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ジョン・ジョーンズがBサンプルでもステロイドの陽性反応が検出。出場停止期間は4年間にのぼるともされる。

2017/09/13 11:37

Photo by Zuffa LLC via Getty Images

UFC214のダニエル・コーミエ戦での薬物検査を受けてステロイドの陽性反応が検出されていたジョン・ジョーンズ。この度Bサンプルでも陽性反応が検出されています。また立て続けの違反なだけに、出場停止期間は長期にのぼるとされています。

ジョン・ジョーンズがBサンプルでも陽性反応が検出される

日本時間7月30日に行われたUFC214。この大会のメインイベントではUFCライトヘビー級タイトルマッチ「ジョン・ジョーンズvsダニエル・コーミエ」の一戦が行われ、ジョーンズが薬物違反の復帰明けの試合で、コーミエを完全KOで下し、ライトヘビー級王者に返り咲きました。

またロンダ・ラウジーやコナー・マクレガーが離脱し、商業的に低迷するUFCにあって、ネームバリューの高い両者の対戦は、今年最大のPPV販売数となる85万件を売り上げるなど、競技的にも商業的にも成功を収めたイベントとなっています。

しかし試合から1ヶ月ほどが経過した8月23日に、ジョン・ジョーンズから禁止薬物であるトゥリナボールというアナボリックステロイドの一種が検出され、ジョーンズの復活劇は一転して悲劇的な結末を迎えることになりました。

UFCはオリンピック並みとされる厳しい薬物検査を実施しており、全米アンチドーピング機関(USADA)に検査を委任。ジョーンズには合計7度の薬物検査が実施されており、計量後に行われた7度目の尿検査によって、禁止薬物であるトゥナボールが検出されました。

なお8度目の血液検査にはパスしていますが、トゥナボールは血液検査では検出されないので、ジョーンズが潔白であったという裏付けにはなっていません。

Bサンプルでも陽性反応に

薬物検査では「Aサンプル」と「Bサンプル」という二つのサンプルが採取され、当初はAサンプルでの検査を行い、ここで陰性となればBサンプルは破棄。Bサンプルは何らかの要因で誤って陽性と判断された時のリスクヘッジとして用意されており、Aサンプルで陽性反応が検出されたジョーンズはBサンプルの結果待ちとなっていました。

そして9月13日に海外メディアで報道されたところによると、ジョーンズはこのBサンプルの検査結果も陽性となったことが確認されています。

これによりジョーンズの潔白は証明されることはなくなり、また公式に試合結果もノーコンテストに変更。今後はジョーンズに出場停止処分が課せられることになると思われます。

出場停止期間は4年間にのぼるとも

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ジョン・ジョーンズはもともとコーミエとはUFC200で対戦するはずが、試合前の検査により禁止薬物の陽性反応が検出されたことで、1年間の出場停止処分が下されていました。

そして停止処分が明けてUFC214でコーミエと対戦したものの、またも禁止薬物の陽性反応が検出されており、立て続けの違反ということで前回よりも重い処分内容になるとされています。

まだ日程は確定していないものの、10月17日にカリフォルニア州アスレチックコミッションで公聴会が開かれる予定で、それを受けて出場停止期間が決定されます。

海外メディアでは「出場停止期間は4年間にのぼる」とも報じられており、現在30才でピークを迎えているジョーンズにとっては、復帰できるのが最短で34才と非常に厳しい状況に置かれることになります。

UFC代表のデイナ・ホワイトも「ジョーンズのキャリアはこれで終わりになると思う」と発言するなど、ジョーンズのキャリアには悲観的な見方をしており、華麗な復活劇から一転して進退の危機に立たされることに。

商業的に見ても、ラウジーやマクレガーが離脱しているUFCにとっては、圧倒的な強さで求心力を集めるジョーンズは稼ぎ頭の筆頭であり、来年にはヘビー級に転向してブロック・レスナーとの階級を超えたスーパーファイトも噂されていただけに、ビジネスとしても痛手となる出来事です。

UFC215ではジュニオール・ドス・サントスが禁止薬物の陽性反応が検出されるなど、UFCは再び薬物問題に揺れています。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

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匿名ユーザー
2017/11/26 18:12

処分が決まってたようですね。。。未だに意味が分かりません。間違いなく厳しくチェックされるであろう試合を前に、なぜ薬物を使用しようと思えたのか。周りに止める人もいなかったのか

ドーピングにも依存症ってあるんですかね?もう、誰かに盛られたとかの方が納得できるレベルです