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RIZIN福岡大会にジェロム・レ・バンナ、KINGレイナの参戦が決定!全16試合、7時間以上の長丁場に。

2017/09/29 14:47

10月15日にマリンメッセ福岡で開催されるRIZIN福岡大会に、ついに"番長"ジェロム・レ・バンナの参戦が決定。そしておなじみのKINGレイナは3日前にオファーしたばかりという緊急参戦に。さらにフジテレビの中継では21時過ぎから2試合が生中継されるなどお祭り興行となります。

RIZIN福岡大会に2試合の対戦カードが発表

RIZINが福岡に初上陸する、10月15日の「RIZIN バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 1st ROUND -秋の陣-」。

既に14試合が決定していますが、9月29日に記者会見が行われ、さらに2試合の追加対戦カードおよび、桜庭和志のグラップリングマッチの対戦カード変更の発表が行われています。

その他、今大会はフジテレビで3時間枠での放送になるほか、最後の2試合が異例の生中継となることも発表されています。

真珠・野沢オークライヤーは年末にスライド

また追加対戦カードの発表と同時に、当初から参戦が予定されていた真珠・野沢オークライヤーの欠場が決定が伝えられています。

タレントして活躍した野沢直子さんの娘ということもあり、7月大会の地上波放送では最もフィーチャーされることになりましたが、本人から「もっと練習を積んでさらに実力をつけてからRIZINに参戦したい」との要望があり、年末大会にスライド参戦することになっています。

"番長"ジェロム・レ・バンナが待望のRIZIN参戦

K-1の番長として日本格闘技を席巻したジェロム・レ・バンナの参戦が決定!

バンナはHERO'SやDynamite!!でMMAに挑戦するなど、本格転向することはなかったものの、立ち技選手としてはいち早くMMAに取り組んでおり、2015年大晦日のRIZIN旗揚げ興行でバルトと対戦が一度は決定。しかし直前に契約のトラブルからバンナ側から一方的に欠場を発表したことでトラブルとなっていました。

それでも昨年末の大会でRIZINのリングでマイクで上がるとともに、翌年の参戦を発表。そこから10ヶ月の時を経て待望のRIZIN初参戦となりました。

1990年代から活躍していたバンナは既に44才を迎えますが、肉体は最盛期のようにキレキレでコンディションの良さを伺わせます。

自身のFacebookには活動が細かく掲載されており、数か月前からMMAに専念した練習を行うなど準備には余念がないようです。

対戦相手はDEEPメガトン級王者

今回、バンナの対戦相手となるのはアメリカのロッキー・マルティネス。

アメリカの体重120kgを誇るヘビー級選手で、戦績は11勝4敗2分。戦績こそ平凡ですが、ここのところ引き分けを挟んで6連勝と勢いに乗る選手です。

マルティネスは既にDEEPに3度参戦しており、直近の試合では7月のDEEP大会のメインイベントで、シング・心・ジャディブの持つメガトン級タイトルに挑戦。判定勝利によってメガトン級の王座を獲得しています。

MMAの試合は実に7年ぶりとなるバンナにとっては危険な相手で、ヘビー級ならではのスリリングな一戦になるでしょう。

KINGレイナがサイボーグと練習を積む異色の戦士と対戦

さらに今やRIZIN女子の顔となったKINGレイナの参戦が決定。当初は年末大会の出場が予定されていましたが、会見の数日前に急遽オファーが届いての緊急参戦となっています。

KINGレイナは会見から13日前に、ホームリングであるDEEP 79に出場したばかり。DEEPでは韓国のキム・ヨンギから得意の腕ひしぎ十字固めで1R一本勝利を収めており、試合後にはマイクで年末のRIZINへの出場宣言を行っていました。

昨年キャリアをスタートさせてからハイペースで試合を行っているKINGレイナですが、29日間のインターバルは最も短い間隔に。それでもいつものKING節から「瞬殺」を宣言しています。

対戦相手は元軍人、元アメフト選手という異色の経歴

そしてKINGレイナと対戦するのは、アメリカのクリスタル・ストーク。

この選手はプロデビュー戦となるものの、現UFC女子フェザー級王者のクリス・サイボーグとも練習を積んでおり、ギャビ・ガルシアと並んで「霊長類最強女子」候補として紹介されています。

MMAキャリアはないものの、以前からトレーニングを積んでおり、出産と育児によってブランクが空いたことでデビューが遅れたとのこと。UFCに適正階級がないことで、RIZINへの強いラブコールが実っての参戦に。現在はフジテレビが撮影に行っており、近々サイボーグとのスパーリング映像も見せられるそうです。

過去の実績がないために「当て馬に見られるかもしれないが、そうではない」と榊原代表が囲み会見で話していたように、過去にはプロのアメフト選手であったほどの高い身体能力と、女子選手離れした筋骨隆々の肉体を持っています。

さらには軍人としてのキャリアもあり、過去にはイラク派遣を経験するなど修羅場を経験しているだけに、RIZINでのMMAデビュー戦に期待がかかる選手です。

桜庭和志の対戦相手がフランク・シャムロックに変更に

前回の7月大会でいち早く発表された「桜庭和志 vs ダン・ヘンダーソン」のPRIDEレジェンドによるグラップリングマッチですが、ダン・ヘンダーソンに首の怪我が再発したために対戦カードが変更。

同じくMMAレジェンドにしてUFCライトヘビー王者にも輝いたフランク・シャムロックが代役として抜擢されています。

フランク・シャムロックはPRIDE参戦経験こそないものの、MMA創成期から世界的に活躍していたことでコアなファンには深く知られており、また2005年にPRIDEで桜庭と対戦したケン・シャムロックと義理の兄弟でもあります。

今回、桜庭の代役を探すにあたって、菊田早苗など多くの候補が上がっていた中で、最も桜庭から反応が良かったのがこのフランク・シャムロックとのことで、グラップリングマッチでは目まぐるしく展開が動く好勝負となりそうです。

フジテレビの放送は最後の2試合が異例の生中継に

今回のRIZINはフジテレビでゴールデンタイムで生中継が行われます。正式には来週にもフジテレビから発表があるとのことですが、これまでとは異なり、19時~22時までの3時間枠での放送になる見通しとのこと。

さらにセミファイナルとメインの2試合は、21時以降にフジテレビで生中継が行なわれることが発表されています。

SNSが全盛の時代でリアルタイムに試合が流れてくる中、ライブの臨場感をそのまま伝えたいとの意向から生中継が実現。PRIDE時代を含めても「吉田秀彦vs小川直也くらいしか生中継は行われなかった」とのことで、格闘技興行としては異例の取り組みと言えます。

まだ放送される2試合については未定とのことですが、那須川天心やRENAといったRIZINのエース選手による抜擢が期待されます。

全16試合、7時間以上の長丁場に

初の福岡上陸ということで、当初は関東圏から会場に来るファンのために日帰りも可能にしたいと言及されていましたが、結果的に今回の対戦カード発表により全16試合の構成で行なわれることで、日帰りは難しいとのこと。

午後2時からスタートし、21時台からはフジテレビでの生中継ということで、7時間30分以上と大晦日を超える長丁場となる見込みです。

RIZIN福岡大会は、ご当地ファイターによるキックボクシングマッチから、男女によるグランプリ1回戦、レジェンドファイターによるグラップリングマッチ、そして番長バンナの初参戦など盛りだくさんの内容に。秋の格闘技シーンを象徴するお祭り興行となりそうです。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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