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K-1ライト級王者のウェイ・ルイが3度のダウンを奪いムエタイの強豪に快勝。新たな中国メジャータイトル獲得に向けて好発進。

2017/09/24 13:49

(C)M-1 Sports Media

9月23日に中国で開催された「グローリー・オブ・ヒーローズ」にK-1ライト級王者のウェイ・ルイが出場。63kg級王座を決めるトーナメント準決勝でムエタイ強豪のタノンチャイと対戦し判定勝利を飾っています。

ウェイ・ルイがメジャータイトル獲得を狙いトーナメントに登場

9月23日(土)中国で開催された「Glory of Heroes」(※以降はGOHと表記)にK-1ライト級王者のウェイ・ルイが出場し、ムエタイの強豪選手であるタノンチャイと対戦しました。

GOHはウェイ・ルイが主戦場とする中国のキックボクシング団体で、武林風、クンルンファイトと並ぶメジャー団体とされています。

今回の試合はGOHが新設する世界63kg級王座決定トーナメントの準決勝として行われ、ウェイ・ルイは主戦場とするGOHで初のタイトル獲得を狙っています。既に武林風の世界王座を獲得しており、今年にはK-1ライト級王座を獲得。新たなメジャータイトル獲得に向けた戦いとなります。

6月のゴンナパーとの激闘以来となるこの試合では、2015年にMVPを獲得するなど、ムエタイで輝かしい実績を持つタノンチャイと対戦しています。

ウェイ・ルイがムエタイ強豪から3度のダウンを奪う圧勝

(出典:GOH公式Facebook)

GOHは先進的な取り組みとして、通常使用される四角形のリングではなく、それよりもサイズが大きな六角形のリングを採用しています。軽快なフットワークを強みとするウェイ・ルイにとっては戦いやすいリングと言えます。

試合は序盤からガードを固めながら距離を詰め、重いパンチとローキックで圧力をかけるタノンチャイに対し、ウェイ・ルイはステップを常に用いながらパンチとローを放つ、両者共に手数が多い展開でスタートします。

バックステップとサイドステップを踏んで常に動き回るウェイ・ルイを捕まえようと、タノンチャイが強引にでも前進を続けますがウェイ・ルイは細かいパンチのコンビネーションとローで距離を制圧していきます。

そして2Rには前進を続けるタノンチャイに対し、ウェイ・ルイは左インローからの左ハイキックを叩き込み先制のダウンを奪います。

タノンチャイは立ち上がり再びパンチで距離を詰めにかかるも、ウェイ・ルイは細かいジャブでタイミングを測りながら、突き上げるような右の前蹴りをタノンチャイの顔面に突きさして続けざまにダウンを奪います。

2度のダウンを奪われるも足元がふらつくタノンチャイですが手数を出し続けます。しかし、3Rに再びウェイ・ルイのハイキックが炸裂し3度目のダウン。

それでも立ち上がり驚異の打たれ強さを見せたタノンチャイでしたが、最後までウェイ・ルイを捉えることはできずに試合は判定決着に。

結果は終始試合をコントロールし、多彩な蹴り技で3度のダウンを奪ったウェイ・ルイが大差の判定勝利を飾っています。

ウェイ・ルイは11月にスペイン遠征を控える

ムエタイの強豪を相手に圧勝を飾ったウェイ・ルイはグローリー・オブ・ヒーローズの世界王座決定トーナメント決勝に駒を進めています。

決勝戦の日程は現時点で不明ですが、ウェイ・ルイは11月11日にスペインで開催される「ストライカーズリーグ」で、地元のクリストファー・オパゾスとの試合が既に決定しています。

日本では「打倒ウェイ・ルイ」を掲げる卜部功也がKrushで復帰戦を飾っていますが、日程的にウェイ・ルイが年内に試合をすることは難しく、来年3月のさいたまスーパーアリーナ大会でのタイトル防衛戦が最も有力と思われます。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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