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UFCラストマッチとなった五味隆典はキム・ドンヒョンに1RTKO負け。5試合連続1R負けでUFC挑戦の幕を閉じる。

2017/09/23 19:32

Zuffa LLC via Getty Images

9月23日(土)さいたまスーパーアリーナで開催されたUFC ファイトナイト117 - 岡見 vs サンプルー。この試合を最後にUFCとの契約が満了するとされている五味隆典はキム・ドンヒョンにTKO負けを喫しています。

五味隆典がUFCラストマッチに出場

9月23日(土)に日本で開催された「UFC ファイトナイト117 - 岡見 vs サンプルー」で五味隆典vsキム・ドンヒョンのライト級マッチが行われました。

五味隆典はかつて日本で一世を風靡したPRIDEで軽量級のエースを務め、数々のセンセーショナルなKO勝利を生み出し、ファンから熱狂的な支持を受けたことは広く知られています。

2010年からは主戦場にアメリカに移し、タイソン・グリフィンや光岡映二に豪快なKO勝利をあげるも、ここ最近は4連敗と苦戦が続いていました。

そして今大会のキム・ドンヒョンとの試合は、UFCと五味の契約が満了する試合とされています。五味は試合前から「この試合がUFCでの最後の試合となるかもしれない」と強調しながら臨んでいます。

右のカウンターで五味がドンヒョンの前に散る

かつて日本のリングで数々の激闘を繰り広げた五味に対して、さいたまスーパーアリーナーに集まったファンは入場から大歓声を送ります。

そしてオクタゴンに足を踏み入れた五味はかつてのような殺気だった雰囲気を身にまとっており、会場の期待感も高まっていきます。

試合のブザーが鳴ると五味は重心を低くどっしりと構え、両手を少し脱力させて動かすフェイントを用いながらドンヒョンにプレッシャーをかけていきます。

両者が少し間合いの遠い距離から様子を伺い、どちらが先に仕掛けるかを固唾を飲んで会場に集まったファンが見守ります。

そして遂に五味が大きく踏み込んでパンチを狙った刹那、ドンヒョンの狙いすました右ストレートが五味のアゴを打ち抜きます。そして倒れ込む五味にドンヒョンが間髪入れずにパウンドを連打。

五味の動きが止まったところに直ぐにレフェリーが割って入り、ドンヒョンが1R 1分30秒でTKO勝利を飾っています。

五味はUFCラストマッチをホームで飾ることは叶いませんでした。

試合を終えた五味のコメント

試合を終えた五味は今回の敗戦について以下のようにコメントしています。

五味「プレッシャーはそれほどなかったんですが、パンチがすごかったです。相手の若さが勝ったような気がします。ちょっと止めるのが早かったかなと思わなくもないですが、今日は早い傾向にあったので、すぐに攻撃に転じられなかったので仕方がないですね」

そしてUFCでの最後の試合を終えた感想としては以下のように総括しています。

五味「日本で最後にやれてよかったです。プロとしてのレベル、UFCのレベルではなくなっているのかなと。これからは今日、一緒に出場した若い子たちに協力していくべきなのかもしれないと思っています。彼らに、日本にベルトを持って帰ってきてもらえるように協力していきたいですね」

試合直前のインタビューでは、今後の進退については面白い相手であれば日本や海外でもタイミングが合えば出場していくことを示唆していた五味。

日本、そしてアメリカで数々の記憶に残る激闘を繰り広げてきましたが、キャリアの大きな転換期を迎えた今回、五味は次はどの舞台に登場することになるのか。今後の動向に注目が集まります。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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