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オスカー・デ・ラ・ホーヤ「今でも2R以内にコナー・マクレガーをKOできる」「メイウェザーは史上最高のボクサーではない」

2017/09/09 11:03

By DEWALT POWER TOOLS FIGHT NIGHT CLUB 2010 (Flickr: Picture 749) [CC BY-SA 2.0], via Wikimedia Commons

元ボクシング6階級制覇のオスカー・デ・ラ・ホーヤがメイウェザーvsマクレガーを改めて批判。とうに引退し、44歳となるデラホーヤですが「今でもマクレガーを2R以内にKOできる」と発言しています。

デ・ラ・ホーヤがメイウェザーvsマクレガーを改めて批判

ボクシングで史上初の6階級制覇を達成し、90年代後半から00年代後半にかけてボクシングシーンを牽引してきたオスカー・デ・ラ・ホーヤ。

引退後は世界的なプロモーション会社である「ゴールデンボーイ・プロモーションズ」を立ち上げ、亀海vsコットや、カネロvsゴロフキンなどを実現させるなどボクシング界で多大な影響力を持ちます。

そんなデラホーヤですが、9月17日に行なわれるカネロvsゴロフキンとの対比に用いられるメイウェザーvsマクレガーについて一貫して批判的な姿勢を取ってきました。(ちなみにデラホーヤは2007年に当時最大のビッグマッチとなったメイウェザー戦を経験)

「カネロvsゴロフキンこそが本当のボクシングの試合であって、メイウェザーvsマクレガーはサーカスだ」と言って憚らず、自身のSNSではPPVの不買を呼びかけていました。

そして試合が終わった今もなお改めて次のように批判的なコメントを残しています。

あの試合は狂言だ。

メイウェザーがふざけたことをしたから俺は腹を立ててるよ。彼は現在の地球上で最も優れたボクサーだ。それならマクレガーなんて2ラウンドか3Rでノックアウトしてくれよ!10ラウンドも使ってるんじゃねえよ!

(44歳になった今もなおマクレガーをKOできるかと聞かれて) もちろん。

(もし練習を積めば) 彼なんて2R以内にKOできるね。

またメイウェザーが仕留めるまで10Rかかったことについて、メイウェザーが10Rに自分がKOするという勝敗予想にベットしていたからではないかと指摘。メイウェザーは実際に自分の勝利に40万ドルをかけようとしたものの、問題になりうることから取りやめたという経緯があります。

さらにメイウェザーの能力は認めた上で次のようにコメント。

私の疑問はメイウェザーがどのタイミングで50戦をこなしてきたのかということだ。

メイウェザーが対戦してきたビッグネームである、モズリーやコット、パッキャオは既に全盛期を過ぎており、あるいはカネロのように経験不足の選手を倒してきただけにすぎないとのこと。

これがメイウェザーに対する私の批評になる。

彼はここ数年で最も優れたボクサーかって?それは確かにそうだ。

しかし彼は明らかに史上最も優れたボクサーではない。私が思うにトップ5には入らず、トップ10に入るくらいだろう。

デラホーヤの思惑について

現役時代はベビーフェイスの筆頭だったデラホーヤとは思えないような言動ですが、これはプロモーションが大売り出し中の「サウル・アルバレスvsゲンナジー・ゴロフキン」を売り出すためのパフォーマンスが多分に含まれているでしょう。

カネロvsゴロフキンの日程が9月17日に決定していた後に、3週間前にあたる8月27日にメイウェザーvsマクレガーが決まったことで、PPV販売に悪い影響が及ぶのは確実と見られているためです。

また多くのボクシングファンがそう見ているように「カネロvsゴロフキンこそ本当のボクシングだ」という主張をしており、マクレガーvsメイウェザーを批判することで、この試合の正当性のアピールをしているのかもしれません。

新興格闘技だけでなく、伝統あるボクシングであっても、商業的に成功するには従来のボクシングファンだけでなく、普段ボクシングを見ない一般層を取り込まなければなりません。特にサウル・アルバレスはパッキャオ、メイウェザー後の時代を担うスーパースター筆頭として売り出さなければならない事情も含まれているのでしょう。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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