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【RISE 119】不可思が打ち合いを制しタイトル防衛。鮮烈なKOデビューを飾ったイグナシオが那須川に挑戦状

2017/09/16 11:36

後楽園ホールで開催されたRISE 119のレポート記事です。メインで行われたライト級タイトルマッチでは不可思が判定勝利をあげ、”南米最強”のイグナシオは鮮烈なKO勝利を飾っています。

9月16日(金)後楽園ホールにて開催されたRISE 119。この大会ではメインイベントでライト級王者の不可思が防衛戦に登場し、挑戦者決定トーナメントを勝ち上がってきた麻原将平と対戦。また、セミファイナルではデビューから無敗でREBELSのベルトを巻いた安本晴翔と、鋭いパンチを武器に3連勝と勢いに乗る優吾・FLYSKYGYMによる若手のホープ対決が行われました。

イグナシオが鮮烈なKO勝利を飾り那須川戦をアピール

  • 佐野貴信 vs イグナシオ・カプロンチ
  • 勝者: イグナシオ、2R1分20秒 KO

南米で20冠以上のタイトルを獲得しているイグナシオがRISEに初参戦。テコンドー仕込みのアクロバティックで勢いのある蹴り技は”ミサイル”と表現され、佐野との対戦の内容次第では11月23日のRISEで那須川天心との対戦が組まれる可能性があると発表されていました。

序盤は左右の鋭いミドルキックを中心に佐野が距離を取り優勢に試合を進めていきます。しかし、徐々に圧力が強まっていくイグナシオが素早い出入りで懐に入り込み強打を繰り出していく展開に。

2Rは開始から距離を詰めたイグナシオが左ボディーを打ち込むと、佐野は効いた素振りを見せ後退していく。そこに追い打ちのハイキックが決まり佐野がこの試合1度目のダウン。

痛烈なダウンを喫した佐野だったがそれでも立ち上がり打ち合いに。しかしアマチュアボクシング経験者のイグナシオのパンチは鋭く、的確に佐野のガードの隙間にパンチを滑らせていき最後はフックで2度めのダウンを奪いKO勝利。

イグナシオが戦慄のKO勝利を上げ、試合後のマイクアピールでは「那須川天心と対戦したい」とコメントしています。

那須川vs野辺のエキシでダブルトリケラトプス拳が生まれる

RISEスーパーライト級王者の野辺広大とRISEバンタム級王者の那須川天心がエキシビジョンで対戦。

今や日本格闘技界を代表するスター選手に成長した那須川は、エキシビジョンマッチと言えど入場するだけで人が群がり大歓声がる大盛り上がりとなりました。

試合も力強いパンチと蹴りが交錯する激しい展開となり会場が湧き上がると、那須川がエキシビジョンではお馴染みとなったトリケラトプス拳を披露します。

これに会場から「野辺もやれ」という声を受け、那須川の動きに合わせ若干恥ずかしさを感じさせながら野辺もトリケラトプス拳を披露。写真の通りトリケラトプス拳というよりも、ドラゴンボールのフュージョンポーズのような場面が生まれています。

那須川とイグナシオが両者KO宣言

試合後には11月23日に対戦が濃厚と見られるイグナシオとツーショット撮影を行った那須川。

イグナシオについては「やってもいいけど絶対に1RでKO出来る。」「僕は55kgにこだわらないのでもっと強い選手がいたら誰でも挑戦を待っています」と那須川は強気のコメント。

対するイグナシオも「那須川天心をKOする可能性は100%。どちらがハングリーなのかを試合で披露したい。」とこちらもKO宣言で対抗しています。

11月23日にTDCホールで開催されるRISEへの参戦が決定している那須川ですが、すでにイグナシオとの舌戦はスタートしています。

若手ホープ対決は安本がKO勝利

  • 安本晴翔 vs 優吾・FLYSKYGYM
  • 勝者: 安本晴翔、2R 2:09 KO

デビューから無敗でREBELSのタイトルを巻いた安本がRISEに初参戦し、今年RISEで3連勝と好調の優吾・FLYSKYGYMと対戦しました。17歳vs20歳という若手のホープ対決となりましたが、両者の評価が高くセミファイナルでの抜擢となりました。

試合は上背で上回る安本が距離をとりしなやかな蹴りを連発。ロー、ミドルをジャブのように繰り出し、タイミングを見計らっての強烈なハイキックでパンチが主体の優吾を近づかせません。

そして2Rに安本の前蹴りがボディーに突き刺さると優吾は前のめりにダウン。立ち上がるもさらに追撃のボディーでダウンを追加されると、最後は安本のラッシュに完全に動きが止まりレフェリーが3度目のダウンを宣告。

接戦も予想されていた若手のホープ対決は、17歳の安本が圧巻の内容でKO勝利を飾っています。

不可思が猛烈な打ち合いを見せタイトル防衛

  • RISE ライト級(-63kg)タイトルマッチ
  • 不可思 vs 麻原将平
  • 勝者: 不可思、5R 判定 (49-47,49-47,49-47)

メインイベントにはRISEライト級王者の不可思が登場し、決勝でパンチによる豪快なKO勝利を飾り、挑戦者決定トーナメント優勝した麻原を挑戦者に防衛戦を行いました。

今年はKNOCK OUTで4連戦を行い、勝次との大激闘を経た不可思には入場から大きな声援が飛んでおり人気の高さを伺わせました。

試合はジャブで距離をはかりながらローキックを何度も蹴り込んでいく展開に不可思に、麻原はタイミングをはかりながらスピード重視のワンツーで飛び込みを狙う展開に。

麻原はスピードの乗ったオーバーハンドのパンチを不可思にヒットさせるも、ローキックを的確に蹴り続ける不可思に下がらされる場面が目立つ展開に。

序盤から不可思が蹴り続けたローにより麻原の動きが止まりだし、ポイントでも不可思が上回っている印象で試合は終盤戦に突入します。

そして最終ラウンド。突如スイッチが入ったか不可思が笑顔を見せながら足を止めての猛烈なラッシュを敢行。オープンガードとなる際どい打ち合いになり客席から大歓声があがる展開となったが、ここでも不可思が的確に強打をヒットさせて試合は判定に。

中盤にパンチを貰う場面があったが、巧みな蹴りとパンチの打ち分けで試合をリードした不可思が判定勝利。タイトルの防衛に成功しています。

試合後にマイクを握った不可思は「外敵なのに強くてごめんなさい。あんまりやりたい選手はいないけど、イキノの良い奴がいたら挑戦待ってます。つまんない奴なら断るけど。」と今後のタイトル防衛戦についてコメント。

「次は12月10日にKNOCK OUTに出場します。最高に面白い試合をするので、その日は空けといてください。」と両国国技館で行われる次戦のアピールを行っています。

総決算のTDC大会に向けて

今大会では11月23日に開催されるDoAトーナメントの出場権をかけたリーグ戦の最終戦が行われています。このリーグ戦では若手4選手による争われ、KEN・FLYSKYGYMが優勝。DoAトーナメントの出場選手の第1号に。

さらに11月23日には那須川天心の出場が決定し、その相手にも今大会で鮮烈なKO勝利を飾ったイグナシオが名乗りを上げています。

TDCホールという会場で1年間積み重ねたストーリーの総決算として行う11月23日の「RISE 121」。今年も激闘が続くRISEがどのような形で1年間を締めくくることになるのか。今後の展開にも注目です。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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この記事へのコメント()

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匿名ユーザー
2017/11/26 18:12

取り敢えずエキシで出しとけばええやろ、の精神嫌い

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