートアップした模様となりました。最重量級のヘビー級ということでKO必至の戦いが期待されますが、ヒートアップした会見がさらにそれを予感させています。

また上原がKO賞を宮田プロデューサーに提案する場面もありましたが、これは宮田プロデューサーが預かることになっています。

日本人4選手に加え、日本で鮮烈な活躍を残したパコム・アッシに、イブラヒム・エル・ボウニ、そして欧州での評価が高いアントニオ・ブラチバットに、マナートの息子であるロエル・マナートの参戦と印象的な面々が集っています。

11月23日の初代ヘビー級王座決定トーナメントで誰が栄冠をつかむことができるのでしょうか。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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