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"今すぐ王者になれる男"ザビット・マゴメドシャリポフがUFCデビュー戦を2R一本勝利で鮮やかに飾る!

2017/09/03 09:00

Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

「TOP10ではなくTOP5に入る男」「今すぐUFC王者になれる男」などと称されるザビット・マゴメドシャリポフが待望のUFCデビュー。試合では三角蹴りなど大技を繰り出しつつ、最後はリアネイキドチョークで一本勝利するなど看板に偽りなしの強さを見せています。

次世代王者と称されるマゴメドシャリポフが待望のUFCデビュー戦

ついにACBの絶対王者ザビット・マゴメドシャリポフがUFCデビュー!

マゴメドシャリポフは、エディ・アルバレスやフランク・エドガーのヘッドコーチを務めるマーク・ヘンリーをして「今すぐUFC王者になれる」と称され、UFC契約前から米Yahoo!Sportsで異例の特集をされるなど、次世代の王者候補として期待が高まっていました。

筋肉質ではなくMMAファイターとは思えないヒョロヒョロとした肉体に、モサッとした風貌からは想像もつかないようなシャープで強烈な打撃を持ち味としてしています。

日本時間9月3日に行われたUFCファイトナイト・ロッテルダム大会のプレリムにてデビュー戦を行い、同じくUFCデビューを勝ち取ったマイク・サンチアゴと対戦。

当初はUFC4勝1敗の好成績を残しているニック・ハインと対戦予定で、マゴメドシャリポフの現在の実力を測るには最適の相手だと見られていましたが、ニック・ハインが大会前に欠場となったことから、マイク・サンチアゴが代役として選ばれています。

デビュー戦同士であるものの、期待感の高いマゴメドシャリポフということで事前の予想は圧倒的にマゴメドシャリポフ優位。あとはどれだけ鮮烈なデビューを飾れるかに期待が集まっていました。

マゴメドシャリポフがアクロバティックな攻撃で魅せ、2R一本勝利

こちらの画像を見ただけで、マゴメドシャリポフがいかに鮮やかな勝利を飾ったのかが一目で分かるかもしれません。

マゴメドシャリポフはデビュー戦だが緊張の色は全く魅せず、左のサイドキックで圧力をかけつつ、いきなりバックスピンキックを繰り出します。相手が前に出るとバックステップしながらジャブや右ミドルを返していく。

サンチアゴはパンチから組みにスムーズに移行して両脇を差すも、マゴメドシャリポフは冷静に対処して再びスタンドの展開へ。

サイドキック、ジャンピングバックスピンキック、左ハイキックとアクロバティックな攻撃でマゴメドシャリポフが攻め立て、パンチのコンビネーションからバックスピンキック、さらに金網を蹴って三角蹴りを繰り出すなど打撃では完全に優位に立つことに成功。

打撃では分が悪いこともあって、サンチアゴは打撃の交換は捨てて再三テイクダウンを狙うも、強引な攻めにはマゴメドシャリポフが対応し、最後はバックに回ったところで1Rが終了します。

2Rも引き続き、強引にテイクダウンを狙ってグラウンドに持ち込みたいサンチアゴですが、1R終了時と同じようにマゴメドシャリポフがバックに回ります。

サンチアゴは抵抗して一度はガードポジションに戻し、アームロックを狙うも、それをマゴメドシャリポフが潰して再びバックを取ることに成功。立ち上がろうとするサンチアゴに対して、腕をスルリと喉元に滑りこませてチョークで極めると、サンチアゴがたまらずタップ。2R4分22秒でマゴメドシャリポフが鮮烈な一本勝利を飾っています。

パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトにも選ばれる

デビュー戦を勝利で飾ったマゴメドシャリポフは、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトに選ばれ5万ドルを獲得。期待通りの打撃の強さに加えて、グラウンドでも巧みにポジションを取って一本を奪うなど、噂に違わぬ強さを見せつけています。

唯一の難点としては、打撃の攻防ではゆったりと構えて足をあまり使わないスタイルのため、相手の圧力に対して横に回らずまっすぐ下がってしまうところがあり、距離を潰されて強引に組み付かれる場面が多いことでしょうか。

UFCデビュー前から一部でテイクダウンへの対応に問題ありとされてきましたが、今後上位戦線に勝ち上がって来た時にどのような対処をするのか、そして看板通りに王者クラスの実力を魅せられるのか注目です。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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