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メイウェザーvsマクレガーのファイトマネーが公開。メイウェザーは110億円、マクレガーは33億円、ここにPPVボーナスなどが加わる。

2017/08/28 11:53

世紀の一戦メイウェザーvsマクレガーは試合だけでなく、桁違いの商業規模にも注目が集まっていました。コミッションによる開示ではメイウェザーは1億ドル、マクレガーは3000万ドルのファイトマネーを手にし、ここからPPVボーナスが加わることでメイウェザーは300億円を超える収入を手にするのではとも言われています。

メイウェザーvsマクレガーの一戦による収入は

8月27日に行われたフロイド・メイウェザーvsコナー・マクレガーの一戦は、ボクシングとMMAを代表する両者による史上空前のメガファイトとして世界中から注目を集めました。

ボクシングデビュー戦のマクレガーにとっては無謀な挑戦と言われ、序盤はマクレガーが体格差を活かして互角に戦ったものの、不慣れなボクシングマッチにスタミナを切らせ、徐々にメイウェザーが攻勢に回ると、10Rに一方的に攻め立てTKO勝利を収めています。

さてこの試合は競技の垣根を超えた戦いという他にも、圧倒的スター性を持つ両者が対戦するということで、その商業規模にも高く注目されていました。既に両者のファイトマネーは公開されているので、その内容を見ていきましょう。

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ファイトマネーはメイウェザーが1億ドル、マクレガーが3000万ドル

この試合が行われたラスベガスは、アメリカのネバダ州に位置しており、アメリカで格闘技の興行を行うには州のコミッションの許可を得る必要があります。

日本ではこのような形態を取っていないため、ファイトマネーについては憶測や本人の口から語られる以外に知る術はないのですが、アメリカの興行ではボクシングに限らず総合格闘技でもコミッションに問い合わせることでファイトマネーが開示されます。(ただしコミッションによっては開示されないなど、一律に決まっているわけではありません)

そして海外メディアが問い合わせたところによると、フロイド・メイウェザーが受け取るファイトマネーは1億ドル、日本円にして約110億円。対するコナー・マクレガーは3000万ドル、日本円にして約33億円と判明しています。

もちろんこれは破格の金額で、世界王者と言えども10万ドルを超える報酬を得られることは多くはありません。ちなみに前座に登場した世界王者のガーボンタ・デービスは60万ドル(約6600万円)、世界挑戦したバドゥ・ジャックも75万ドル(約8250万円)と多額のファイトマネーを得ています。

ちなみにマクレガーがこれまで手にした最高額は、2016年にネイト・ディアスと対戦した時の300万ドルで、これはUFC歴代最高額。今回でその10倍の額を手にします。なおメイウェザーは2015年のパッキャオ戦では同額の1億ドルを得ています。。

PPVボーナスなどを加算するとメイウェザーは300億円を超えるとも

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このファイトマネーの額でも十分すぎるほどの額ですが、ここに有料放送であるPPV売上によるボーナスやスポンサー収入の分配金などが加わります。

PPVが販売される試合ではファイトマネーよりもPPVボーナスの方が主な収入となり、中にはファイトマネーの最低保証額が0円というケースもあります。PPV販売件数が判明するにはしばらく時間がかかるので、現時点で収入は判明していませんが、この試合は2015年のメイウェザーvsパッキャオの試合を超えるPPV販売も期待されています。

様々なメディアが独自に推計しており、その額はメディアによってまちまちですが、ロサンゼルス・タイムズによると、メイウェザーの合計収入は3億ドルを越え、過去最高額になるとも言われています。

またゲート収入についてこちらも実測値ではありませんが、メイウェザー陣営によると8000万ドル(約88億円)とされており、これが実測に近いならばメイウェザーvsパッキャオ戦の7200万ドルを超えて、こちらも過去最高値になります。(ただし高額チケットが仇となり、チケットは最後まで売れ残っていたそうです)

メイウェザーは完全引退、マクレガーはUFC復帰とコメント

これまで49戦のキャリアを積み重ねてきたメイウェザーは2度の引退を迎え、マクレガーとのメガファイトに向けて一夜限りの復活を果たしました。その理由はやはり自身の通称である「マネー」のためと公言しており、試合後には改めてこの試合を最後にリングから遠ざかることを明言しています。(戦績も49戦から50戦全勝とキリの良い数字になったことも、もしかしたら影響しているかもしれません)

またマクレガーは試合後のインタビューで、再びUFCに戻るかと聞かれると「もちろん」とコメント。ボクシング挑戦はこの試合限りで、再び本業であるMMAに戻ることになります。

普段UFCを見ない方にはあまり知られていないかもしれませんが、マクレガーはUFCではさほど多くの試合をこなしておらず、彗星のごとく現れ、ほぼ最短距離で二階級を制覇した王者です。現在のライト級では1試合を行ったのみで、ボクシングに適応したスタイルを再びMMA仕様に戻して防衛を重ねていくのは簡単なことではないでしょう。

この試合を終えた先にストーリーが続くということはなく、唐突に実現し、終わった後に何が残るのか分からない打ち上げ花火のような試合でしたが、これを機にマクレガーのUFCでの試合を見る人が増えれば、格闘技界にとっても意義のある試合と言えるのかもしれません。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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