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ジョン・ジョーンズの薬物検査の続報。大会前の6度の検査はパスしたが、計量後の尿検査で陽性反応が検出。

2017/09/02 11:15

Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

ジョン・ジョーンズはUFC214のダニエル・コーミエ戦後にアナボリックステロイドの陽性反応が検出されたことが話題となりました。その続報としてこれまでの検査の流れや、試合後の血液検査をパスしたことが報じられています。

禁止薬物の陽性反応が検出されたジョン・ジョーンズの続報

7月30日(日本時間)に行われたUFC214でライトヘビー級王者のダニエル・コーミエを破って新王者となったジョン・ジョーンズ。この試合はジョーンズとコーミエとの長年のライバル関係に終止符を打つ節目の試合となり、今年最大のビッグマッチとして85万件のPPVセールスを記録するなど商業的にも成功を収めました。

ライトヘビー級が新時代を迎えることになった矢先、8月23日にジョン・ジョーンズから禁止薬物の陽性反応が検出されたことが世界のMMAシーンにおいて大きな話題となっています。

今回はその続報について海外メディアが報じているので、その内容を紹介していきます。

ジョーンズは7度目の尿検査で陽性反応が検出

薬物検査というと具体的には尿検査と血液検査が行われており、それぞれ検出できる薬物が異なるため、相互補完的に行われています。例えば尿検査でパスしても、血液検査のみで発見できる物質が存在するということになります。

これまでジョーンズは7度の検査を行っており、試合から23日前の7月7日(日本時間)に6度目の尿検査をパス。しかし計量後に行われた7度目の尿検査によって、いわゆる筋肉増強剤にあたるトゥリナボルの陽性反応が検出されています。

そして今回新たに、試合後に行われた血液検査では陰性となったことが報じられていますが、トゥリナボルは血液検査では見つからない物質のため、これをもってジョーンズの潔白が証明されたというわけではありません。

薬物検査では検体を複数取っておき、一度目の検査で陽性となった場合、別の検体で調べることになります。これを「Bサンプル」と呼びますが、ジョーンズは現在Bサンプルの検査結果を待っている状態で、こちらの検査結果もいずれ報じられることになるでしょう。

ジョーンズは4年間の出場停止処分の可能性も

まだ検査結果を待っている状態ですが、仮に潔白が証明されなければ立て続けの違反者ということで最大4年間の出場停止処分となる可能性があります。

ジョーンズは現在30才でピークに達していますが、4年間出場できないとなると、復帰しても34才と盛りを過ぎた状態になってしまいます。UFC代表のデイナ・ホワイトは「ジョーンズのキャリアは終わりだと思う」と悲観的な見方をしていたように、この先のジョーンズのキャリアが危ぶまれています。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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