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【KNOCK OUT 両国大会特集】成長するための大きなチャレンジ。キックスロード花澤代表への独占インタビュー

2017/09/08 22:18

KNOCK OUTにとって両国大会は成長をかけた大きなチャレンジに。KNOCK OUTを運営するキックスロード花澤社長に、両国大会についてのインタビューを行いました。

KNOCK OUTが12月10日(日)両国国技館で「KING OF KNOCK OUT 2017 両国」を開催するという発表が本日行われました。

KNOCK OUTは小野寺力が主催した「NO KICK NO LIFE」に、トレーディングカード大手の「ブシロード」が協力する形で昨年の12月に新たなイベントとして旗揚げされました。

これまで2000~4000人収容の会場で5回のイベントを開催し、その試合が毎週の金曜日に地上波テレビのTOKYO MXで放送されるなど、キックボクシングの新興イベントとして注目されてきました。

そして、旗揚げから1周年というタイミングで、初の1万人収容クラスの会場となる両国国技館でイベントを開催します。果たして両国国技館での開催は団体にとってどのようなテーマを持つのか。

会見が終了した直後に、KNOCK OUTを運営するキックスロードの花澤勇佑社長に突撃取材を申し込み、両国大会の展望を語って頂きました。

KNOCK OUTがビジネスとして大きくなるためのチャレンジ

ー この度は会見直後という慌ただしい中、無茶なお願いを受けて頂いてありがとうございます。さっそくですが、まずは両国国技館という1万人収容の大会場で開催が決まった理由を教えてください。

花澤「KNOCK OUTは昨年旗揚げして、12月でちょうど1周年じゃないですか。KNOCK OUTはこれまで2000人以上の会場で5回のイベントを開催してきました。今回の1万人規模が収容できる両国国技館はKNOCK OUTがビジネスとして成長するためのチャレンジの大会として開催します。

僕らはキックボクシングをビジネスとして行っていて、常に上へと成長していかなければいけない。これまでの会場より上の会場となると、両国国技館、さいたまスーパーアリーナ、横浜アリーナなどの5000人以上が収容できる会場ですね。1年というタイミングでその会場でやれなければビジネスとして成長は見込めないんじゃないかというのがありました。

もちろん失敗したら下にいってしまう訳ですけど、KNOCK OUTという名前を上げるためには、ここでチャレンジするべきだなという意思で開催が決定しました。」

ー KNOCK OUTを1年間開催して、集客という面で手応えを感じでの開催になるのでしょうか?

花澤「正直な話をすると、両国国技館の大会は厳しい戦いになるのは覚悟しています。大田区総合体育館は満員になっているものの、前売りチケットでは完売せず、当日券の伸びがあってなんとか満員になるという段階です。3000人規模の会場でその結果なので、両国国技館での開催は大きなチャレンジですね。

冷静に考えると普通の企業は、まだ早いという判断になり開催に踏み出せない場面だとは思います。ただ、キックスロードはブシロードグループとしてやっている以上、平行線や緩やかに成長するではダメなのです。おもいっきり成長させないと。ギアを踏んでビジネスを拡大させるために踏み出さないと。」

キックボクシングというビジネスにとっても失敗は許されない

今回はKNOCK OUTがビジネスとして大きく進化することができるのか。 集客という結果も問われるイベントになりますね。

花澤「そうですね。そして僕にとっては勿論、ファンの皆さんや選手、関係者の方々にとっても今回の大会は大きな意味になると思います。他のキックボクシング団体さんがどう思うかはわからないですけど、これはキックボクシングの将来にとっても意味のある大会になります。」

ー キックボクシングという競技そのものですか?

花澤「仮に僕達が今回のイベントを失敗してしまったら、キックボクシングのビジネスとしてのイメージは少し悪くなってしまうと思うんですよ。これまで応援してくださっている企業様は変わらず応援してくれると思います。でも、それ以外の企業への影響は大きいと思っています。

例えばブシロードグループと関係のある会社さんだったり、ゲームやエンタメ系の会社さんだったりとかが、将来キックボクシングへの投資をしようとしたとします。そのとき、もし今回の大会が失敗したとしてしまったという結果が出てしまった場合、キックスロードはブシロードの子会社なので、ブシロードが失敗したのなら辞めて置こうとい判断材料になってしまう可能性があると思います。

なので、将来のキックボクシングというビジネスそのものへの影響を考えても、本当に失敗が許されない大会だと思います。

ー 両国大会は本当に重要な大会と捉えているとのことですが、この大会にゴーサインが出たのはいつ頃なんでしょう?

花澤「話として出たのはかなり前ですけど、最終決定を行ったのはつい先日です。先にお話した通り、ここで開催するのはリスクが大きすぎるのではないかと僕自身も思いました。

本当に悩んではいたんですが、8月大会で勝次選手と前口選手の試合を見て、あの空間を作っていけるのならやる価値はあると決断しました。両国大会もあの日の大田区総合体育館のような熱気を作れると確信しています。」

コンセプトは変わらず。ファンが望む王道のカードで攻める

ー 今回のイベントは開始時間が15:00と今までのイベントよりも早い開始時間となっています。今までは6試合か7試合という試合数で開催してきましたが、今回は試合数は増えるのでしょうか?

花澤「いえ、会場は大きくなりますが対戦カードは増えても1カードになると考えています。これは立ち上げからのイベントのテーマでもあるんですが、人間の集中力はそれほど長く持つものではありません。

僕らはそれを意識して、限られた試合数でイベントを開催してきました。今回は両国国技館ということでお祭り感は出したいので、組みたいカードは多いのですが、試合数を一気に増やすということはありません。」

ー 対戦カードの話が出ましたが、今回のイベントには隠し玉となる対戦カードは既に存在するのでしょうか?

花澤「ここ1ヶ月が勝負でしょうね。隠し玉というよりは、正攻法で王道に近い対戦カードになると思います。

飛び道具のような世間にも注目されるカードも必要ですが、何よりもキックボクシングファンに見たいと思って頂けるような対戦カード。まずはそこを最重視してカードを組みたいと思っています。」

ー 12月の両国大会にどんな対戦カードが並ぶのかは今から楽しみです。最後の質問になりますが、那須川天心選手の出場はどのようになっているのでしょうか?

花澤「もちろんオファーはします。ただ那須川天心選手にもスケジュールがあり、参戦してくれるかは那須川選手サイドの判断になります。僕らはそれを受け入れるだけなので、出て頂けたら僕らはそれを精一杯プロモーションして世に広めるだけです!」

ー 本日はお忙しい中時間をとって頂きありがとうございました。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

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匿名ユーザー
2017/11/26 18:12

KNOCKOUT見に行きます!全試合外れ無しの激しい試合、楽しみにしてます!年末の楽しみ!

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